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黒鳥社が贈る音声コンテンツレーベル。気になる話題を気になるあの人と語らう対談シリーズ「blkswn dialogue」ほか、レクチャーからドキュメンタリーまで、多彩なエピソードを続々と展開予定です。いつでもどこでも聞いて楽しい、たまに役立つポッドキャストレーベルです。
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Episodes
『ホモ・エコノミクス:「利己的人間」の思想史』重田園江|音読ブラックスワン#91 26.06.2022 25:20
『ホモ・エコノミクス:「利己的人間」の思想史』 重田園江|2022年3月10日|ちくま新書 朗読箇所:第1部‒1「金儲けは近代以前にどう受け止められていたか」(P.20〜37) 「ホモ・エコノミクスを前提とする学問は、「人間の自然」としての利己的な経済人を出発点とする客観科学であると主張してきた。それは、新しい科学理論をつくり上げるための単純化された人間像として取り入れられたにすぎない。ところがいまでは、私たちはホモ...
『古代中国の24時間:秦漢時代の衣食住から性愛まで』柿沼陽平|音読ブラックスワン#90 19.06.2022 34:44
『古代中国の24時間:秦漢時代の衣食住から性愛まで』 柿沼陽平|2021年11月25日|中公新書 朗読箇所:第7章「市場で買い物を楽しむ:午前十一時頃から正午過ぎまで」より(P.155〜172) 始皇帝、項羽と劉邦、武帝ら英雄が活躍した中国の秦漢時代。今から二千年前の人々は毎日朝から晩まで、どんな日常生活を送っていたのだろう? 気鋭の中国史家が史料を読み込み、考古学も参照しながら、服装、食事から宴会、セックス、子育ての様...
『ゴーイング・ダーク:12の過激主義組織潜入ルポ』ユリア・エブナー|音読ブラックスワン#89 17.04.2022 39:44
『ゴーイング・ダーク:12の過激主義組織潜入ルポ』 ユリア・エブナー|西川美樹・訳|2021年12月31日|左右社 朗読箇所:第7章「オルトテック:世界中の急進派をつなぐプラットフォーム」より(P.190〜211) カリスマ白人至上主義インフルエンサー/愛国主義者専用の出会い系アプリ/ハマったら最後、Qアノンの陰謀論/ISISのハッカー集団による初心者講座/反フェミニスト女性のチャットルーム/ネオナチのロックフェスティバル....
『転んでもいい主義のあゆみ:日本のプラグマティズム入門』荒木優太|音読ブラックスワン#88 10.04.2022 29:36
『転んでもいい主義のあゆみ:日本のプラグマティズム入門』 荒木優太|2021年11月26日|フィルムアート社 朗読箇所:第6章「倫理×プラグマティズム=清水幾太郎」より(P.132〜147) 「ふわふわ」を正し、じたばたしながら、「くよくよ」を守れ。ポジティブになれない日本人のための試行錯誤論、ここに見参!! 在野研究者・荒木優太が日本のプラグマティズム受容史を探索しながら「転んでもいい主義」をガイドする、待望の新刊...
『庭仕事の真髄:老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭』スー・スチュアート・スミス|音読ブラックスワン#87 03.04.2022 28:32
『庭仕事の真髄:老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭』 スー・スチュアート・スミス|和田佐規子・訳|2021年11月2日|築地書館 朗読箇所:第3章「種と自分を信頼すること」より(P.61〜71) 「サンデータイムズ」ベストセラー、タイムズ紙、オブザーバー紙「今年読むべき1冊 2020年」に選出 人はなぜ土に触れると癒されるのか。庭仕事は人の心にどのような働きかけをするのか。世界的ガーデンデザイナーを夫にもつ精神科医が、30年...
『編集の提案』津野海太郎(宮田文久・編)|音読ブラックスワン#86 27.03.2022 20:00
『編集の提案』 津野海太郎|宮田文久・編|2021年10月14日 朗読箇所:第4章から「本の野蛮状態の先へ」より(P.132〜140) 社会のなかにはきっと、「編集」がなしうることがある。そのヒントは、伝説の編集者・津野海太郎がつづってきた文章にひそんでいる――。晶文社での活動をはじめ出版文化の重要人物でありつづけ、テント 演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた著者による、過去を携え、現在と共に呼吸し、未...
『推しエコノミー:「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』中山淳雄|音読ブラックスワン#85 06.03.2022 23:16
『推しエコノミー:「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』 中山淳雄|日経BP|2021年10月14日 朗読箇所:第2章-6「受信リテラシーから発信リテラシーへ」より(P.142〜152) 「すべてのエンタメプロデューサーが、今を知るためにまずは読むべき、唯一の教科書」 ──佐渡島庸平氏 「メガヒットのルールが変わった。新しいリテラシーを得た者が、地殻変動後の覇権を握る」 ──尾原和啓氏 鬼滅、ウマ娘、Fortnite、荒野行動、半沢…ゲ...
『詩とは何か』吉増剛造 |音読ブラックスワン#84 27.02.2022 22:17
『詩とは何か』 吉増剛造|講談社新書|2021年11月17日 朗読箇所:第5章「詩における『若さ』、『歪み』」より(P.174〜185) 現代における「詩」の本質とは? 世界最高峰の詩人の1人、吉増剛造が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くす。 現代最高の詩人による究極の詩論、ついに登場! 世界大戦、原爆、そして3.11。数多の「傷」を閲した現代における詩の意味を問う。いわゆる詩人の範疇を超え、カフカ、ベケット...
『どうしてこうなっちゃったか』藤倉大 |音読ブラックスワン#83 20.02.2022 41:12
『どうしてこうなっちゃったか』 藤倉大|幻冬舎|2022年1月26日 朗読箇所:第17章「どうせ演奏されないんだから」より(P.195〜211) これが世界に通用する、謙虚さと自由さと厚かましさだ! いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる天才「現代音楽作曲家」の自伝エッセイ。この天衣無縫、融通無碍、唯我独尊、縦横無尽を見よ! 【目次】 序章:最初から作曲家だった 第1章:何用あって、ドーヴァーへ!? 第2章:ビジ...
『いつもの言葉を哲学する』古田徹也 |音読ブラックスワン#82 13.02.2022 36:26
『いつもの言葉を哲学する』 古田徹也|朝日新書|2021年12月13日 朗読箇所:第3章 新しい言葉の奔流のなかで」より(P.160〜182) ニュースや日常のなかで「言葉が雑に使われている」と感じたことはないだろうか? かつて哲学者のウィトゲンシュタインは、「すべての哲学は「言語批判」である」と語った。本書で扱うのは、巷でよく見かける、現実をぼやかす言葉、責任を回避する言葉のほか、日常の中で文化の奥行きを反映す...
『くじ引き民主主義:政治にイノヴェーションを起こす』吉田徹 |音読ブラックスワン#81 06.02.2022 46:18
『くじ引き民主主義:政治にイノヴェーションを起こす』 吉田徹|光文社新書|2021年11月17日 朗読箇所:第4章「くじ引きの歴史と哲学」(P.166〜188) 【内容】 傷ついた民主主義をアップデートする希望の書! 民主主義=選挙とは限らない。そして、選挙による「代表制民主主義」は、政策実現までの「時間的制約」、有権者と議員との「格差」といった欠点をもつ。 21世紀に入って、世界中の市民が自国の政治家や政党を信頼しなくな...
『著作権は文化を発展させるのか:人権と文化コモンズ』山田奨治|音読ブラックスワン#80 30.01.2022 58:12
『著作権は文化を発展させるのか:人権と文化コモンズ』 山田奨治|人文書院|2021年7月30日 朗読箇所:第9章「『文化の発展』のために」(P.243〜269) 著作権のパラダイム転換へ 複雑になるだけの著作権は本当に文化のためになっているのか? それはユーザーの権利を阻害していないだろうか? 本書はこうした観点から、権利論とコモンズ論を基軸に人文社会、自然科学の知見を幅広く援用し、そもそも文化とは何かまで根底的に問...
『ほんとうのランニング』マイク・スピーノ|音読ブラックスワン#79 23.01.2022 22:56
『ほんとうのランニング』 マイク・スピーノ|近藤隆文・訳|木星社|2021年12月18日 朗読箇所:第1章「わが道を走る」(P.16〜27) 「ランナーは、アーティストだ。」 1970年代のある日、ランニングに魅せられた一人の若者がいる。彼の綴った言葉が、今もはっきりとビートを刻む。―― スポーツを通してウェルビーングを考えたいすべての人へ。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった、マインドフル・ランニングの名著を初邦...
『武器としてのヒップホップ』ダースレイダー|音読ブラックスワン#78 16.01.2022 32:20
『武器としてのヒップホップ』 ダースレイダー|幻冬舎|2021年12月8日 朗読箇所:「Where you at」「Feel」「Knowledge Reigns」(P.108〜123) ヒップホップは逆転現象だ。病、貧困、劣等感……。パワーの絶対値だけを力に変える!自らも脳梗塞、余命5年の宣告をヒップホップによって救われた、博学の現役ラッパーが鮮やかに紐解く、その哲学、使い道。 DJのように過去と現在をつなげ、MCのように混沌を乗りこなせ、 スクラッチは...
『ニワトリと卵と、息子の思春期』繁延あづさ|音読ブラックスワン#77 09.01.2022 28:32
『ニワトリと卵と、息子の思春期』 繁延あづさ|婦人之友社|2021年11月30日 朗読箇所:序章「2017年 夏」(P.12〜24) 「子ども時代の五感の体験は、 かけがえのないもの。 巣立ち前の混乱期は、通過儀礼です」 ──福岡伸一 「ゲームの代わりにニワトリを飼わせて」の言葉とともに、周到に「にわとり飼育計画書」を用意していた小6の長男。親子の攻防の末に繁延家にニワトリがやってくる。長男の目的は卵を売りお金を得ること。地...
『目の眩んだ者たちの国家』キム・エランほか |音読ブラックスワン#76 31.12.2021 37:56
『目の眩んだ者たちの国家』 キム・エラン/パク・ミンギュ/ファン・ジョンウン/キム・ヨンスほか|矢島暁子・訳|新泉社|2018年5月10日 朗読箇所:キム・エラン「傾く春、私たちが見たもの」(P.11-23) 「どれほど簡単なことなのか。希望がないと言うことは。この世界に対する信頼をなくしてしまったと言うことは」 ──ファン・ジョンウン 国家とは、人間とは、人間の言葉とは何か──。韓国を代表する気鋭の小説家、詩人、思想...
『代表制民主主義はなぜ失敗したのか』藤井達夫 |音読ブラックスワン#75 26.12.2021 58:24
『代表制民主主義はなぜ失敗したのか』 藤井達夫|集英社新書|2021年11月17日 朗読箇所:第二章「民主主義諸国における政治の私物化とその先」より(P.49-76) 世界中をポピュリズムが席捲する中、わたしたちの民主主義はどこへ向かうのか。人々は政党や議会には期待せず、時に自らの自由の制限もいとわずにトップの強いリーダーシップを望むようになった。著者は古典から最先端の政治理論まで駆使し、選挙と政党を基盤にした「代...
『まっくら:女坑夫からの聞き書き』森崎和江 |音読ブラックスワン#74 18.12.2021 37:04
『まっくら:女坑夫からの聞き書き』 森崎和江|岩波文庫|2021年10月15日 朗読箇所:「棄郷」(P.102-118) 「女も男と同じごと仕事しよったですばい」「どんなことにでも堂々とむかってやる、こい」。筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り、その生き様を記録した一九六一年のデビュー作。意志と誇りを失わず、真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しさが、生き生きと描かれている。(解説=水溜真由美) ht...
『行政をハックしよう:ユーザー中心の行政デジタルサービスを目指して』吉田泰己 |音読ブラックスワン#73 12.12.2021 32:00
『行政をハックしよう:ユーザー中心の行政デジタルサービスを目指して』 吉田泰己|ぎょうせい|2021年11月15日 朗読箇所:Chapter 2「なぜ行政のデジタル化が必要なのか」(P.34-47) 「日本社会のデジタル化の進展の足を引っ張っているもの。それが行政組織であることがコロナ禍で浮き彫りになった。 脱皮できない蛇は死ぬ。行政サービスは今こそ情報技術を取り入れる時であり、本書ではそのための思考方法やツールが豊富に紹介...
『ファンカルチャーのデザイン:彼女らはいかに学び、創り、「推す」のか』岡部大介|音読ブラックスワン#72 05.12.2021 34:20
『ファンカルチャーのデザイン:彼女らはいかに学び、創り、「推す」のか』 岡部大介|共立出版|2021年8月25日 朗読箇所:第5章「ギブとゲット:アフィニティ・ベースの利他」(P.97-111) 本書は、腐女子、コスプレイヤー、プリクラユーザー、上映会を開催するファン......といった,認知科学の学術書の限界を軽く超えた人びとを対象に、もしかしたら私たちがどこかに置いてきぼりにしてきたかもしれない「無用の用」の意味を、...
『透明社会』ビョンチョル・ハン|音読ブラックスワン#71 28.11.2021 34:29
『透明社会』 ビョンチョル・ハン|守博紀・訳|花伝社|2021年10月13日 朗読箇所:「肯定社会」(P.7-22) 「透明社会」は「管理社会」に転化する── 「透明性」というイデオロギーの哲学的解剖 哲学・現代思想・メディア論を行き来する俯瞰的視点と、現代社会における「病理」の巧みな観想的「時代診察」で、ドイツ現代思想界を牽引するビョンチョル・ハン、恰好の入門書。ハンの著作リスト含む訳者解説収録。 ベンヤミン、ボード...
『疲労社会』ビョンチョル・ハン|音読ブラックスワン#70 21.11.2021 16:48
『疲労社会』 ビョンチョル・ハン|横山陸・訳|花伝社|2021年10月13日 朗読箇所:「規律(ディシプリン)社会の彼岸」(P.25-32) 私たちはいつまで「できること」を証明し続けなければならないのか? 絶え間ない能力の発揮と成果を求められる現代社会。 「主体性」を祭り上げ、人々が互いにせめぎ合い、自己さえ搾取せざるを得ない社会構造。この現代の病理を特異な感性から解き明かし、「創造性」「和解」をもたらす新たな「疲...
『家は生態系:あなたは20万種の生き物と暮らしている』ロブ・ダン|音読ブラックスワン#69 14.11.2021 34:58
『家は生態系:あなたは20万種の生き物と暮らしている』 ロブ・ダン|今西康子・訳|白揚社|2021年2月19日 朗読箇所:第3章「暗闇に目を凝らす」より(P.55-77) 玄関は「草原」、冷凍庫は「ツンドラ」、シャワーヘッドは「川」 家には様々な環境の生物がすみついている! 「家の生態学」研究からわかった、屋内生物の役割とその上手な付き合い方! 今までほとんどの人が、気に留めなかった家の中の生き物たち。 生態学者の著者が...
『人工島戦記:あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科』橋本治|音読ブラックスワン#68 07.11.2021 33:42
『人工島戦記:あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかのこども百科』 橋本治|ホーム社|2021年9月24日 朗読箇所:第いち部 低迷篇「第1章 なに考えてんだ?」〜「第3章 東京だよお父っつぁん」(P.35-43) 構想30年!! 橋本治が挑んだ、空前絶後・前代未聞の全体小説、3000枚超の遺稿と共に遂に刊行! 千州最大の都会である比良野市では、志附子湾を埋め立てて「人工島」を作る計画が着々と進んでいた。それを知った国立千...
『くらしのアナキズム』松村圭一郎|音読ブラックスワン#67 31.10.2021 29:30
『くらしのアナキズム』 松村圭一郎|ミシマ社|2021年9月28日 朗読箇所:第4章「市場のアナキズム」より(P.110-126) この本で考える「アナキズム」は達成すべき目標ではない。むしろ、この無力で無能な国家のもとで、どのように自分たちの手で生活を立てなおし、下から「公共」をつくりなおしていくか。「くらし」と「アナキズム」を結びつけることは、その知恵を手にするための出発点だ。(「はじめに」より) ===============...
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