サイエンスログ(sciencelog-w7v)
サイエンスログ|宇宙と日常をつなぐ科学ラジオ
🌙おかげさまで、Apple Podcast「天文学」カテゴリ最高1位になりました!ありがとうございます!科学って、ちょっと難しくて、でもすごくおもしろい。このラジオでは、そんな“宇宙や科学の不思議”を、ゆるっと語っていきます。▶ YouTubeも更新中(動画版はこちら)https://youtube.com/@sciencelog-w7v▶ X(旧Twitter)はこちらhttps://x.com/sciencelog_w7vふだんの生活に、ちょっとだけ“宇宙の視点”を。#宇宙 #科学 VOICEVOX:四国めたん
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Episodes
宇宙では、物はどうやって冷える? 15.01.2026 2:15
宇宙は、とても寒い場所。 そう聞くと、宇宙に置かれた物は すぐに凍ってしまうように思えるかもしれません。 けれど実は、 宇宙では「空気による冷却」が起こりません。 真空の世界では、 熱は風のように奪われるのではなく、 赤外線として静かに放出されていきます。 この回では、 宇宙空間で物がどうやって冷えるのかを通して、 私たちが地球の感覚にどれだけ慣れているかを やさしく見つめ直していきます。 当たり前だと思って...
宇宙では、火はどう燃える? 11.01.2026 1:59
火といえば、 上に揺れながら燃える炎を思い浮かべます。 でも、その火を 重力のほとんどない宇宙でつけたら、 まったく違う姿になることをご存じでしょうか。 この回では、 宇宙空間での「火の燃え方」を通して、 私たちが当たり前だと思っている現象が、 どれほど環境に左右されているかを見ていきます。 無重力では、 炎は上に伸びず、 静かで丸い形になります。 宇宙での燃焼実験は、 宇宙開発だけでなく、 地球での火災対策に...
私たちが見ている星は「今」の姿? 08.01.2026 2:03
夜空に輝く星は、 本当に「今、この瞬間」の姿なのでしょうか。 光は速いけれど、無限ではありません。 太陽の光でさえ、地球に届くまで8分かかります。 遠い星や銀河の光は、 何十年、何百年、あるいはそれ以上の時間を旅して、 ようやく私たちの目に届いています。 この回では、 夜空が「過去の光」でできている理由を、 日常の感覚に近いところから、静かにひも解きます。 星を見るということは、 少しだけ時間をさかのぼること...
夜空は、なぜ人を落ち着かせるのか? 04.01.2026 2:07
一日の終わりに、 ふと夜空を見上げると、 なぜか気持ちが落ち着くことがあります。 この回では、 夜空が人の心を静める理由を、 脳の働きや視点の変化から やさしくひも解いていきます。 忙しい日や、 仕事始め前の夜に。 少し肩の力を抜きたいときに 聴いてもらえたらうれしいです。 この番組を気に入っていただけたら、ぜひフォローもお願いします。 X(旧:Twitter)でも感想をお待ちしています。 ハッシュタグ:#サイエンスロ...
私たちは、なぜ「宇宙を知りたい」と思うのか? 01.01.2026 2:23
こんばんは、サイエンスログです。 新しい年のはじまりに、 今日は宇宙そのものではなく、 私たち自身の話をしてみたいと思います。 宇宙を知っても、 明日が楽になるわけでも、 悩みが消えるわけでもありません。 それでも人は、 昔からずっと空を見上げてきました。 なぜ私たちは、 遠くて触れられない宇宙を、 知ろうとし続けるのでしょうか。 もしかするとそれは、 答えを得るためではなく、 自分の立ち位置を確かめるため な...
天の川銀河は、これからどうなる? 28.12.2025 2:19
こんばんは、サイエンスログです。 私たちが暮らす太陽系は、 天の川銀河という巨大な銀河の中を、 静かに回り続けています。 けれど、この天の川銀河も、 永遠に今の姿のままでいるわけではありません。 約40億年後、 天の川銀河はアンドロメダ銀河と出会い、 ゆっくりと形を変えていくと考えられています。 星同士が激しくぶつかるのではなく、 重力に導かれながら、 長い時間をかけて溶け合っていく未来です。 その頃、 今の夜...
太陽系は銀河のどこにある? 25.12.2025 2:45
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは地球に立ち、 太陽のまわりを回って生きています。 けれど、その太陽系自体もまた、 巨大な銀河の中を旅しています。 太陽系が属するのは、天の川銀河。 直径およそ10万光年、 数千億個の星が集まる巨大な構造です。 その中で太陽系は、 銀河の中心でも、端でもない場所―― 「オリオン腕」と呼ばれる、 比較的穏やかな領域にあります。 もし場所が少し違っていたら、 今のような安定した...
太陽系はどこまでが“太陽系”なの? 21.12.2025 3:15
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは普段、 水星から海王星までを「太陽系」と呼んでいます。 けれど実際には、 太陽の影響はその何万倍も外側まで広がっています。 太陽の光は、 地球まで8分、 海王星まで約4時間。 さらにその先、 オールトの雲の外縁に届くまでには、 1年以上かかると考えられています。 惑星が並ぶ領域は、 太陽系のほんの内側にすぎません。 その外には、 氷の天体が漂う領域や、 太陽風が作る巨大な“...
なぜ太陽系の惑星は“同じ平面”に並んでいる? 18.12.2025 2:44
こんばんは、サイエンスログです。 水星から海王星まで、 太陽系の惑星たちは不思議なほど 同じ平面の上に並んで太陽を回っています。 これは偶然ではありません。 太陽系が誕生した約46億年前、 ガスと塵の雲が回転しながら縮み、 自然と“薄い円盤”の形になったことが原因です。 その円盤の中で惑星が生まれたため、 今もほとんどの惑星は 同じ方向・同じ平面を保ったまま公転しています。 天王星のような例外もありますが、 それ...
なぜ星は“瞬いて”見える? 14.12.2025 2:41
こんばんは、サイエンスログです。 夜空を見上げると、 星はきらきらと瞬いて見えます。 けれど実は、星そのものが揺れているわけではありません。 星の光は、何光年もの距離を ほとんど乱されることなく進んできます。 その光が揺れるのは、 地球の大気を通過する“最後の瞬間”。 温度や密度の違いによって揺れ動く大気が、 星の光をわずかに曲げ、 私たちの目には明るさや位置が 小刻みに変わって見えるのです。 なぜ惑星はあまり...
土星の“輪”はどうしてできたの? 11.12.2025 2:21
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に浮かぶ土星は、 惑星の中でもひときわ美しい“輪”をまとった天体です。 その姿は古くから人々の心を惹きつけてきました。 では、この輪はいったいどうやって生まれたのでしょうか。 現在もっとも有力なのは、 かつて土星の近くを回っていた小さな衛星が 強い重力に引き裂かれ、 氷や岩の破片となって広がったという説です。 その破片が長い時間をかけて薄い環となり、 やがて私たちが知る“...
時間って“なぜ進む”の?(時間の矢) 07.12.2025 2:54
こんばんは、サイエンスログです。 私たちは、時間は“前へ進むもの”だと当たり前のように感じています。 けれど、物理法則そのものを眺めてみると、 時間は本来、過去向きにも未来向きにも成立するはずのもの。 それなのに、なぜ時間は一方向にしか進まないのでしょうか。 その鍵となるのが「エントロピー」。 宇宙がより“乱れた状態”へ向かう性質こそが、 時間に矢印を与えている原因だと考えられています。 さらに、宇宙の始まり...
地球が“丸い”理由って何? 04.12.2025 3:03
こんばんは、サイエンスログです。 私たちが暮らしている地球は、 宇宙から見ると見事な“青い球”として浮かんでいます。 けれど、その丸さの理由をあらためて問われると、 意外と知らないことが多いかもしれません。 地球が丸いのは、誕生直後に表面が溶けていたため、 重力によって“もっとも安定する形=球”に 自然と近づいていったからです。 さらに、地平線のカーブや、 遠ざかる船が下から沈むように見える現象、 場所によって...
宇宙で“上下”って決められるの? 30.11.2025 2:56
こんばんは、サイエンスログです。 地球にいると当たり前のように感じる“上”と“下”。 けれど、その感覚は地球の重力が作り出した幻にすぎません。 宇宙空間には、絶対的な上下は存在しません。 重力が弱くなると、方向の違いはただの“向き”に変わり、 上下は人が“決めるもの”になります。 ISSの中では、壁が床になり、 翌日には天井が床になることさえあります。 方向は環境ではなく、 人が選ぶものなのです。 そして宇宙全体に目...
月の裏側は“なぜ謎”だった? 27.11.2025 3:25
こんばんは、サイエンスログです。 月はいつも同じ表情を見せてくれます。 けれど、その反対側――“裏側”は、 長い間、誰も見ることができない謎の領域でした。 月が地球に同じ面を向け続ける「潮汐ロック」。 その仕組みが、裏側を永遠の闇に隠していました。 この謎が初めて解き明かされたのは1959年。 ソ連の探査機ルナ3号が、 人類史上初めて月の裏側を撮影したのです。 そこには、表側とはまったく違う風景が広がっていました。...
遠い光は“どこまで過去”を見せてくれる? 23.11.2025 2:53
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に瞬く光は、その瞬間の宇宙ではありません。 太陽の光は8分前、 シリウスは8年前、 アンドロメダ銀河なら250万年前の姿。 光は、宇宙の“過去”を運ぶ旅人です。 では、この旅人はどこまで昔を見せてくれるのでしょうか。 その限界が「宇宙背景放射」。 宇宙誕生から約38万年後、 光が初めて自由に動けるようになった瞬間の“最古の光”です。 それより前は、光が散乱の霧に閉じ込められていた...
遠い銀河の光は“なぜ赤くなる”?(赤方偏移) 20.11.2025 2:09
こんばんは、サイエンスログです。 遠くの銀河から届く光は、 本来より“赤く”なることがあります。 これは「赤方偏移(せきほうへんい)」と呼ばれ、 宇宙が膨張していることを示す重要なサインです。 光は波として伝わるため、 もしその光が通る“空間”そのものが伸びていたら、 波長は引き伸ばされ、赤い方向へと移動します。 つまり私たちが見ているのは、 銀河本来の光ではなく、 膨らむ宇宙を長い時間かけて通り抜けてきた後の...
宇宙は“なぜ暗い”のか? 16.11.2025 2:08
こんばんは、サイエンスログです。 無数の星が輝いているはずの宇宙。 それなのに、夜空はどうして“黒い”のでしょうか。 この謎は「オルバースのパラドックス」と呼ばれ、 かつては宇宙最大の疑問のひとつでした。 その答えは、宇宙が“若く”“膨張している”という事実にあります。 138億年という宇宙の年齢では、 まだ光が届いていない世界が広がっています。 そして遠くの光は、膨張によって赤外線や電波へと変わり、 私たちの目に...
海王星の“時速2000kmの風”はなぜ吹くのか? 13.11.2025 2:18
こんばんは、サイエンスログです。 太陽系の外側に浮かぶ青い惑星、海王星。 その静かな姿とは裏腹に、この星では“時速2000km”もの暴風が吹いています。 なぜ、これほどの風が生まれるのか。 そこには、 ・ほとんど太陽光が届かないこと、 ・内部から強い熱を放出していること、 ・固い地面がなく、風が減速しないこと、 海王星ならではの理由があります。 遠い星で吹く“青い暴風”は、 星が内側に秘めたエネルギーの証なのかもしれ...
銀河はなぜ“回っている”? 09.11.2025 2:23
こんばんは、サイエンスログです。 夜空に浮かぶ無数の銀河は、今も静かに“回り続けています”。 星やガスが重力で引き合い、中心を軸に渦を描く――。 けれど、その回転速度を観測すると、不思議な事実が見えてきます。 外側の星たちが、中心とほぼ同じ速さで動いているのです。 その謎を解く鍵となったのが、“暗黒物質(ダークマター)”。 目に見えない“闇”の重力が、銀河全体を支えているのです。 光を放つ星々の裏で、 私たちの宇...
星は“どうやって死ぬ”のか? 06.11.2025 2:35
こんばんは、サイエンスログです。 星にも、“寿命”があります。 けれど、その終わり方は、すべての星で同じではありません。 星の“重さ”が、その運命を決めるのです。 太陽のような星は、やがて燃料を使い果たし、 赤く膨らんだ「赤色巨星」となったのち、 静かに冷える“白色矮星”として余生を迎えます。 一方で、より重い星は、 最後に“超新星爆発”を起こし、 中性子星やブラックホールを残して消えていきます。 けれど、星の死は...
私たちは“星のかけら”から生まれた 02.11.2025 2:27
こんばんは、サイエンスログです。 私たちの体をつくる酸素、炭素、鉄、カルシウム。 それらはすべて、かつて“星の中”で生まれたものです。 星が寿命を迎えるとき、 内部でつくられた元素を宇宙にまき散らします。 やがてその星屑が集まり、新しい星や惑星が生まれる。 地球も、そして私たちも、その循環の中で生まれた存在です。 星が死んだから、私たちは生まれた。 そして、私たちの中の星も、いつかまた宇宙へ還っていく。 そ...
木星の“嵐”はなぜ止まらない? 30.10.2025 2:50
こんばんは、サイエンスログです。 木星の表面で400年以上も吹き続けている巨大な嵐「大赤斑(だいせきはん)」。 直径は地球の1.3倍、風速は時速600キロを超える、 太陽系最大の嵐です。 なぜ、この嵐は何世紀も消えないのでしょうか? そこには、“地面のない惑星”ならではの理由があります。 さらに木星は、太陽の光だけでなく、 自らの内部からも熱を放出しているのです。 止まらない嵐。 それは木星という星が、今も“呼吸”を続...
観測できる宇宙の“向こう側”には何がある? 26.10.2025 2:41
こんばんは、サイエンスログです。 私たちが見ている夜空は、宇宙のほんの一部にすぎません。 光の速さと宇宙の年齢が決める“見える範囲”。 それが「観測可能な宇宙」です。 およそ465億光年――その外側には、まだ光が届いていない世界が広がっています。 そこには、私たちと同じような銀河があるのか。 それとも、まったく異なる法則が支配する宇宙なのか。 私たちはその姿を直接見ることはできません。 けれど、“見えない世界”を...
宇宙は“永遠に広がり続ける”のか? 23.10.2025 2:42
こんばんは、サイエンスログです。 宇宙は今も、膨張を続けています。 けれど、それはいったいどこまで広がるのでしょうか。 いつか止まるのか。それとも、永遠に広がり続けるのか。 20世紀初め、ハッブルが発見した「銀河の後退」。 そして1990年代の観測が示した“膨張の加速”。 その背景にあるのが、正体不明の“ダークエネルギー”です。 このまま膨張が続けば、やがて宇宙は冷えきり、 星も生まれない“静寂の宇宙”になる――。 し...
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