ウラトウ

だいじなケモノ道

Tv JA ↓ 26 episodes

■「だいじなケモノ道」エンタメ道の裏側=ケモノ道を語り継いでいく、エンタメ裏教養番組『だいじなケモノ道』。いとうせいこうと九龍ジョーの二人がテレビ、舞台、音楽ライブなどのエンタメを支える裏方ゲストを迎え、時代を作った演出や革命を起こした技術など、いまだ明るみになっていない類まれなる仕事に光を当てていく。毎週木曜日 最新話配信出演:いとうせいこう、九龍ジョー作家:竹村武司ディレクター:中内竜也プロデューサー:井上陽介(テレビ東京コミュニケーションズ)、柳橋弘紀

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Nov 2, 2023

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Episodes

#特別編 おしゃべりの“面白さ“とは何か?いとうせいこう×九龍ジョー×TaiTan鼎談(進行:おぐらりゅうじ) 02.11.2023

今回は特別編として『BRUTUS』No.994紙上にも掲載された鼎談の模様をお送りします。お相手はヒップホップユニット"Dos Monos"として活動しながら、ポッドキャスト番組『奇奇怪怪』を手がけるTaiTanさん。『だいじなケモノ道』のヘビーリスナーであるという彼の指名で実現した、『奇奇怪怪』の書籍第2弾発売を記念する現代の“おしゃべり”談議です。情報過多が進み、ランキングの機能しないこれからの時代のカルチャーにお...

#24 "売れたいなら知るべき"「演者の最大の味方」音声さんという存在(テレビ朝日 清水美都子さん 2/2) 28.09.2023

テレビというメディアの重大な構成要素である「音声」に関する考察を深めていった結果、話題は"どうしたら発言が使われるか"、ひいては"どうしたら売れるのか"という演者側の技術論まで発展。清水さんによると、実は撮影現場でタレントを"一番よく見ている"のは「音声さん」ではないかということで、特に"ながら視聴"されるようになったテレビで売れていきたい若手が意識するべきポイント...

#23 "なぜテレビから割れた音がしないか"「音声さん」という技術者の正体(テレビ朝日 清水美都子さん 1/2) 21.09.2023

テレビ朝日の技術職として、数々の有名バラエティ番組、「朝まで生テレビ」「報道ステーション」などの報道番組に携わってこられた清水さんをお招きし、テレビというメディアを"音声"の面から支えてきた裏方について掘り下げていきます。実際にテレビに出演する側である二人も、"何十年も一緒に仕事をしてきた"身近な存在でありながら「音声さん」の実態をほとんど分かっていなかったとのこと。番組や出演者の...

#22 "日本カルチャーの台風の目だった" 放送作家・景山民夫 14.09.2023

今回は"九龍ジョーがいとうせいこうにどうしても話を聞きたかった"人物、景山民夫について。晩年の不穏な状況もあり今では言及されることが少なくなったものの、『シャボン玉ホリデー』『11PM』『クイズダービー』といった数々の名番組を手掛け、作家としてテレビの歴史を作ってきた人物である景山の知られざる足跡を二人で辿ります。ジャンル横断的に各所へ首を突っ込み、若い才能を発掘しながら次世代へ多大な影響を与...

#21 "令和のタモリは現れるか"「いいとも」前後のタモリ・バカリズム・宇多丸 など 07.09.2023

今回は「ビッグ3」の一角とも言われる巨人・タモリについて。デビューから半世紀にも及ぶこれまでの彼の歴史を、テレビや芸能界自体の変遷と重ね合わせながら、自身もその後継者の一人と目されてきた立場であるいとうせいこうと九龍ジョーが改めて考察していきます。ある意味で"釈迦"の生涯にさえ準えられる極端な転身により、"夜"のアングラ芸人から一躍"昼"の顔になったタモリ。彼は「笑っていい...

#20 "ミス1つで半日事情聴取" 報道番組を成立させる「カメラに映らない」準備(フロアディレクター 福岡和哉さん 2/2) 27.07.2023

報道番組のフロア統括もされている福岡さんによると、常に予想外の出来事に対応しなければならず、些細な不体裁が大ごとになる報道は、バラエティーとは比べ物にならないほどの慎重さやその場での瞬発力が求められるとのこと。放送の前から、"カメラに映らない" "現場にいる人間でさえ気づかない"、最善の準備をしている「裏方」の繊細な仕事に終始二人はうならされます。そして後半では、福岡さんが自ら&quot...

#19 "出演者の生殺与奪を握る" 「完璧なカンペ」のディレクターが考えていること(フロアディレクター 福岡和哉さん 1/2) 20.07.2023

1993 年に入社された制作会社でADを担当後、フリーとなり、数々の人気番組へディレクターとして携わってこられて御年54 歳。現在は『くりぃむクイズ ミラクル9』『櫻井・有吉 THE 夜会』などのバラエティや、報道番組でのフロア統括をされている福岡さん。何年も一緒に生放送をしてきたいとうせいこうによると、福岡さんのカンペ操作は「完璧」であり、これまで一度も失敗がないとのこと。無数の要素をふまえて一文字単位でカンペ...

#18 "誰も指摘してこなかった" 中島らもとダウンタウンの関係 など 13.07.2023

今回はテレビや演劇、文芸などの世界におけるキーパーソン「中島らも」について。各所で才能をフックアップしてきた彼の、知られざる足跡を二人で辿っていきます。シティボーイズやいとうせいこうを大阪の芸能界へ呼び寄せた人物でもある中島は、実はダウンタウンが『夢で逢えたら』より前に東京の特番に出演した際の、番組ホストであったとのこと。偶然番組に立ち会っていたいとうは、その時観た40年近くも前になる初期ダウンタウ...

#17 "演劇とコントの笑いはどう違うか" 「いとうせいこうの師匠」シティボーイズ・宮沢章夫 など 06.07.2023

今回は、演劇とコントにおける「笑い」の違いというテーマについて。テレビコント番組が廃れ、演劇を観る人も劇団数も減少傾向にあるなか、それぞれの形式はどのように変化し、どのようにクロスオーバーしてきたか。シティボーイズや宮沢章夫など、業界の歴史を作ってきた大人物たちの"もはや神話に近い"エピソードの数々から、彼らと実際に活動をともにしてきたいとうと九龍の二人で、その変遷を辿ります。「面白いもの...

#16 "テレビの背景がどう作られてきたか" マスを相手にする空間デザイン(フジテレビ 邨山直也さん 3/3) 29.06.2023

テレビ局の美術デザイナーとして、順調にキャリアを重ねられていった邨山さん。「まつもtoなかい」などの注目番組や「東京2020パラリンピック」という本来のジャンル外の巨大なイベントのデザイン業務に関わられた経験を通して、"テレビのよさ"や"まだテレビにできること"を実感されたとのこと。そして業界全体が衰退していくといわれているなかで、その現場の当事者の口から語られる"テレビというメディ...

#15 "なぜここにテニスラケット?" 日本独自のテレビセット文化(フジテレビ 邨山直也さん 2/3) 22.06.2023

「SMAP×SMAP」などのバラエティー番組も担当されるようになった邨山さんは、"かっこいいだけでは駄目"な文化に戸惑いながらも実績を重ねられ、「ピカルの定理」では、アニメ制作の経歴を生かしてデザイナーでありながらキャラクター発案まで携わるように。話は"なぜ日本のテレビセットがどんどん派手で豪華なものへ進化していったのか"に関する考察へ発展していきます。実際にそうした現場の「裏方」であった...

#14 "できないと思った先に御馳走が" 現場での「発明」が造るテレビセットの世界(フジテレビ 邨山直也さん 1/3) 15.06.2023

2006年フジテレビ入社、美術デザイナーとして「僕らの音楽」「SMAP×SMAP」などの音楽番組やバラエティ番組を担当され、近年では"アートディレクター"の立場として「東京2020パラリンピック閉会式」の企画にも携わられて現在42歳。テレビというメディアを視覚的な面から支えてきた「裏方」の、特殊な仕事を掘り下げていきます。学生時代は、彫刻とアニメについて学んでいたという邨山さん。興味本位で参加した就職説明会...

#13 "紙の本は本当になくなるのか" 「ビートたけしの盟友」高瀬幸途・フライデー編集部襲撃事件など 08.06.2023

今回は出版文化とその「裏方」である編集者について。太田出版元社長であり伝説の編集者 高瀬幸途。氏の関係者たちの証言をまとめた私家版の話題から、高瀬氏の3年間の空白期間、ビートたけしとの出会いと関係、その後の驚きの転身まで。そして菊池寛や蔦屋重三郎、見城徹などの大物出版人たちにまつわる数々の逸話から、売上が激減していくなか"紙の本は本当になくなるのか"を考えます。「人と人が出会いさえすれば、そ...

#12 "アクシデントこそ平常運転" テレビのスリル感を担う、AIには代替されない仕事(タイムキーパー 橋本玲奈さん 3/3) 01.06.2023

自由の利くネット配信とは異なり、"1秒=〇円"で成り立つ緊迫感のあるテレビの世界。そのなかで番組の時間管理をするタイムキーパーにとっては、むしろ"何が起こるか分からないということも含めて、ルーティーン(平常運転)であり、綺麗に終わりすぎてもつまらない"とのこと。CMなどの確実性の求められる部分やコンプライアンスとの狭間で、テレビの醍醐味でもある「ヒリヒリ感」「(石炭でいう)ガラ」をいか...

#11 "大卒年収5万円"の世界で鍛錬した、アスリートに近い研ぎ澄まされた身体感覚(タイムキーパー 橋本玲奈さん 2/3) 25.05.2023

ほとんど給料ももらえない厳しい徒弟制度的な世界で、タイムキーパーのキャリアを始められた橋本さん。番組進行の重責を負いながらCMの管理や放送の"時間割り"をしなくてはならない、非常にストレスフルな業務で磨かれた身体感覚は「ほとんどアスリートに近い」、一般の人とはやや異なるものであるとのこと。なかでも予定調和の通用しないボクシングなどのスポーツ中継や、映像の合成が必要なCGセットを用いた番組では、...

#10 "最後のスタッフ、最初の視聴者" テレビタイムキーパーの特異なスタンス(タイムキーパー 橋本玲奈さん 1/3) 18.05.2023

フリーランスの"タイムキーパー"として、「お笑いマンガ道場」「 チューボーですよ!」などのバラエティー、 ボクシング世界戦などのスポーツ中継、音楽番組のライブ中継などに携わってこられて、現在いとうせいこうと同じ御年62歳。 テレビ番組の撮影を「時間割り」や「テンポ感」から成り立たせる作り手として、ディレクターのすぐ隣りで"V出しの絶対権限を握る"、もはやディレクションに近い関与の仕方や、...

#9 "なぜ日本のテレビは芸人だらけになったか"「患者から医者へ」アーティストたちの変遷 11.05.2023

今回はテレビの世界における「芸人」の立ち位置について、業界黎明期から現代までの変遷を分析していきます。それまでの常識を覆しチャリティー番組の司会をいち早く引き受けた萩本欽一、上方の笑いを牽引していた絶頂期に突如芸能界を引退した上岡龍太郎ら、巨星たちが果たしてきた役割とは? そしてフリオチといった文脈がどんどん簡略化され、"TikTok化"していくテレビというメディアは、どういった未来を導くのか......

#8 "テレビ撮影技術の真髄" スポーツ中継を支える特殊な職能(カメラスイッチャー テレビ朝日福元昭彦さん 3/3) 04.05.2023

バラエティーの舞台裏を中心に掘り下げてきた#6#7の話を受け、今回はそうした"テレビ撮影技術の真髄"であるスポーツ中継にまつわる秘話が語られます。素早く飛んでいくボールを正確に映さなくてはならない野球中継、多い時では70~80台ものカメラを要するゴルフ中継、ルールや選手の特徴まで把握しないと成立しないサッカー中継。どれも結局は"スイッチャー"が取り仕切り、編集し、ディレクションしているとい...

#7 "これを知れば君も売れる!" 全芸人が聴くべき撮影スタッフの視点(カメラスイッチャー テレビ朝日福元昭彦さん 2/3) 27.04.2023

テレ朝系列で2004年から放送されている、民放で最も高視聴率の報道番組「報道ステーション」でもスイッチャーを担当されていた福元さん。当番組でキャスター古舘伊知郎がみせていた、"テレビ芸の極致"ともいうべき視聴者を引き付ける特異なテクニックや振る舞いは、現場のスタッフだった福元さんにとっても非常に印象に残っているとのこと。「報ステ」「朝生」などの伝説的な番組の数々にまつわる技術的な裏話から、&quo...

#6 "演者に銃口を突きつけるような仕事" スイッチャーの思考(カメラスイッチャー テレビ朝日福元昭彦さん 1/3) 20.04.2023

テレビ朝日技術局に所属し、「いきなり!黄金伝説。」などのバラエティー、「ニュースステーション」などの報道番組、スポーツ中継などに携わってこられて現在御年59歳。前回登場いただいた関口さんのお弟子さんにあたり、技術職のなかでも"スイッチャー"という、裏側でカメラの割り振りを決める業務を担当されてきた福元さんは、いとうせいこうにとって"テレビの世界を支える、重要な下部構造の存在"に気づか...

#5 "取り上げないわけにはいかない" ダウ90000・團十郎襲名公演など 13.04.2023

前半は九龍の紹介で実際にいとうが観に行った、神田連雀亭での立川吉笑の高座の感想から。ほぼベストネタ的な構成だったとのことで、特にいとうは、吉笑ほど若い落語家から"フラ(独特の何ともいえぬおかしみ)"を感じたことに自身との対比から着目。彼を長年ウォッチしてきた九龍とともに、"一番美味しい時期になった"今の吉笑の立ち位置の特異さ・面白さを語り合います。後半では、既に各所で散々レコメンド...

#4 "今が一番美味しい時期になった" 最注目の落語家・立川吉笑など 06.04.2023

前半は九龍が"せいこうさんに紹介するとしたら、今が一番美味しい時期"になった人物である立川吉笑の話題から。異例の速さで二つ目まで昇進し、2022年には"落語界のM-1"であるNHK新人落語大賞で史上二人目の満点優勝をして、一躍シーンの寵児になった吉笑。"M-1""R-1"の時代に落語選んだ彼のキャリアの特異さや、立川流の真打ロードを順調に歩む彼のこれまでの道のりを、書籍「伝統芸能の...

#3 「Mステ」へ連なる"テレ朝の音楽番組の進化"の歴史など(カメラマン 元テレビ朝日関口光男さん 3/3) 30.03.2023

「ミュージックステーション」の初代チーフカメラマンであった関口さん。"欽ちゃんに影響を受けすぎた"見事なフリオチから一転、ディレクターから言われた"きつい一言"や実は最も撮影の難しかったジャンルである演歌の話、"自分を突き詰めたすごいプロ"だと思った中森明菜の歌唱時の様子など、今回は歌番組の秘話が続々語られます。後半では関口さんが収録スタジオまで持ってこられた古文書のような...

#2 "テレ朝技術職の登竜門"「朝生」の舞台裏など(カメラマン 元テレビ朝日関口光男さん 2/3) 23.03.2023

1987年から40年近く放送されている長寿討論番組「朝まで生テレビ!」は、関口さん曰く"テレ朝技術マンの登竜門"であるとのこと。他のスポーツやバラエティーとは異なるディレクションの難しさや、出演者の癖を生かしきるための画角、手に汗握るアクシデント対応など、次々飛び出す"日本で最もテレビ的な技術を見せる生放送番組"の秘話に、終始うならされる二人。テレ朝の番組には「気持ちを撮ろうとする」独特...

#1 "視聴率日本歴代2位"のバラエティー「欽どこ」の秘話など(カメラマン 元テレビ朝日関口光男さん 1/3) 16.03.2023

テレ朝の技術職として、最高視聴率42%(国内バラエティー歴代2位)を記録した伝説の番組「欽ちゃんのどこまでやるの!」や「朝まで生テレビ!」「歌謡びんびんハウス」などのカメラマンを担当され、現在御年75歳。開始1分でいきなり突入した"2カメ"、"スイッチャー"の話、本格的でマニアックな技術論に興奮気味の二人。話はスポーツ中継にまつわる撮影技術や、欽ちゃんが確立したとされる"バラエティー...

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