KOJI
Photographers Voice
Photographers Voiceは、写真を「撮り方」ではなく「見え方」から考える音声コンテンツです。なぜ、同じ場所に立っても、ある人の写真だけが強く残るのか。なぜ、記録されたはずの光が、記憶へと変わるのか。このチャンネルでは、焦点距離という距離の選択、色の意味、都市における存在の在り方、そして写真が持つ匿名性や時間性について、静かに掘り下げていきます。技術解説や機材レビューではなく、写真という行為の奥にある判断、視点、そして存在の感覚を言葉にします。通勤中、移動中、あるいは撮影の前後に。世界の見え方が少しだけ変わる、そのきっかけとなる声を届けます。Youtubeチャンネル「Photographer KOJI」より
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Episodes
†006 写真は急に難しくなる 24.03.2026 7:42
モノクロフィルムの自家現像の失敗をきっかけに、写真が急に難しく感じた体験について語ります。 デジタルでは撮影後に修正できていた問題が、フィルムでは原因の検証や再撮影が必要となり、写真の工程そのものと向き合うことに。これはコンフォートゾーンを抜け、成長のためのラーニングゾーンに入ったサインでもあります。 写真は失敗をきっかけに難しくなり、その度に答えを更新しながら前進していく、そのプロセスについて話し...
†005 SNSと写真の距離感 10.03.2026 10:03
SNSで発信していると、フォロワー数や再生回数などの数字がどうしても気になります。数字が増えることは多くの人に見てもらえている証拠であり、大切な指標でもあります。 しかし、その数字を追いかけすぎると、注目を集めるために言葉がどんどん強くなっていきます。「〇〇は間違い」「〇〇する人はダメ」といった刺激的な言葉は反応を集めやすく、再生数やコメントを増やすこともできますが、それは写真そのものではなく言葉の強...
†004色と構造 ― 社会の履歴としての色、色を写真にする 24.02.2026 17:03
本内容の核心は、「 色とは装飾ではなく、社会の履歴そのものである 」という 視点 です。 街の色の多くは自然に生まれたものではなく、安全、統制、経済活動など、人間の意思決定が時間の中で積み重なった結果として存在しています。 警告色や信号の赤は、危険や事故の経験から生まれ、人間の行動を瞬時に制御する役割を持っています。また広告やブランドカラーは注意を獲得するための経済的手段であり、都市の色は視線競争の結果...
†003焦点距離:存在の位置を決める 22.02.2026 12:29
本エピソード「†003 焦点距離:存在の位置を決める 」では、スナップ写真における焦点距離を、単なる光学的な数値ではなく、「 世界との関係性を決める存在的な選択 」として捉え直します。焦点距離とは、どれだけ写るかを決めるものではなく、「どこに立ち、どの距離から世界に関わるのか」を決める道具であり、写真家の立ち位置そのものを規定するものです。 本編では、焦点距離が写真における倫理や関係性の温度、さらには時間...
†002 写真の判断基準はなぜ人によって違うのか 22.02.2026 11:05
本エピソード「†002 写真の判断基準はなぜ人によって違うのか 」では、スナップ写真において最も重要な要素である「視点」が、なぜ人によって大きく異なるのかを掘り下げます。視点は“学ぶもの”というより、環境・体験・思考・反復が長い時間をかけて混ざり合い、生活の中でゆっくり形成されていくもの。YouTubeや技術だけでは完成しない、という前提から話を始めます。 前半では、 視点を形作る4つの層 (物理環境/借りた視点/...
†001:写真という言葉が疑われ始めた理由 22.02.2026 13:16
本番組「†001: 写真という言葉が、疑われ始めた理由 」では、AI生成画像の普及によって、私たちがこれまで当たり前のように使ってきた「写真」という言葉の意味が揺らぎ始めている現状について、撮影者の視点から冷静に整理します。これはAIの是非を問う感情的な議論ではなく、 「なぜ今、写真が疑われるようになったのか」「これから私たちは何を基準にイメージを見ればいいのか」 という、見る行為そのものの前提を問い直す内容...
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