COMポスト資本主義
COMポスト資本主義
COMポスト資本主義(コンポスト資本主義)は、社会・環境・政治などに関わるさまざまなテーマについてリホとハヅキが対話を繰り広げるポッドキャストです。気候変動やエコロジーから、食、ジェンダー、セクシュアリティ、メンタルヘルス、アート、デザインまで、幅広いトピックに飛び込みます。マツマル リホ:98年大阪生まれ。都市における循環や、多種の共生・共栄に興味あり。食・農業に関わる場作り、ソーシャルITスタートアップの共同創業などを経て、エコロジーについて学びを深めるためにロンドンの大学院に進学。引き続きロンドンで暮らしている。ヤスナガ ハヅキ:97年イギリス生まれ。美術大学でデザインを学んだ後、食関係のNPOや産地...
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COMポスト資本主義
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Jun 3, 2026
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Episodes
#84 (後編) トランスジェンダー女性が見る現代のフェミニズムと連帯 03.06.2026 1:15:44
前回から引き続き、Shon Faye(ション・フェイ)氏の著書『Love in Exile』を取り上げます。後編では恋愛だけでなく、トランス女性が一部の「フェミニズム」流派のシス女性から受ける差別や、育児に限らない「母性」の可能性など、本書で取り上げられているフェミニズム傘下のトピックについて話します。 ▼参照 Shon Faye “Love in Exile”: https://www.penguin.co.uk/books/453476/love-in-exile-by-faye-shon/9781802061208 イェ...
#83 (前編) トランスジェンダー女性が見る現代の恋愛カルチャー 22.05.2026 1:00:07
音楽、ドラマ、小説など、私たちのカルチャーの中心にあるテーマといっても過言ではない「恋愛」。とはいえ、よく語られている恋愛像に当てはまるのはシスジェンダー、異性愛など、まだマジョリティ目線が多いのが現実です。 今回は、ライター・ジャーナリストでトランスジェンダー女性のShon Faye(ション・フェイ)氏の著書『Love in Exile』を取り上げ、現代の恋愛のあり方や、トランス女性が恋愛をする中で受ける差別について...
#82 GUEST 建築を永く残すための取り組み 設計事務所hyappo・イケガミアキラ氏 17.04.2026 1:45:12
祖父母から相続した物件を、どうしたら次の世代にも繋げられる価値ある資産にできるのか。そのような個人的な課題から出発したhyappoは、創業から一年が経とうとする今、既存の建物活用から宿泊施設の運営まで、幅広く小中規模の不動産事業に携わっています。本エピソードでは、共同創業者のイケガミアキラ氏(本編ではイケちゃん)に起業に至る背景や、増え続ける相続物件に向き合う理由、創業からの一年を振り返って思うことなど...
#81 (後編) なぜ脳・身体は宗教を求めるのか? 24.03.2026 56:53
前回のエピソードから取り上げているテーマ、宗教認知科学。後編では、「信じる」という行為を広義的にとらえ、人生選択がより自由になった現代社会だからこそ陥りがちなアイデンティティ・クライシスや、そのような状況で「信じる」ことが持つ効用などについて話しました。 ▼参照 『宗教認知科学(CSR)認知・心理・進化の視点から宗教を読み解く』 https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b668076.html ICEエージェントの求人広告...
#80 (前編) なぜ脳・身体は宗教を求めるのか? 15.02.2026 51:51
人はなぜ時代や地域を超えて宗教を信じるのか。また宗教を超えて、物事に意味を見出したりスピリチュアルな体験をするのか。宗教認知科学の視点を借りて、人間の進化の過程や認知の特性から「信じる」という行為がなぜ科学が発達した今も身近なのか、考えます。前半では、参考図書「宗教認知科学(CSR)認知・心理・進化の視点から宗教を読み解く」で紹介されている、宗教の前提となる認知基盤の中から存在論的恐怖や心身二元論、...
#79 (後編) AIのリスクと私たちの未来 13.01.2026 36:26
前編から引き続き、AIの更なる発展が私たちの社会に及ぼしうる影響を考えます。 後編では、歴史上最大の技術革新の一つである産業革命のケースから、新しい技術がどのような破壊的な変遷を経て社会に定着したのかや、AIと民主主義のシステムの相性などハラリ著『NEXUS』で言及されているポイントを見ていきます。 もう一方で、AIがもたらしうる可能性や、私たちの期待感の度合についても話していきます。 ▼参照 『NEXUS(ネクサス...
#78 (前編) AIのリスクと私たちの未来 04.01.2026 1:00:53
今や、日常のあらゆる場面に埋め込まれていると言っても過言ではないAI。この数年で急速に開発が進む中、AIの特性ゆえのリスクや、今後民主主義社会に与えうる影響などについてはあまり共有されていないように思います。本エピソードでは歴史学者/哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ著『NEXUS』下巻「AI革命」の内容に触れながら、人間社会の基盤にある情報ネットワーク、AIのバイアスや倫理的な活用、そして擬人化やAIに権利を与え...
#77 政治・メディア・アクティビズム:それぞれの理想の形とは 10.12.2025 1:17:03
前回のエピソードで話した具体的な政治のトピックから発展し、今回はより広く政治と感情の結びつき、そしてSNSでのアクティビズムを中心に話しています。 エンパシーからヘイトまで、人々の感情を政治が動かすことの危険性。またいわゆる政治とカネの問題や、メディアのポテンシャルなど、私たちが日々感じている違和感と理想について考えました。更には、SNS上のアクティビズムの有効性、そして社会・環境問題への関わり方につい...
#76 ニュースを自分たちの言葉で:高市総裁、NY市長など政治の変動について 10.11.2025 51:12
高市首相の就任、NY市長選でのマムダニ氏の当選、イギリスの緑の党の躍進など、世界各国の政界でさまざまな変化が起きた数週間。 普段SNSでニュースを目にすることも多い2人ですが、新聞やオルタナティブメディアでの報道内容も取り入れながら、最近のニュースについて感じた違和感や希望について話します。
#75 (後編) 私たちの政治観はバイアスで左右される 18.10.2025 1:08:18
引き続き心理学・認知科学の視点を挟みながら、政治的分断の根っこにある人間の特性や、それから距離を置くための方法について話します。 なかなか分かり合えない他者だけでなく、私たち自身の持つバイアスについても意識できたように思います。 ▼参照 Why the left can’t compete at populism: https://www.ft.com/content/27549b18-cd46-4aa1-a5f5-4658ad6caa50
#74 (前編) 私たちの政治観はバイアスで左右される 15.09.2025 1:04:33
7月に行われた参議院選挙で参政党が大きく議席を伸ばしたことが話題になりました。アメリカのトランプ政権を筆頭に世界各国で見られる政治の右傾化やポピュリズムの台頭に危機感が高まるなか、前編と後編にわたって「右派・左派の分断」をテーマに取り上げます。 前編では書籍『みんな政治でバカになる』や『社会はなぜ左と右に分かれるのか』などに触れながら、なぜ二極化した対立が生まれるのか?左派に比べて右派のほうが民衆を...
#73 ドーパミン日和:依存症の仕組みと協働的な対策について 19.06.2025 1:46:23
「中毒」「依存症」と聞くと、アルコールや薬物を始めとした物質を思い浮かべますが、SNS等もっと身近なものとの関係性も依存的になり得るのではないか。そんな予感をきっかけに取り上げたテーマです。 私たちが外部の刺激に依存するようになってしまう脳の仕組みや、依存から回復するために必要な助けとはどんなものなのか、アナ・レンブケ著「ドーパミン中毒」やNetflixドキュメンタリー「監視資本主義」を題材に、考えてみます...
#72 物語とカウンセリング:河合隼雄『カウンセリングを語る』 21.04.2025 1:58:39
今回のエピソードでは、河合隼雄氏の「カウンセリングを語る」(1985)をベースに、カウンセリングについて気になることや、実体験を織り交ぜた気づきを話していきます。 カウンセリングという行為を通して、人は何をしているのか。哲学対話との共通点や、物語との関係性についてなど、カウンセリングを実際に受けているリホと、今回改めて臨床心理学に魅せられたハヅキがお届けします。 カウンセリングの話題が一区切りついた後、...
#71 (後編)「再野生化」した動物:鳩と猫の人間との複雑な関係 14.04.2025 58:11
前編に引き続き、私たちに身近な動物である猫と鳩についてのエピソードです。 今回はより鳩にフォーカスを当てたトークに。古代から伝書鳩としてメッセージの伝達に利用(搾取)されてきた鳩と人間の関係性の歴史から、動物に対して人間が見出す「役割」と存在価値の是非についてまで、私たちと他種の付き合い方について考えました。 ▼参照 The Blindboy Podcast ‘The history of pigeons’: https://open.spotify.com/episode/2O1...
#70 (前編)「再野生化」した動物:鳩と猫の人間との複雑な関係 07.04.2025 53:52
今回のエピソードでは、私たちに身近な動物である猫と鳩について取り上げます。 これらの動物の共通点は… 元々は野生だったものの、人間の定住化の歴史の中で家畜・家禽化され、その後(文脈によっては)再野生化していったというところ。 そんな身近な猫と鳩の生態や私たち人間との関係について、前編と後編にわたってお届けします。 ▼参照 「ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究」: https://natgeo.nikkeibp.co.jp/...
#69 GUEST 喫茶店のカウンターから街頭演説へ: 政治を女性立候補者として見る・関わり続けること 18.11.2024 1:44:09
今回のエピソードでは、2023年に当時26歳で武蔵野市議補選に立候補し、現在も政治分野におけるジェンダーギャップの解消を目指して活動する鈴木なりささんをゲストにお迎えしています。 なりささんが地域の声を直に聞き、政治への興味を深めるきっかけになった「喫茶おおねこ」での体験、自身が選挙活動を行う中で実感した女性の政治参加の障壁、そしてなりささんが思う「政治」とは、などなど、これまでの経験談や活動する上での...
#68 人間らしい「賢さ」・ものが分かることとは? 18.09.2024 1:36:18
「ものが分かる」ってそもそもどういうこと何だろう? 企業で必要とされる様々な種類の「賢さ」や、評価されづらいけれども重要な「賢さ」、機械とは異なる人間らしい「賢さ」… 本エピソードでは、養老孟司さんの著書『ものがわかるということ』をベースに、様々な側面から「賢さ」や教養と呼ばれるものの意味を考えます。 ▼参照 『ものがわかるということ』: https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784396617639 『思考の整理学...
#67 動物との関係性が鏡写しにする人間社会 27.08.2024 1:48:22
時に、特定の人間に対する差別や侮蔑の言葉として使われる「動物的」という表現。こういった表現の裏には、人間を他の動物よりも優れているものだという種差別(speciesism)があるのでは? そんな疑問から始まった今回のテーマは「動物倫理」。 人と多種との絡まり合いを多角的に考察するマルチスピーシーズ研究から、動植物にとっての「幸せ」な状態を人間の私たちが問うことの可能性と課題、種差別や性差別、人種差別のインター...
#66 植民地主義の源流は何なのか:生き残り戦略、トラウマ、強欲 04.08.2024 1:32:53
今回のエピソードでは、#60,61 カナダ先住民や、#22 歴史や現代社会から見る日本についての回を聞いてくださったリスナーさんのメッセージを元に、改めて植民地主義について考えます。 日本や西欧諸国の植民地化政策の背景にあったのは何だったのか? 植民地主義を脱するために必要なこととは? 大きな問いばかりで明快な答えはないですが、2人で考えを出し合ってみました。 --- エピソードを楽しんでいただけたら、ポッドキャスト...
#65 GUEST (後編) 日本社会も含めて考える脱植民地化、パレスチナとの連帯 09.07.2024 1:46:26
前回に続いて、〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉の一員である空音央さんとアキラさんをゲストにお招きしています。 後編ではパレスチナ解放に向けて行動する上でのさまざまなアプローチや、誰もが間接的に虐殺や社会不正義に加担し得る現代の社会構造などについて、4人それぞれの体験談を交えながら話しています。 既存の社会システムの中で、脱植民地化に向けて進むことはできるのか?日本で行われてい...
#64 GUEST (前編) 生活/仕事/あらゆる文化的活動でパレスチナ解放の実現に近づくためには:Culture Against Apartheid 24.06.2024 1:25:51
今回は〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉の一員である空音央さんとアキラさんをゲストに迎えた前編です。 CAAとは、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題として、占領やアパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明およびネットワークです。活動が始まった経緯から、声明の根幹にある「文化」を二人がどのよう...
#63 (後編) パレスチナに対する暴力と構造的抑圧への怒り・問い 29.05.2024 1:06:27
前編エピソード #62 に引き続き、パレスチナで起こっていること、それに対して私たちが行動する中で感じている課題や障壁について話しています。 パレスチナが舞台の小説を通じて没入感のある複雑なストーリー・情報に触れること、音楽業界でパレスチナへの連帯を示しているアーティストの事例のほか、一人の市民として抵抗をする中でのスタンスのあり方などについて考えました。 ▼参照 「#56 GUEST パレスチナ・イスラエルの歴史...
#62 (前編) パレスチナに対する暴力と構造的抑圧への怒り・問い 11.05.2024 52:46
イスラエルによるパレスチナ人の虐殺が始まってから7ヶ月。毎日SNSではおぞましい被害の様子を目にする一方で、米国のコロンビア大学やリホが所属するロンドン大学ゴールドスミス校など世界各地でパレスチナに連帯する学生運動が広がりを見せており、それに対する警察による過度な取り締まりなどが物議を醸しています。 そんな中、ハヅキとリホが日々考えていることーー政治家・国家やアクティビズムの可能性と限界、暴力の中で生...
#61 GUEST (後編) カナダ先住民との暮らしから考える、地球市民とその心得 25.04.2024 54:26
後編では、植民地主義の構造や、幸平さんの非当事者としてのリサーチ手法などトピックをより俯瞰的に見ていきました。 そこから話はガザやパレスチナ全土で起きているイスラエルの軍事侵攻にも移り、「人間として良く生きること、不正義について考えることは自分達が生きることと切り離せない」という言葉も。 また、ハイダ族の人達の伝統文化を尊重した上でどのように距離感を取っていくかなど、多くの局...
#60 GUEST (前編) カナダ先住民との暮らしから考える、植民地主義や自然との関わり 18.04.2024 1:06:39
先住民であるハイダ族が暮らす、カナダ北西の島 ハイダグワイで執筆活動やコミュニティワークをしている上村幸平 さん。 前編にあたる本エピソードでは、ハイダの人達が悠久の時をかけて自然環境と築いてきた関係性と、18世紀以降行われた白人系入植者による植民地化政策でそれがどのように分断され、ハイダ族を初め多くの先住民に今でもトラウマを抱え続けているのか、お話を聞いていきます。...
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