Mike

徒然なる自動車業界の将来動向

Business JA ↓ 397 episodes

100年に一度の大変革期の真っただ中、先行き不透明の自動車産業の情報をまとめて共有いたします。・市場の将来予測をするにあたってルチル・シャルマの未来予測(2018年発刊) の10個の観点の理解を深める情報を発信しています。・ますます高まる『地政学』を自動車業界で深堀して見えてくる『中国』『電動化』『自動運転』の統合した競争力を強化する構造を明らかにすることを試みています。・自動車業界の大きなニュースを題材にその裏に見える戦略や意図を紐解きます。ぜひ気楽に聞いて、皆さまの仕事や興味の深堀にご利用ください。<補足>シーズン1 (#1-xx)は、日本語で発信し、シーズン2(#2-xx)は英語での発信となっています。取り扱うトピ...

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Mike

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Jun 21, 2026

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Episodes

#1-321 テスラ 2026年第1四半期納車報告 07.04.2026

 2026年第1四半期におけるテスラの生産・販売実績と、同社の戦略的転換点 についてまとめたものです。総納車台数は前年同期比で6.3%増加したものの、市場予測をわずかに下回り、利益率が伝統的な自動車メーカー並みに収束しつつある現状が示されています。米国での税額控除終了が響く一方で、中国や欧州市場の回復に加え、 「アンボックス」工程 による製造コストの削減が収益改善の鍵となっています。また、高価格帯モデルの受注...

#1-320 3月30日週刊ニュース 06.04.2026

急激な変調を迎えた 世界自動車市場の現状と各社の生存戦略 を多角的に記述しています。EV需要の停滞を受け、GMやホンダが 生産調整や開発中止 を余儀なくされる一方、フォードやヒョンデは ハイブリッド車や大型SUV による収益確保へ回帰しています。対照的に、BYDやシャオミなど中国勢は、電池の内製化や 高度なソフトウェア体験 を武器に、従来の車両性能を超えた独自の経済圏を構築しつつあります。また、フォルクスワーゲンと...

#1-319 AIは従来の学習中心から推論処理の高速化へ(NVIDIA GTC 2026) 05.04.2026

エヌビディアが2026年のGTCで発表した 次世代プラットフォーム「ベラルビン」と、AI市場における同社の圧倒的な戦略を解説しています。エヌビディアは、従来の学習中心から推論処理の高速化 へと舵を切り、専用チップを統合した垂直統合型のソリューションを提供することで、急増するAI需要に応えようとしています。また、自動運転AI基盤である「アルパマヨ」のオープンソース化 や、エージェント型AIを支える「OpenClaw」への対応...

#1-318 欧州産業加速法案(IAA)について 04.04.2026

欧州委員会が2026年3月に発表した 産業加速法案(IAA)は、域内の製造業シェアを2035年までにGDPの20%へ引き上げることを目指す包括的な法整備です。この法案は、公共調達における「Made in EU」要件 や低炭素基準の導入、さらに戦略的分野での 外国直接投資(FDI)審査の厳格化 を通じて、欧州の産業自律と脱炭素化を同時に推し進める狙いがあります。一方で、特定の国への依存脱却を目的とした強硬な保護主義的施策は、 グリーン...

#1-317 パワー半導体3社統合による国際競争力の強化 03.04.2026

 自動車部品大手の デンソー による半導体メーカー ローム への 1.3兆円規模の買収提案 を受け、日本のパワー半導体業界に巨大な再編の動きが生じています。この提案は、電気自動車(EV)向け次世代供給網の主導権を狙う「デンソーショック」とも呼ばれる強硬な一手です。これに対し、独立性の維持を目指すロームは、すでに連携のあった 東芝 に加え、 三菱電機 とも事業統合に向けた協議を開始し、 世界第2位 に匹敵する「日の丸...

#1-316 Xiaomiの25年度決算分析:EV事業の黒字化達成 02.04.2026

 シャオミ(Xiaomi)グループ の2025年第4四半期および通期における 輝かしい財務実績 と事業概況をまとめたものです。グループ全体の売上高は前年比25%増の 4,573億元 を記録し、スマートフォン事業の堅調なシェア維持に加え、 電気自動車(EV)などの新領域が急速な成長を遂げています。技術面では、独自の3nmチップ や高度なAIモデル「MiMo」の開発に注力しており、研究開発への大規模な投資姿勢を鮮明にしています。さらに、...

#1-315 BYDの25年度決算分析:増収減益の裏に潜むデータ戦略 01.04.2026

 中国の電気自動車(EV)大手である BYDの2025年通期決算 と、同社が直面する 戦略的課題 を多角的に分析したものです。BYDは世界販売台数でテスラを抜き首位に立ち、売上高も過去最高を更新しましたが、激しい国内の 価格競争 により4年ぶりの純利益減少を記録しました。この「増収減益」を受け、同社は高額な 研究開発投資 を通じて知能化(AI)技術への転換を急ぐとともに、関税回避を目的とした 海外生産拠点 の拡充を加速さ...

#1-314 3月23日週刊ニュース 31.03.2026

 3月23日週の自動車業界ニュースをお届けします。 リンカーン や 現代自動車 、 ビンファスト といった主要自動車メーカーが進める最新の車両技術や北米・欧州への拡大戦略が示される一方、供給網を揺るがす深刻な危機についても詳述されています。特に ホルムズ海峡 での軍事緊張に伴うエネルギー輸送の停滞や、 中国によるレアアース の輸出管理強化は、日本を含む世界経済にとって重大な懸念事項です。これらのニュースは、...

#1-344 Tesla 26年Q1決算分析 31.03.2026

テスラの2026年度第1四半期決算報告 と、それに伴う経営戦略や技術的課題を詳細に分析したものです。同社は車両生産と納車台数の乖離やマクロ経済の逆風に直面しながらも、 AI、ロボティクス、エネルギー貯蔵事業 を柱とするプラットフォーム企業への転換を加速させています。技術面では、旧世代ハードウェアの限界を認めた上で、次世代チップ AI5 の開発や、ヒューマノイドロボット Optimus 、自動運転タクシー Cybercab の量産に...

#1-313 華系OEMが知能化と電動化で稼ぐカラクリ 30.03.2026

 激化する 価格競争 や 地政学リスク に直面する中国の新エネルギー車(NEV)メーカー大手3社、 吉利汽車(Geely) 、 XPeng(小鵬汽車) 、 Leapmotor(零跑汽車)の最新戦略を分析。吉利は多ブランド展開と既存の内燃機関事業による安定した収益基盤を強みとし、XPengはフォルクスワーゲンとの提携を通じたソフトウェア外販やAI技術の垂直統合を推進しています。また、Leapmotorはステランティスとの合弁による欧州現地生産網を...

#1-312 インドが挑むEVリープフロッグの衝撃 29.03.2026

 インド市場における日本企業の現状と将来展望 を、経済動向、株式投資、および技術協力の視点から解説しています。ジェトロの報告では、進出企業の 8割近くが黒字 を達成し事業拡大に意欲的である一方、独自の規制による輸入障壁や競争激化が課題として挙げられています。大和アセットマネジメントの分析によれば、インド株は 中長期的な高成長 が期待されており、2026年には内需回復や景気刺激策を追い風に強気相場へ転じると予...

#1-311 Leapmotorの25年度決算分析 28.03.2026

 中国の新興EVメーカーである 零跑汽車(Leapmotor)が2025年度に達成した初の通期黒字化と、その躍進を支える独自の経営戦略を詳述しています。同社は、車両構成部品の約65%を内製化する「全域自研」と、BEVに加えて航続距離延長型(EREV)を展開する製品展開により、激しい価格競争下で高いコスト競争力を確立しました。海外展開においては、巨大自動車グループであるステランティスとの提携 を盾に、欧州の厳しい規制や関税、...

#1-310 Geely25年度決算分析:ガソリン車で稼ぎAIへ賭ける 27.03.2026

中国の自動車大手である 吉利汽車(Geely)が、熾烈な価格競争や地政学的リスクを乗り越え、2025年度に過去最高の売上を更新した背景とその経営戦略 を詳説しています。同社は、高級EVの「Zeekr」から既存のガソリン車までを揃えた 多角的なブランドポートフォリオ を構築することで、市場の変動に強い収益構造を確立しました。また、欧米の関税障壁に対しては、他社工場の活用や 東南アジアでの現地生産 を通じて巧みに回避しつつ...

#1-309 小鵬25年度決算分析:黒字化したソフトの錬金術 26.03.2026

中国の電気自動車メーカーである XPeng(小鵬汽車)が2025年度に達成した財務的・戦略的な転換点を詳細に解説しています。同社は史上初となる四半期黒字化 を達成し、売上高と車両引渡台数の両面で驚異的な成長を記録しました。背景には、次世代プラットフォームによる 製造コストの削減 に加え、フォルクスワーゲンとの提携による高収益な ソフトウェアライセンス収入 という新しいビジネスモデルの確立があります。また、独自のA...

#1-308 PonyAi人間より稼ぐ無人タクシーの衝撃 25.03.2026

 自動運転技術を開発する Pony.ai(小馬智行)は、中国の主要都市である広州 と 深圳 において、ロボタクシー1台あたりの採算性を示す ユニットエコノミクス(UE)の黒字化 を達成しました。特に深圳では、最新の 第7世代システム を導入し、車両コストを従来比で 70%削減 しながら、1日平均23件という高い受注数を維持しています。同社はトヨタ自動車と提携してEV「 bZ4X 」をベースとした車両の量産を進めており、2026年中に1,...

#1-307 混迷のホンダ:EV戦略の頓挫と失われる技術的地位 24.03.2026

 ホンダの電気自動車(EV)戦略が直面している深刻な停滞と方針転換 について詳述しています。北米市場でのシェア拡大を目指した GMとの共同開発解消 や、次世代の柱とされた「0シリーズ」の中止など、当初の計画が次々と頓挫している現状が浮き彫りになっています。その背景には、中国勢との激しい価格競争に加え、 ボトムアップ型のホンダとトップダウン型のGMによる企業文化の乖離 、さらには市場需要の読み違えがあったと分析...

#1-306 2026年3月16日週刊ニュース 23.03.2026

今週の決算発表から吉利汽車(ジーリー) 、 小鵬汽車(シャオペン) 、 ホンダ 、 日産 といった主要自動車メーカーの最新の財務状況や経営課題を報告しています。中国企業の 吉利 が電気自動車の販売拡大により記録的な増益を達成した一方で、 シャオペン は販売見通しの弱さから株価が下落するなど、明暗が分かれています。日本企業の ホンダ については、四輪事業の不振や将来の赤字リスクに伴う市場評価の低迷が専門家によっ...

#1-305 スマホ化した中国EVの驚きの実態 22.03.2026

 アジア市場で勢力を伸ばす 中国製電気自動車(EV)の現状 と、苦戦を強いられる 日本メーカーの課題 を分析したものです。タイのモーターショーでは、中国ブランドのシェアが急拡大し、現地のサプライチェーンにおいても 中国企業の支配力 が高まっている実態が報告されています。また、上海での現地調査を通じて、 ファーウェイ や シャオミ といったIT企業による革新的な車載機能や、電池交換式EVなどの 新しいビジネスモデル...

#1-304 VW決算分析:利益半減でロゴも5万人も捨てる 21.03.2026

 フォルクスワーゲン(VW)グループ の 2025年度年次財務諸表 と、次世代電気自動車(EV)に関する 最新の製品展開 をまとめたものです。財務面では、ドイツ商事法に基づき、前年を上回る 75億ユーロの純利益 や、資産・負債の詳細な内訳、さらにディーゼル問題に伴う 引当金の状況 などが記録されています。また、主要株主である ポルシェ家およびピエヒ家 による議決権比率の変動や支配構造についても詳しく報告されています。...

#1-303 BMWグループ 2025年通期決算 20.03.2026

 BMWグループ が2026年3月に発表した 投資家向けプレゼンテーション であり、次世代モビリティへの革新的なビジョンと戦略を提示しています。中心となるのは「 ノイエ・クラッセ (Neue Klasse)」と呼ばれる新世代モデルの開発で、 デジタル化 、 持続可能性 、そして高度な ソフトウェア技術 の統合が強調されています。さらに、2028年に予定されている 水素燃料電池車(FCEV)の導入や、電気自動車(BEV)の販売比率拡大に向け...

#1-302 新型Atlasで5万ドルの壁を壊すLucid 19.03.2026

 米国の新興電気自動車メーカーである ルーシッド・グループ は、収益性の確保と事業規模の拡大に向けた新たな成長戦略を提示しました。その中核となるのが、 5万ドル以下 の価格帯で展開される新型の ミッドサイズ・プラットフォーム であり、SUVモデルの「コスモス」や「アース」の導入が計画されています。技術面では、小型・軽量化を実現した次世代駆動ユニット「Atlas」 を採用し、構造的なコスト削減と業界最高水準の効率性...

#1-301 2026年3月9日週刊ニュース 18.03.2026

 トランプ政権の関税強化 や 中東での紛争勃発 、 中国市場の停滞 といった激変する世界情勢下での自動車産業の動向を包括的に示しています。フォルクスワーゲンの大幅減益や、現代自動車が営業利益で世界2位に浮上するなど、既存の勢力図に大きな変化が生じています。一方で、ルノーは 次世代EVプラットフォーム による攻勢をかけ、日産はウーバーとの協業で ロボタクシー市場 への生き残りを図るなど、各社が生存戦略を模索して...

#1-300 2025年フィジカルAI元年の覇権争い 17.03.2026

 2025年以降の産業界における「フィジカルAI」 への歴史的転換を詳説しています。これまでの生成AIが画面内の情報処理に留まっていたのに対し、フィジカルAIは 現実世界の物理的な動き を制御し、深刻な労働力不足を解消する「救世主」として期待されています。圧倒的な計算資源と仮想空間を活用して「脳」を支配する エヌビディア に対し、日本の製造業は長年の秘匿主義を捨ててプラットフォームとの オープンな連携へと舵を切り...

#1-299 中東の緊張が台湾有事を抑制する 16.03.2026

 緊迫する イラン情勢 が 中国、ロシア、アメリカ を含む国際秩序に及ぼす多角的な影響を分析しています。中国はイランと距離を置きつつ、経済的利益や中露への抑止力低下を優先して リスクヘッジ に動いており、これにより台湾有事の可能性も抑制されていると指摘されています。一方、アメリカの軍事介入は、安価なドローンを数百万ドルのミサイルで迎撃する「 市場と弾薬のジレンマ 」を招き、結果としてロシアの戦時経済を潤す...

#1-298 スペックを捨てたAFEELAのSDV戦略 15.03.2026

ソニー・ホンダモビリティが展開する AFEELA は、従来の走行性能を競う自動車の枠組みを超え、ソフトウェアが価値を定義する SDV(ソフトウェア定義車両)への転換を象徴しています。本ソースは、約1,400万円という高価格を正当化する戦略として、車内を「移動エンタテインメント空間」へと再定義し、圧倒的な演算能力を誇るクアルコム製チップ や多彩なセンサーを搭載した背景を解説しています。北米市場を主戦場とし、テスラ等の...

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