ジョーシスサイバー地経学研究所

ジョーシスサイバー地経学研究所(JCGR)

ジョーシスサイバー地経学研究所(JCGR)が「サイバー地経学」の視点から発信するポッドキャスト。サイバーセキュリティ、地政学、経済・マーケット、各国事情に精通した専門家をゲストに招いた対談や、JCGRによる独自研究の解説を配信しています。毎月、第2・第4金曜日の朝に配信。

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Jun 25, 2026

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Episodes

有事に強い組織とは何か──政治学から考えるサイバー危機対応(竹中治堅 政策研究大学院大学教授 【前編】) 25.06.2026

サイバー攻撃や大規模障害が発生したとき、誰が意思決定を行い、誰が現場を動かすのでしょうか。 近年、日本では能動的サイバー防御(Active Cyber Defense)やセキュリティ・クリアランス制度、国家サイバー統括機能の強化など、サイバー安全保障をめぐる制度改革が急速に進んでいます。しかし、どれほど制度や技術を整備しても、有事に組織が動かなければ危機対応は機能しません。 そこで今回お迎えしたのは、日本政治と危機管理...

迫る「SCS評価制度」への対応策と、孤独なIT担当者を救うコミュニティの価値【セキュアオンライン角田CEO/宮腰CTO(後編)】 11.06.2026

2026年度中、中小企業のビジネスや取引要件を大きく変える可能性を秘めた新制度「サプライチェーンセキュリティ評価制度(SCS評価制度)」が本格始動します。これまでの形式的なチェックシートから、第三者評価を交えた「星(レベル)による可視化」へと移行する中、企業はどのように対応すべきなのでしょうか。 後半では、引き続き株式会社セキュアオンラインの角田優剛CEOと宮腰行生CTOをお迎えし、間近に迫る新制度の概要と、そ...

中小企業を襲う「一人情シスの限界」と、必要な時にプロを頼るオンデマンドな守り方【セキュアオンライン角田CEO/宮腰CTO(前編)】 30.05.2026

「セキュリティ人材が足りない」「何から対策を始めればいいのかわからない」――。これは、現代の多くの中小企業や情報システム部門(情シス)が直面している切実な叫びです。マクロなデータで「人材不足」が叫ばれ始めてから10年以上が経過した今もなお、現場と経営のギャップは埋まっていません。 今回のゲストは、サイバーセキュリティのWebメディア運営や人材マッチング事業を展開する株式会社セキュアオンラインの代表取締役・...

【特別対談: 梅澤高明CIC Japan会長xジョーシス松本CEO(後編)】手作業の限界を超える「自律型SaaSマネジメント」と世界基準のガバナンスとは? 07.05.2026

前編に引き続き、経営コンサルタントとして30年以上のキャリアを持つ、CIC Japan会長・A.T.カーニー日本法人前会長の梅澤高明さんを迎え、松本恭攝ジョーシス株式会社CEOとの対談をお届けします。 前編はこちら ⇒  Apple Podcasts | Spotify 後編では、前編で浮き彫りになった「手作業によるSaaS管理の限界」に対する解決策として、ジョーシスが提供する「AIを活用した自律型SaaSマネジメント」の全貌に迫ります。AIがいかにして企...

【特別対談: 梅澤高明CIC Japan会長xジョーシス松本CEO(前編)】DXの裏に潜む指数関数的リスクと経営課題としてのITガバナンス 23.04.2026

今回のゲストは、経営コンサルタントとして30年以上のキャリアを持つ、CIC Japan会長・A.T.カーニー日本法人前会長の梅澤高明さんを迎え、松本恭攝ジョーシス株式会社CEOが企業が抱えるITガバナンスの課題とジョーシスのソリューションと世界観について語ります。 前編では、SaaS導入時の形式的な審査だけでは防げないリスクの正体や、多くの企業で「手作業の限界」により放置されている退職者・外部委託先のアカウント(オーバー...

API接続が変えるソフトウェアの未来。AIエージェントの行動を可視化し、企業の競争力を守り抜く【佐賀文宣 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ日本社長(後半)】 09.04.2026

前回(前半)は、AIが単なるツールから自律的な「デジタル社員(AIエージェント)」へと進化するパラダイムシフトについて伺いました。 前半はこちら ⇒ Apple Podcasts | Spotify 後半となる今回は、AIエージェントが普及した「その先の未来」を予見します。人間が画面を操作するUI(ユーザーインターフェース)から、AIが直接ソフトウェアを操作するAPI主体の時代へ 。これに伴い、従来のユーザー単位の課金モデルから、タスクの...

「AI疲れ」は本格普及のサイン、「AIエージェント」と共生する未来の組織像【佐賀文宣 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ日本社長(前編)】 26.03.2026

毎週のように新しいツールやモデルが発表される現在のAIシーン。何を使えば正解なのか、ツールが多すぎて追いつけない。そんな「AI疲れ(AI Fatigue)」を感じている方も多いのではないでしょうか。 今回のゲストは、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ日本法人社長の佐賀文宣さん。佐賀さんは、現在の混乱を「AIの限界」ではなく、AIが単なるツールから「企業の競争力を左右するインフラ」へと変貌する、本格的な...

セキュリティは「信頼資本」への投資。安全神話を超え、DXを夢の実現(Dream eXpression)へ【前広島県情報戦略担当部長/NECエグゼクティブストラテジスト 桑原義幸さん(後編)】 12.03.2026

前回(前半)は、民間と行政の境界を「溶かす」文脈の重要性や、孤立する「一人情シス」を救うための日本初の情報職採用モデルについて伺いました。 ▼前編はこちら 「官民の壁を「溶かす」文脈の力と、一人情シスを救う「広島モデル」の衝撃」 Apple Podcasts | Spotify 後半となる今回は、セキュリティ投資を「ROI(投資利益率)」の枠組みから解き放ち、企業が10年後も生き残るための「信頼資本(Trust Capital)」として再定義...

官民の壁を「溶かす」文脈の力と、一人情シスを救う「広島モデル」の衝撃【前広島県情報戦略担当部長/NECエグゼクティブストラテジスト 桑原義幸さん(前編)】 26.02.2026

今回のゲストは、民間と行政の境界線を「Beyond Borders」の精神で歩み続けてきた桑原義幸さんです。 桑原さんは、外資系IT企業やコンサルティングファームを経て金融庁など中央省庁や福岡市の情報部門責任者を歴任し、広島県で13年にわたり初代情報戦略担当部長として地方自治体のDXを牽引してきたという、官民をまたいで希有な経歴をお持ちです。技術論だけでは決して突破できない「官民の壁」をいかにして「溶かして」きたのか...

「数万通りの侵入経路」にどう立ち向かうか。バックアップの盲点と、問われる経営の技術リテラシー(ホワイトハッカー西尾 素己さん【後半】) 05.02.2026

有名ホワイトハッカー西尾素己さんを迎えた前回(前半)は、ランサムウェア攻撃が「RaaS」としてビジネス化している実態や、検知を逃れる巧妙な潜伏技術、そして現代の最大の火種である「インフォスティーラー」の脅威について深掘りしました。  ▼前編はこちら 有名ホワイトハッカーが語るアサヒHDサイバー攻撃の裏側:境界型防御の終焉と「潜伏」の技術(ホワイトハッカー 西尾素己さん【前半】) Spotify | Apple Podcasts 今回...

有名ホワイトハッカーが語るアサヒHDサイバー攻撃の裏側:境界型防御の終焉と「潜伏」の技術(ホワイトハッカー 西尾素己さん【前半】) 22.01.2026

近年、日本を代表する大企業が相次いで大規模なサイバー攻撃の標的となっています。技術の進歩とともに攻撃の手法は高度化し、もはや従来の「ウイルス対策ソフトを入れていれば安心」という時代は完全に過去のものとなりました。では、現代の攻撃者はどのような「道具」を使い、どのようにして企業の防壁をすり抜けてくるのでしょうか。 リニューアル第2回のゲストは、ホワイトハッカー(善意のハッカー、ホワイトハット)として国...

経営者が学ぶべき「有事の振る舞い」と、セキュリティの「かかりつけ医」(NTTセキュリティ・ジャパン 斉藤宗一郎さん【後半】) 08.01.2026

前回(前半)は、セキュリティが技術的な問題から経営課題へと「潮目」が変わった背景と、人の弱さを前提に組織を守る「性弱説」という新たなアプローチについて深掘りしました 。  ▼前編はこちら  「性弱説」で守る組織と人。経営課題となったサイバーセキュリティの現在地(NTTセキュリティ・ジャパン斉藤宗一郎さん【前編】) Spotify | Apple Podcasts 今回はその続編として、より実践的な組織論とリーダーシップに迫ります。...

「性弱説」で守る組織と人。経営課題となったサイバーセキュリティの現在地(NTTセキュリティ・ジャパン斉藤宗一郎さん【前編】) 25.12.2025

サイバー攻撃の手法が高度化・巧妙化する中、企業のセキュリティ対策は大きな転換点を迎えています。もはやIT部門だけで完結する技術的な課題ではなく、経営層がリーダーシップを発揮すべき「経営課題」としての認識が不可欠です。しかし、具体的にどのように経営層を巻き込み、組織全体の意識を変えていけばよいのでしょうか。 今回より、ジャーナリストの川端由美が新パーソナリティを担当。リニューアル第1回のゲストに、元資生...

進化する自動車の「見えない安全・安心」:ソフトウェア・デファインド・ビークル時代のセキュリティとビジネス変革【ゲスト:川端由美 自動車ジャーナリスト】 04.12.2025

自動車が単なる移動手段から「走るスマートフォン」へと進化する中、サイバーセキュリティは私たちの安全にどう関わってくるのでしょうか。インターネット接続が常識となるSDV(Software Defined Vehicle)の時代において、自動車産業はかつてない構造変革の只中にあります。 今回は、自動車ジャーナリストであり、欧州で戦略コンサルタントとしても活躍された川端由美さんをゲスト(実はホストの実姉!)にお招きし、自動車とセキ...

【後編】AI対AIの攻防時代へ:独自LLMに潜む脅威と日本企業の課題(ゲスト: 入谷光浩アイ・ティ・アール シニアアナリスト) 09.10.2025

9月26日に公開した 前半 では、「シャドーAI」に潜む情報漏洩リスクなどを中心に議論しました。後半はさらに一歩踏み込み、企業が競争力強化のために構築する「独自LLM(大規模言語モデル)」に潜む新たな脅威と、AIがAIと戦うサイバーセキュリティの未来を展望します。 自社の独自情報を安全に活用し、他社との差別化を図る切り札として期待される独自LLM。しかし、その構築と運用には、これまでとは質の異なるセキュリティリスク...

【前編】転換迫られるIT資産管理:生成AI時代のセキュリティとシャドーIT対策(ゲスト: 入谷光浩アイ・ティ・アール シニアアナリスト) 25.09.2025

生成AIの活用が企業の競争力を左右する時代、その裏側で「シャドーAI」という新たな脅威が静かに広がっています。利便性を求めて従業員が個人的に利用するAIサービスが、気づかぬうちに重大な情報漏洩の温床となるリスクを、企業はどのように管理すればよいのでしょうか。公式ツールを導入するだけでは、この問題は解決しないかもしれません。 今回は、IT調査・コンサルティングの国内最大手、株式会社アイ・ティー・アールでシニ...

【後編】シャドーITから物理的侵入まで――企業を蝕むリアルな脅威の実態(ゲスト:稲村悠 日本カウンターインテリジェンス協会 代表理事) 12.09.2025

インテリジェンスの基本原則を紐解いた 前編 に続き、後編では、現代の企業が直面するサイバー・物理空間の具体的な脅威へと、さらに深く踏み込みます。技術や情報の流出は、もはやサイバー攻撃や産業スパイといった典型的な手口だけで起こるものではありません。日常業務の裏側や、見過ごされがちな組織の脆弱性にこそ、真のリスクは潜んでいます。 後編では、引き続きインテリジェンスの専門家である稲村優さんを迎え、企業の生...

【前編】経済安全保障時代のインテリジェンス〜その本質とサイバー空間の挑戦(ゲスト:稲村悠 日本カウンターインテリジェンス協会 代表理事) 31.08.2025

経済安全保障リスクが経営の根幹を揺るがす時代、企業は押し寄せる情報の波をいかに乗りこなし、羅針盤とすべき「知」を手にすることができるのでしょうか。「インテリジェンス」という言葉は頻繁に聞かれるようになりましたが、その本質的な意味や実践方法について、いまだ理解が進んでいません。ただ情報を集めるだけの活動で、激化する国際競争や地政学リスクの荒波を乗り越えることはできるのでしょうか。 今回は、日本カウン...

地政学リスク×サイバーセキュリティ:世銀MIGA担当者が語る新興国ファイナンスの最前線 07.08.2025

新興国ファイナンスと地政学リスクの最前線に、サイバーセキュリティはどのような影響を与えているのでしょうか。インフラ投資や資源開発といった巨大プロジェクトは、従来からクーデターや紛争、契約不履行などの「政治リスク」と隣り合わせでした。しかし、デジタル化が加速する現代において、そのリスクの様相は大きく変化しています。 今回は、世界銀行グループの多数国間投資保証機関(MIGA)で東アジア太平洋地域代表を務め...

【後編】ホワイトハッカー西尾素己氏が語る「なぜセキュリティ投資は無駄になるのか?SaaS選びとガバナンスの罠」 24.07.2025

「ロシアはランサムウェア攻撃グループと密約を結び、中国は大学でサイバー攻撃を教え、アメリカは天才ハッカーを司法取引でリクルートする」—。これはSF映画の話ではありません。日本の「能動的サイバー防御」を議論する上で、避けては通れない世界の現実です。 前回に引き続き、 ホワイトハット(ホワイトハッカー)として著名な東京大学先端科学技術研究センター客員研究員の西尾素己さん をゲストにお招きしたセミナーの模様を...

【前編】ホワイトハッカー西尾素己氏が語る「情シスは“最前線”。能動的サイバー防御とSaaS管理の重要性」 10.07.2025

5月16日に成立した「能動的サイバー防御(ACD)」法。これは、政府がサイバー攻撃の兆候を事前に察知し、攻撃者を無力化することを可能にするという法律です。しかし、その実態と企業への影響は、まだ広く理解されていません。攻撃者を「ハッキングし返す」ことも辞さないこの法律は、会社のセキュリティ体制にも、これまでにない形で影響を及ぼす可能性があります。 今回は、東京大学先端科学技術センター客員研究員で著名なサイ...

情シス部門長経験者が語る、水インフラ防衛とデジタル化の最前線(ゲスト: 原田篤史 ウォーターデジタル代表) 26.06.2025

私たちの生活に不可欠な「水」。蛇口をひねれば当たり前に出てくるその水が、今、サイバー攻撃という見えない脅威に晒されています。普段意識することの少ない水インフラの裏側では、施設の老朽化とデジタル化の遅れという深刻な課題が進行しており、私たちの安全を根底から揺るがしかねない状況です。 今回は、水インフラとデジタル化の専門家であり、かつ、企業で情報システム部門長の経験もあるウォーターデジタル合同会社代表...

中国テックのリアルを解き明かす:DeepSeekの衝撃、AI六虎の台頭、そしてサイバーセキュリティの今(ゲスト:ジャーナリスト 高口康太) 12.06.2025

中国のテクノロジーは今、どうなっているのか? かつての「深圳ブーム」以降、米中対立やコロナ禍を経て、最前線の情報は日本に届きにくくなっています。しかし、その間にも中国の技術革新は止まることなく、新たなプレイヤーが次々と登場し、独自の進化を遂げています。 今回は、中国を専門とするジャーナリストで千葉大学客員准教授の高口康太さんをゲストにお迎えし、情報のベールに包まれがちな中国のテクノロジーとネットの「...

技術覇権のサイバー地経学:生成AI・半導体・サステナビリティ・量子の新潮流を日本IBM 平山毅氏と読む 22.05.2025

生成AIの急速な台頭、そしてそれを支える半導体開発競争、サスティナビリティの課題、新しいコンピューティングとしての量子技術への期待、は今、国際的な技術覇権の行方を左右し、「サイバー地経学」という新たな視点をもたらしています。これらは、企業や国家が適応すべき複雑な外部環境そのものです。  今回は、これらの 先端技術と国際動向に深い知見を持つ日本アイ・ビー・エム株式会社エコシステムテクニカルリーダーシップ...

ISMSとISOの新局面:脱炭素と地政学がもたらす変化と対応策を専門家が語る(ゲスト:笹原英司クラウドセキュリティアライアンスジャパン代表理事) 08.05.2025

ISOやISMS(ISO27001)は今、クラウド技術の進化、カーボンニュートラルへの要請、そして地政学リスクといった現代の複雑な外部環境に、企業が適応していくための重要な指針となっています。 今回は、クラウドセキュリティアライアンスジャパン代表理事でISOの動向に精通した笹原英二さんをゲストにお迎えし、これらのテーマが企業経営に与えるインパクトと、私たちがビジネスで対応すべきポイントを深掘りします。 ■□ハイライト □...

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