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国語教科書を聴きなおす

Education JA ↓ 14 episodes

国語教科書の編集者が、現在、教科書に載っている作品や、過去、載っていた作品について雑談する番組です。中学校や高校の国語教科書の作品を主に取りあげながら、文学の話、読書の話、教育の話を広く展開していきます。国語の先生をはじめとして、文学、読書、教育に関心のあるみなさんにお届けします!▼おたよりフォーム▼https://forms.gle/XMa2rNQ7jmVUp8Jd8▼こくごスタジオ▼https://kokugostudio.tokyo-shoseki.co.jp/▼東京書籍国語教科書のご案内▼(小)https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/kokugo/(中)https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/chu/kokugo/(高)https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/hs/kokugo/▼パーソナリティー▼...

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Jul 8, 2026

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Episodes

結局のところ…人生とはトランジットである【小川洋子「トランジット」】#14 08.07.2026

今回は、高校の国語教科書にかつて載っていた作品、小川洋子の「トランジット」を取りあげます。 ▼主な内容▼ ある種のシュルレアリスム/小川洋子とホロコースト文学/「ラスボス」の位置/香港の啓徳空港/錯時法/巨大な荷物の中身は「木馬」/タイトルが意味するもの/出来事の偶然性・一回性/トランジットの中でのトランジット/場と物と言葉/言葉が十全に機能しない状況/同質的な空間を相対化する/難しいからこそ読む価値...

アンネ・フランクが友だちだったら…?【小川洋子「百科事典少女」】#13 01.07.2026

今回は、中学校の国語教科書に掲載されている作品、小川洋子の「百科事典少女」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 百科事典…?╱アーケードの読書休憩室/紳士おじさんとRちゃん/百科事典を最後まで書き写す/遺志を継ぐ旅/「アッピア街道」と「ンゴマ」/半年という時間/不合理を受け入れるために/「私」と父の二重写し/なぜ買い取らなかったか?/ショートカットができない旅/小川洋子のインタビュー/アンネ・フランクが友だち...

おたよりは三人目のパーソナリティー【雑談回】#12 24.06.2026

今回は雑談回です。これまでに届いたおたよりを読んでいきます(※2026年5月13日までにいただいたものを取りあげています)。 ▼主な内容▼ 本当に届いてる...!/Podcast EXPO 2026/東京書籍の各番組/RN:もにやまさん/国境を越える中島敦/人生がのぞき見される/RN:狐の嫁入りさん/もし突然虎になってしまったら?/「山月記」を教えたくて先生に/RN:うどんさんさん/好きな作家や本、語り難い問題/それぞれ紹介/R...

「待つ」と「待たせる」ーセリヌンティウスとメロスのどっちがつらい?【角田光代「待つということ」】#11 17.06.2026

今回は、高校国語教科書にかつて載っていた作品、角田光代の「待つということ」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 待てない日々/広告のスキップボタン/旅についてのエッセイ/中央線の乗り入れが難しい/時間感覚の違い/鷲田清一の同名の本/大量の髪の毛が…/太宰治「待つ」「走れメロス」/待たせる側の葛藤/熱海事件/「待つ身が辛いかね、待たせる身が辛いかね?」/セリヌンティウス側からみると.../読み比べ、読みつなぐ/育...

寝たふりをするのがいちばん?!【村上春樹「ジャック・ロンドンの入れ歯」】#10 10.06.2026

今回は、中学校の国語教科書にかつて載っていた作品、村上春樹の「ジャック・ロンドンの入れ歯」を取りあげます。 ▼主な内容▼ ロンドンだけどアメリカの作家/掲載は一度だけ/実質、村上春樹雑談回/ジャック・ロンドンについて/ロンドンの教訓/村上春樹の教訓/同じ誕生日の作家/授業中に当てられないために/ことわざは集合的な教訓/巧遅は拙速に如かず/「児のそら寝」/『国境の南、太陽の西』における教科書編集者の描か...

幽霊よりも怖いもの…?【村上春樹「鏡」】#9 03.06.2026

今回は、高校の国語教科書に掲載されている作品、村上春樹の「鏡」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 怖い体験談(がない)/『カンガルー日和』/うん、うん、いや……/語り手は中学校の夜間警備員/怪談のパターン/なぜ煙草を?/唐突な「憎しみ」/『羊をめぐる冒険』における鏡/「自由意志」と「支配」/怪談と鏡/映画『リング』の記憶/加筆された記述/「本物の自分」は憎い/「どこであれそれが見つかりそうな場所で」における...

古今東西、本屋をめぐる話【雑談回】#8 27.05.2026

今回は雑談回です。前半では好きな本屋について語ります。後半では本屋をテーマに1冊ずつ選書しています。 ▼主な内容▼ 肩の荷が軽い/「読書」回ではない/ジュンク堂書店(池袋)/新刊書店か古本屋か/BOOKSルーエ(吉祥寺)/今野書店(西荻窪)/流泉書房(神戸)/自由港書店(神戸)/古本よみた屋(吉祥寺)/文庫本か単行本か/本を読むのは当たり前ではない/モノかコンテンツか/ネット書店/東京堂書店(神保町)/有隣...

成長は「思いがけない」瞬間にやってくる【永井龍男「胡桃割り」】#7 20.05.2026

今回は、中学校の国語教科書にかつて載っていた作品、永井龍男の「胡桃割り」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 芥川・直木賞の「育ての親」/名作の誉れ高い一作/「活版屋の話」/作家・編集者として/「龍(辰)」でつながる文学史/教科書掲載歴/はじまりは野球のシーン/「少年の日の思い出」との類似性/現在・回想・現在/瞬間的なクライマックス/胡桃の「頑迷さ」/成長は「思いがけない」もの/描かれない「父との葛藤」/『...

生活か芸術かー菊池寛と芥川龍之介【菊池寛「形」②】#6 13.05.2026

今回は、芥川龍之介の盟友でもあった菊池寛そのひとの生涯を取りあげます。 ▼主な内容▼ メインとサブ/乱用される「形」/生活第一、芸術第二/芥川との関係/貧しかった少年時代/教科書を書き写す/紆余曲折の学生時代/芥川は一高の同級生/退学して京大へ/第3次『新思潮』/「無名作家の日記」/ライバル意識と嫉妬心/生活の基礎を固める/大阪毎日新聞社に入社/対照的な生涯/企業人としての活躍/ぼんやりとした不安/ま...

大切なのは内容なのか、形なのか?【菊池寛「形」①】#5 06.05.2026

今回は、中学校の国語教科書に掲載されている作品、菊池寛の「形」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 菊池寛の知名度/おすすめは『真珠夫人』/教科書掲載歴/とにかく短い小説/羽織とかぶとという形の持つ力/脾腹(ひばら)を貫かれる中村新兵衛/菊池寛のテーマ小説/内容も大切だが形も大切/他人名義での自作解説/相手に与えるバイアス/日記と形式/肩書の力/実力の過信/現代における形とは/SNSとキャラクター/メディアリ...

(自己紹介あらため)人生を変えた本について語ろう!【雑談回】#4 29.04.2026

今回は雑談回です。自己紹介をかねて、人生を変えた本についてそれぞれ3冊(作)ずつ語ります。 ▼主な内容▼ 本当は本棚を持ってきたい/弘平谷の1冊目/文学への開眼/朱色の背表紙が並ぶ世界/梶原の1冊目/出会いは高校の国語教科書/動と静/弘平谷の2冊目/どこかで見たことのある構図/社会に出ないと大変なことになる/梶原の2冊目/小説を読み始めたきっかけの本/「完璧な調和」/弘平谷の3冊目/軽井沢という舞台/「生活...

教科書に載っていた「SF」作品?!【吉本ばなな「みどりのゆび」】#3 22.04.2026

今回は、高校国語教科書にかつて載っていた作品、吉本ばななの「みどりのゆび」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 「キッチン」冒頭の一文/「TUGUMI」と名づけ/教科書掲載歴/教材探しあるある/作者について/吉本隆明の思い出/作中の時制をつかむ/書き出しが「夢十夜」/祖母の言葉/変化する「アロエ」の記述/受け継いだ「みどりのゆび」/擬人化と伏線/ケアの文脈・時代との符合/「うたかた」と虫の知らせ/吉本ばななが描く...

中島敦は国語の教科書編集者だった【中島敦「山月記」②】#2 15.04.2026

今回は、実は教科書の編集者でもあった中島敦そのひとの生涯を取りあげます。 ▼主な内容▼ 文庫で読むなら「ちくま文庫」/写真が作りだす作家のイメージ/実は教科書編集者だった/もとは学校の先生/パラオの南洋庁へ/現地に着くも病気がち/公学校の授業見学/「感懐」は伝わらない/教科書づくりの限界/帰国後に新進作家として活躍/父親としての中島敦/子煩悩で教育熱心/ひらがなの手紙/イルカは「ふざけんぼ」/言葉・人...

「山月記」とPodcastの意外なつながり?!【中島敦「山月記」①】#1 08.04.2026

今回は、高校国語教科書の定番教材、中島敦の「山月記」を取りあげます。 ▼主な内容▼ 「山月記」をめぐる思い出/教科書掲載歴/なぜ「山月記」は教科書に載るようになったのか/種本「人虎伝」との違い/「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」/なぜ李徴は虎になったのか/揺れ動く李徴の語り/言葉が作りだす人間の内面/袁傪という他者がそこにいること/相手が誰であるかによって変わるドラマ/「山月記」は李徴と袁傪をパーソナ...

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