Letters from Nowhere
LFN Notes
LFN Notesは、新しいラグジュアリーオンラインプログラムを運営するLetters from Nowhereの安西洋之、石井美加、前澤知美の3人が、ラグジュアリーの動向をビジネス、文化、歴史、社会などさまざまな角度で雑談するポッドキャストです。
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Letters from Nowhere
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Oct 19, 2026
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Episodes
#58 本は無理に読まなくていい?──本と現実、引用と対話のあいだ 19.10.2026 31:55
安西洋之さんが日経COMEMOに寄せた記事「 本は無理に読まなくていい 」を手がかりに、3人で「本との付き合い方」を語りました。本は大切だけれど、現実の人との出会いやプロジェクトが教えてくれることはそれ以上に多い。安西さんのそんな実感から、話は社会人の学び直しや大学院ブームにも及びます。本を「楽しむために読む」ときと「議論で負けないために読む」ときの2つのモード、山形で参加した斎藤茂吉の朗読会の体験、方言の...
#57 美しいと素直に言える場所—ホモ・ファーベルと京都YouMeトリエンナーレが問うユニバーサルの意味 28.09.2026 25:59
今回は日経COMEMOの記事『 クラフトから見る世界は変わりつつある 』を題材に、ヴェネチアで開催のクラフト展「ホモ・ファーベル」の今年の展示から感じたクラフトの変化について話し合いました。クラフトのユニバーサル性を見た白い光のテーブルの展示、ヴェネチア大学の学生との即興の対話、そして来月開催の京都YouMeトリエンナーレ「マニフェスト版」への展望まで。アート・デザイン・クラフトの垣根を越えて「メイキング」を...
#56 「日本発」という言葉の歪み—ウルビーノの教会が問うユニバーサルな価値 08.09.2026 33:18
今回は日経COMEMOの記事『 「日本発」という言葉にある歪み 』を題材に、イタリアに半世紀以上暮らす建築家・渡邉泰男さんが手がけたウルビーノ近郊の教会プロジェクトを軸に話し合いました。日本の城の石垣から生まれた曲線の屋根、旧約聖書を盾に量産タイルを退けた交渉、「日本発」をコンセプトのコアに据えることへの違和感——意図せず滲み出るものと、ラベルを前面に出すことの差について考えます。 Keyword: 建築 / ウルビー...
#55 映画『FUJIKO』から考える「軽くて深い」物語の強さとは 24.08.2026 24:26
今回はForbes Japanの記事『 「軽く深い」の王道 映画『FUJIKO』が教えてくれた娯楽の強さ 』を題材に、ロンドン拠点の映画監督・木村太一さんの作品『FUJIKO』について話し合いました。シングルマザーの人生を相対化し続けるその軽やかさや、賭博場で頬張るごはんがなぜあんなに美味しそうなのか、またフェミニストのデモが娘への叫びに変わるシーンについてなど。「娯楽映画であること」を選ぶことの強さと、社会派メッセージと...
#54 過去と繋がらないと、未来は見えない—前衛・つくる・京都YouMeトリエンナーレ 03.08.2026 42:19
今回は2本の日経COMEMOの記事『 新しい空気を感じる人、あるいは前衛的実践のこと 』と『 「考える」と「つくる」を液体の中に泳がす 』を題材に、リバティ・ロンドンの前衛コレクション、ソットサス展への反応、そして今秋開催の京都YouMeトリエンナーレのテーマ「作る」をめぐって話し合いました。前衛が評価されるのはいつも少し後から、という問いを軸に「作るって自分には関係ない」という距離感をどう解消するかを考える回に...
#53 ミラノの中国人コミュニティ——移民のサバイバルと、知らないままでいることのコスト 21.07.2026 41:41
今回は日経COMEMOの記事 『 ミラノの中国人コミュニティ 』を題材に、1960年代から現在までのミラノにおける中国人コミュニティの変容を辿りました。職人としてバッグ工房に入り、イタリア人女性と結婚した87歳の男性との対話、「メイド・イン・イタリー」というブランドの台頭が変えた中国人職人への眼差し、そして警察官からコミュニティの架け橋になったイタリア人の話まで。日本の専門学校で学ぶ留学生たちの話も交えながら、...
#52 生きることと、生き延びること——クラフト、音楽、そして人生の詩について 06.07.2026 35:07
今回はForbes連載、ポストラグジュアリー360度の風景の6月の記事『 クラシック音楽はデザインにどんな気づきをもたらすのか 』で取り上げたデザイナー・河端亞弥さんの作品を手がかりに、クラフトの持つユニバーサル性について話し合いました。「自分が独自にできる部分は5%」というクラシック音楽の感覚が、伝統を継承する重さを軽やかに超えていること。社会学者エドガール・モランの「生きることと生き延びることの違い」、アン...
#51 ブドウ畑の中の前衛。イタリア・ランゲにコンテンポラリーアートが根付く理由 21.06.2026 29:43
今回は日経COMEMOの記事『 コンテンポラリーアートという「伝統」のある地 』を題材に、安西さんがイタリア・ピエモンテ州、ランゲ地方の田園風景の中に現代アートが自然に溶け込む理由を語ります。1957年創設の前衛芸術運動「シチュアシオニスト・インターナショナル」にルーツを持つコンセプト、ワインのブランド化と現代建築の連動、世界遺産登録後も文化資産を「増やし続ける」地域の姿勢。そしてコンテンツではなくコンテクス...
#50 知らない人に話しかける勇気—言葉・旅・つながりをめぐって 07.06.2026 31:07
今回は日経COMEMOの記事『 自分の言葉をしゃべってくれると嬉しい 』を題材に、ウィーンの街角で多言語を駆使して人々に話しかけるインスタグラマー・ゆうじさんの動画から、言葉とコミュニケーション、旅の作法、異文化との距離感について話し合いました。知らない人に声をかけた時のギャップがもたらす温かさ、多国籍の学生たちの言語遊び、YouTubeが変えた旅行者の振る舞いまで、話は広がります。 Keyword: 多言語 / 異文化コミ...
#49 「軽くて深い」クラフトマンシップ。ヤマハの展示から再考した装飾の価値 25.05.2026 22:25
今回は日経COMEMOの記事『 「子どもにはすべてがある」ーデザイン考 』を題材に、安西さんが今年のミラノデザインウィークで最も印象に残ったというヤマハの展示『PARSLEY』について語り合いました。 Keyword: ヤマハ / ミラノサローネ / ミラノデザインウィーク / クラフツマンシップ / レッジョエミリア教育 / 装飾 / 日本デザイン / サステナビリティ / 意味のイノベーション / ポストラグジュアリー ——— Team 安西 洋之 (あん...
#48 デザインには愛が必要。ミラノサローネは「展示会」から何へ変わろうとしているのか 10.05.2026 30:08
今回は日経COMEMOの記事『 デザインには愛が必要ーミラノサローネの見方 』を題材に、巨大化するミラノサローネ・ミラノデザインウィークの変化や、いま求められている視点について語り合いました。 Keyword: ミラノサローネ / ミラノデザインウィーク / フオーリサローネ / デザインエコシステム / クラフツマンシップ / アーカイブ / ヴィンテージ / イノベーション / イタリアデザイン / ポストラグジュアリー ——— Team 安西 洋...
#47 クラフツマンシップとは何か——「下手であり続ける」ことの価値 19.04.2026 27:05
今回は日経COMEMOの記事『 クラフツマンシップとは何なのか? 』を題材に、インクルーシブな演奏体験から見えてきた「不完全さが生む調和」としてのクラフツマンシップや「下手であり続けること」や「未完成であること」に価値を見出す視点について語り合いました。 Topics: クラフツマンシップ / 調和 / インクルーシブ / 身体性 / 教育 / ラグジュアリー ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表...
#46 再解釈する力——ラグジュアリーはなぜ「語り直し」を必要とするのか 05.04.2026 37:33
今回はForbes連載、ポストラグジュアリー360度の風景の3月の記事『 「思考がとまる」とは何か 再解釈の価値 』を題材に、「自分の大切なものが無視されている」と感じたとき、私たちは何をするのか。再解釈(リテリング)という行為の力について考えました。 Topics: 再解釈(リテリング) / フェミニズム / 文化とアイデンティティ / ラグジュアリー ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締...
#45 これからのコンテンポラリーアートとラグジュアリーと関わり方を考える 22.03.2026 32:20
今回はForbes連載、ポストラグジュアリー360度の風景の2月の記事『 高級ブランド財団におけるコンテポラリーアートへの違和感 』を題材に、これからのコンテンポラリーアートとラグジュアリーの関わり方について雑談しました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (いしい・みか):デザインプロデューサー、リサーチャー、プラン...
#44 「ナラティヴ」というアプローチの可能性とは?ストーリーと何が違うのか 08.03.2026 34:04
今回は日経COMEMOの記事『 「ナラティヴ・イン・デザイン」を考える 』を題材に、安西さんが読んだ『ひとしずくの物語に、世界は漂う/ナラティヴ・イン・デザイン、すさみ町での実践』という本で紹介されていた「ナラティヴ」というコンセプトやそのアプローチについて3人で雑談しました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (...
#43 ゲルハルト・リヒター展から考える回顧展の意義と可能性 23.02.2026 41:13
今回は安西さんnote記事『 時と共に「変わるあり方」をみるのが楽しい 』を題材に、ドイツの作家ゲルハルト・リヒターの作品についてや、回顧展の意義、古典芸術における回顧展は可能かなどについて雑談しました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (いしい・みか):デザインプロデューサー、リサーチャー、プランナー、コーデ...
#42 良い社会を生むための分業のかたちとは 有機的な連帯と「愛嬌」の重要性 09.02.2026 36:39
今回はForbes連載、ポストラグジュアリー360度の風景の1月の記事『 「分業」が生むのは孤立か連帯か 「依存」とは何が違うのか 』を題材に、記事で取り上げたデュルケームの『社会分業論』のことや、それぞれが思う良い分業・良くない分業のかたち、社会における愛嬌の重要性などを雑談しました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井...
#41 「庭」を概念としてどう捉えるか 中世の思考をヒントに考える 25.01.2026 27:17
今回は安西さんが参加する読書会に関するnote記事『 中世の思考では「都市と農村」は対立関係にならない―「耕作地と未耕地・森などの処女地」が対立する 』を題材に、今回取り上げた池上俊一の『ヨーロッパ中世の想像界』について思ったことや、庭という概念について雑談しました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (いしい・...
#40 なぜいま語学学習するのか。人間の教師とAIとの学習のちがいなどを考えながら 12.01.2026 31:38
今回は日経COMEMOの記事『 世界の多くの人が語学学習に時間とエネルギーを費やしている 』を題材に、それぞれどのように語学学習しているのかや、人間の教師とAIを使った語学学習のちがいなどについて話しました。以下の関連記事もあわせてご一読ください。安西洋之 note 『語学学習に目を向けざる得ない理由』 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @an...
#39 自分は何人なのかというアイデンティティ。また日本のイタリア料理屋事情について 21.12.2025 30:12
今回は日経COMEMOの記事『 「ミラノ人であり、ヨーロッパ人である」ーイタリア人ではないの? 』を題材に、安西さんの息子さんのアイデンティティへの考え方や、安西さんが今回の日本滞在で感じた日本のイタリア料理屋事情について話しました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (いしい・みか):デザインプロデューサー、リサ...
#38 日本企業の「自社利益に貢献する」習慣。そして思わず出たコメントの捉え方 14.12.2025 30:39
今回は日経COMEMOの記事『 「フリーランスにとっては最高の場所・日本」と語る人 』を題材に、日本企業の「自社利益に貢献する」という習慣や、国による営業システムの違い、また、思わず出たコメントの捉え方などについて語り合いました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (いしい・みか):デザインプロデューサー、リサーチ...
#37 ラグジュアリーの意味を中間で捉える 多国間でのデザインの実践や高輪ゲートウェイを題材に考えたこと 08.12.2025 36:47
今回は日経COMEMOの記事『 中間レイヤーの問いをたてる大切さーデザイン再考 』を題材に、ラグジュアリーの修飾語ではなく、ラグジュアリーの意味自体を問うことの重要さ、異なる国の間で感じた中間レイヤー的デザインの実践、品川高輪ゲートウェイは新しいラグジュアリーなのかどうかなどについて、語り合いました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター /...
#36 コンフォートゾーンとインスピレーション イノベーションを生む心理的環境とは 30.11.2025 25:30
今回は、Forbes連載、ポストラグジュアリー360度の風景の10月の記事『 コンフォートゾーンは悪なのか? イノベーションとの関係を再考 』を題材に、イノベーションにおけるコンフォートとインスピレーションの存在や心理的安全性などについて話し合いました。 ——— Team 安西 洋之 (あんざい・ひろゆき):モバイルクルーズ株式会社代表取締役、De-Tales Ltd.ディレクター / @anzaih 石井 美加 (いしい・みか):デザインプロ...
Revisited: 道 (どう) を極める心情とその蓋が開かれる瞬間 新・ラグジュアリーに必要な姿勢とは 23.11.2025 39:32
今月11月は Revisited Notes と題し、これまで配信したエピソードから、LFNがいま再訪したい回をピックアップしてお届けします。 今回は2025年5月31日に配信した、「道 (どう) を極める心情とその蓋が開かれる瞬間 新・ラグジュアリーに必要な姿勢とは」というエピソードです。 今回は近畿大学・経営学部教授、 山縣正幸さん をゲストに迎え、「道 (どう) 」をテーマに、ビジネスにおいて資格や証明書に頼りたくなる心情や、新・...
Revisited: 新・ラグジュアリーを考えるための日本文化の「見方」とは 16.11.2025 32:58
今月11月は Revisited Notes と題し、これまで配信したエピソードから、LFNがいま再訪したい回をピックアップしてお届けします。 今回は2025年5月25日に配信した、「新・ラグジュアリーを考えるための日本文化の「見方」とは」というエピソードです。 今回は近畿大学・経営学部教授、山縣正幸さんをゲストに迎え、山縣さんが安西さんとnoteにて交わす「往復書簡」の内容を深掘りし、日本文化へのパースペクティブについて語り合い...
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