人材開発コンサルタント 山岸慎司

2030年のキャリア戦略 ~人生100年時代を幸せに生き抜くために~

Business JA ↓ 179 episodes

人生100年時代と言われる今、年齢に関係なくキャリアの悩みは尽きないはず。 「こんなキャリアの歩み方もあるのか!」という新しい気付きを提供します! <山岸慎司 経歴> 三菱化学において新規事業分野の開発研究・企画マーケティングに従事。米国系経営戦略コンサルティング会社のアーサー・D・リトルに転じ、主に製造業の販売マーケティング戦略策定、新規事業戦略策定、組織改革、人材育成戦略策定など多数のプロジェクトに参画。その後、複数の外資系日本法人において、経営企画室長、マーケティング本部長、執行役員事業部長、代表取締役社長などのマネジメントポジションを歴任。現在は国家資格キャリアコンサルタントとして、ビジネス...

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人材開発コンサルタント 山岸慎司

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Business

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Jul 8, 2026

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Episodes

129.家事の効率化のヒント 16.07.2025

今回は、WLBを高めるために必要な「家事を要領よく片付ける」ためのヒントです。そのポイントを5点にまとめてお話します。共働きの家庭はもちろん、シングルの方にも参考になると思います。 中学・高校の家庭科が、男子にも必修になったのは93年以降です。その授業を受けた40代前半の方は、家事の意識もスキルも、それ以前の世代より高いと言われます。でも実際にやっている人はまだまだ少ないのが現状のようです。 国際的な統計...

128.ワークライフバランス(WLB)向上の実践」 09.07.2025

今年4月、東京都が職員に「週4日勤務」を試験導入することが発表されました。厚労省も「週休3日制」の支援策を広げています。歴史を振り返ると、20世紀初めに週休1日制がはじまり、1980年代に週休2日制に移行しました。その40年後に週休3日制に移行するのは、社会の進歩において自然な流れなのかもしれません。 週休3日制では、労働時間は週30時間程度になります。WLBはさらに良くなることでしょう。そこで活躍するには、個...

127.企業にとってのワークライフバランス(WLB)とは」 02.07.2025

私は株式会社ワークライフバランス(小室淑恵社長)の認定コンサルタントとして、働き方改革の支援をしています。最近10年で、日本企業の働き方は、それ以前より、かなり改善されました。関連の法整備が進み、残業は減りました。 しかし、国際比較でみると、日本の労働生産性はまだ先進国で最低レベルです。7月はWLB向上と家事・仕事の効率化の工夫について、5回にわたり、とりあげていきます。今回はまず、WLBの企業にとって...

126.大阪万博見学記(2)新技術・未来社会編 25.06.2025

大阪・関西万博の2回目は、新技術や未来社会を考えさせるパビリオンを紹介します。まず「空飛ぶクルマ」は、日本だけでも4つのグループが開発しています。デモ飛行は見られなかったのですが、2030年頃の実用化を目指しているそうです。 企業グループのパビリオンでは、住友館と電力館が印象的でした。住友グループは400年以上の歴史をもち、鉱山の煙で木が枯れた土地に、植林をしてきたそうです。一人ずつがランタンをもち、森に...

125.大阪万博見学記(1)海外パビリオン編 18.06.2025

大阪・関西万博に行ってきました。私は1970年の大阪万博に、小学校2年生のとき連れて行ってもらいました。当時、ロケットや動く歩道といった新技術やさまざまな国の展示をみて、とても良い経験ができました。今回の万博も、特に若い方は、多くの気づきが得られると思います。 私が訪問した中で面白かった海外パビリオンは、ドイツ、フランス、ベルギーでした。ドイツは、環境先進国として、循環社会をつくる新しい技術の数々を紹...

124.好きなことから仕事を考える 11.06.2025

就職支援をしていると、「何をやりたいのかわからない」という若者がたくさんいます。高校生くらいまでに、社会にどんな仕事があるのかを知っていくことが必要だと思います。今回は、小学生から大学生までに有効な、好きなことを起点にして、どのような仕事があるかを考えるワークをご紹介します。 数名のグループになり、大きな紙の真ん中に、誰かが好きなことを書きます。例えば、サッカー、ゲーム、生物、おしゃべり、といった...

123.伊能忠敬のセカンドキャリアに学ぶ 04.06.2025

江戸時代末期に、はじめての日本地図をつくった伊能忠敬は、引退後のセカンドキャリアで偉業を成し遂げたことで知られます。忠敬は、千葉県佐原の農家に17歳で婿養子に入り、農業、酒・醤油作りに注力し、傾いていた家を立て直しました。優秀なビジネスマンで、人望も厚かったようです。 彼が素晴らしいのは、49歳で引退してから江戸に出て、勉強を始めたことです。19歳年下の師匠に弟子入りし、天文学や測量を学びました。幕府に...

122.インドで考えたこと(2)ビジネスの可能性 28.05.2025

近い将来、インドは日本やドイツを抜いて、世界3位のGDPになると言われます。私は外資系企業で、上司がインド人だった時期があります。彼は数字にとても強く、ビックリしました。人口が多く、英語が話せるため、多くのインド人が世界的に活躍しています。インド経済も急成長中です。 インドは特にIT人材が豊富で、タタコンサルを始めとして、多くの世界的IT企業が現れています。また、コールセンターなどのビジネスプロセスアウト...

121.インドで考えたこと(1)3000年の歴史 21.05.2025

初めてインドに行ってきました。首都デリー、タージマハルのあるアグラ、宗教的な聖地バラナシを駆け足でまわっただけですが、新しい経験と多くの気づきがありました。 バラナシでは、ガンジス河で日の出時間に沐浴をしてみました。日没時にはプージャと呼ばれるお祈りの儀式を見学しました。数万人の現地の人が祈りを捧げていて、3000年以上というヒンドゥー教の長い歴史の一端を垣間見た感じでした。 2500年前にヒンドゥー教から...

120.新入社員研修のトレンド:電話をとるのは怖い 14.05.2025

4-5月は新入社員研修の時期です。私も毎年、多くの企業の新人研修に関わっています。社会人の心構え、ビジネスマナー、言葉遣いといった、昔から変わらない研修も多くあります。一方、今の若者向けの研修もあります。 例えば、固定電話に素早く出て、自分の名前を名乗り、誰かへの用件を聞いてメモするようなことは、自宅でもほとんど経験がないため、「この研修をやってよかった」と想像以上に喜ばれます。他には、叱られ方、...

119.就活は恋愛のパートナー探しと同じ:26年卒の就活トレンド 07.05.2025

私はいつも、就活は恋愛のパートナーを探すことに似ていると話します。何人を同時に好きになっても構わない代わりに、卒業までに1人(1社)、とりあえず付き合う相手を決めなければなりません。その後、3年お付き合いしたら、相手を変えるのもアリでしょう。そのように考えると、気楽に就活に取り組めるかもしれません。 26年卒の就活トレンドとしては、まず、売手市場で早期化がさらに進みました。4月1日時点の内定率は61...

118.アンパンマンのやなせたかしさん:人生100年時代のロールモデル 30.04.2025

4月から始まったNHKの朝ドラ『あんぱん』は、やなせたかしさん夫妻の物語です。実は私は数年前から、やなせたかしさんを「人生100年時代のお手本」として、著書や研修で紹介していました。 やなせたかしさんは、ずっと漫画家になりたかったのですが、あまり売れず、放送作家、作詞、舞台美術などの仕事をしていました。戦争中のひもじかった経験をベースに、60歳を過ぎてアンパンマンを書き始め、ついに69歳のとき、テレビア...

117.なぜ世界は不安定になるのか? 23.04.2025

将来予測が難しい現代を、「VUCAの時代」と呼びます。VUCAは、変動性、不確実性、複雑性、あいまい性の頭文字をとったものです。世界経済は、1990年には先進7カ国(G7)が世界のGDPの70%近くを占めていましたが、2022年には42%に低下しました。世界が多極化し、意見がまとまりにくい状況になっています。 生物の進化論の著者、チャールズ・ダーウィンは「強い種や賢い種ではなく、変化に適応できた種が生き残った」と記していま...

116.Society5.0とChatGPT 16.04.2025

日本政府は2016年に、目指すべき近未来の社会を「Society 5.0」と名付けました。インターネットにあらゆるものがつながり、自動運転、ロボット、AI、ドローン、VRなどの新しいテクノロジーが活用される社会です。その後、無人レジ、オンライン教育、無人走行車、VRを活用したエンタメ、ドローン物流などが、実用化に近づいてきました。 また、2022年11月に公開されたChatGPTは、仕事の進め方を急速に変えつつあります。文章の要約...

115.令和時代のキャリアモデルとは? 09.04.2025

ヒトの寿命が延び、「人生100年時代」と言われるようになりました。企業の定年も延長され、65歳から70歳になりつつあります。人生を四季に例えると、50歳から75歳は、まだ「秋」です。50歳以降の社会人生活を、「収穫の秋」や「実りの秋」にしていきたいものです。 令和時代のキャリアモデルでは、20歳から80歳まで60年以上働きます。時代の変化に伴い、会社・職業は変化していくため、特定の企業に頼りきることはできません。個人...

114.番組リニューアル:新アシスタント・土屋順子さんの紹介 02.04.2025

この番組は多くのリスナーの方のおかげで、3回目の4月を迎えました。今回から新アシスタントの土屋順子さんを迎え、リニューアルします。初回は、土屋さんのご紹介として、5つの質問に答えていただきました。 質問① どんな子ども時代でしたか? 質問② 中学・高校時代の思い出は? 質問③ なぜ声の仕事を始めたのですか? 質問④ 今、好きなこと、はまっていることは? 質問⑤ 「2030年のキャリア戦略」は? 山岸もそれぞれの...

113.NPOキッズドア・渡辺由美子理事長が語る 子どもの貧困問題とは(2) 26.03.2025

子どもの貧困問題に取り組むNPOキッズドアの後半です。今回は、貧困家庭の子どもたちの現状について、現場のリアルな話を伺います。なかなか気づきにくいですが、日本の子どものなんと9人に1人が相対的貧困状態にあります。 キッズドアでは、貧困に起因する教育格差を減らすために、80か所以上の無料学習会や居場所の運営を行っています。また、夏休みで給食がない時期には、十分な食事もとれない子どもも多くいます。希望する...

112.NPOキッズドア・渡辺由美子理事長が語る 子どもの貧困問題とは(1) 19.03.2025

今回は、NPOキッズドアの渡辺由美子理事長をお迎えします。渡辺さんは2007年、日本の子どもの貧困問題に取り組むため、キッズドアを設立しました。山岸もこの活動に賛同し、数年前から応援しています。 渡辺さんは家族で滞在した英国と比べ、日本の小学校はランドセル、文房具、体操服などを買いそろえる必要があり、お金がかかることを痛感しました。一方、母子家庭などでは、経済的に余裕がなく、教育格差が少しずつ問題になり始...

111.就活本番(2)グループディスカッションのポイント 12.03.2025

大学生の就活が、3月から本番を迎えています。今回は、多くの学生が苦手意識をもっているグループディスカッション(GD)について、大切なポイントをお話します。 GDは5-6人の学生から2-3人を選ぶプロセスです。自分の意見をわかりやすく話すとともに、他の人の意見にも耳を傾ける姿勢が必要です。集団の中での立ち居振る舞いを見ることが主目的なので、議論に勝つ必要はありません。 準備として大切なのは、その企業で過去...

110.就活本番(1)オンライン面接のコツ 05.03.2025

新卒大学生の就職活動が、3月から本番を迎えます。今は8割以上の企業がオンラインで面接を行います。今回は、慣れないと思わぬ失敗をしがちな、オンライン面接のコツについてお話します。 オンラインでは、非言語情報が少ないため、「伝えにくく、受け取りにくい」ことを意識する必要があります。リアル以上に、「挨拶と笑顔」の第一印象が大事です。うなずきやOKサインなどのリアクションを大きめにしたり、はっきりと発語した...

109.就活生の保護者へのアドバイス(2)良い就活支援とは 26.02.2025

保護者が、どのように就活支援をするのがよいか、8つのポイントを説明します。まず、「今の時代の就活について、基本的なことを理解する」です。今は応募が簡単なため、多くの企業にご縁がないのが普通です。50社応募して、2社から内定をもらう感じです。48社からお祈りメールが来ることになり、落ち込むことも多いので、前向きに励ましてあげてください。 また、保護者が自分のキャリアを振り返り、仕事のやりがいや苦労したこと...

108.就活生の保護者へのアドバイス(1)NGワード集 19.02.2025

大学生の就活が、3月に正式に解禁になります。今回は、大学生の保護者が、ピントはずれのアドバイスをしないように、気をつけるべきことをお伝えします。大学によっては、保護者向けに「就活支援のための冊子」を配布したり、就職説明会を開催したりしています。 典型的なNGワードは、「安定した大企業か、公務員にしなさい」、「そんな会社知らないよ。もっと有名なところがあるだろう」、「営業はノルマがたいへんだぞ」、「...

107.Z世代の育成(2)青山学院大駅伝部はなぜ強いのか 12.02.2025

今年の箱根駅伝は、青山学院大学が2年連続優勝を果たしました。青山学院大は、過去11年のうち、8回優勝の快挙です。選手が毎年入れ替わる大学スポーツにおいて、これだけの強さを維持しているのは、原晋監督の指導力と仕組みづくりの賜物でしょう。 青学駅伝部の強さの秘密は、「チームの基礎作りとしての科学的アプローチ」「青学のカラーに合った高校生のリクルート」「半歩前の目標を管理」「自主性と考える力の育成」「メディ...

106.Z世代の育成(1)帝京大学ラグビー部はなぜ強いのか 05.02.2025

今年1月の大学ラグビー選手権は、帝京大学が4連覇を飾りました。帝京大学は、2009年度から2017年度まで9連覇を果たし、今回の4連覇と合わせて、過去16年で13回優勝です。選手が毎年入れ替わる大学スポーツにおいて、まさに快挙です。 帝京ラグビー部の強さの秘密は、岩出雅之前監督がつくった組織文化にあります。これはZ世代と言われる若者の育成に悩む企業の方々にも大いに参考になります。 ポイントは、「脱体育会系」(上...

105.近未来の仕事を考える本(3)『未来をつくるキャリアの授業』 29.01.2025

今回は、転職エージェントの渡辺秀和さんの著書『未来をつくるキャリアの授業~最短距離で希望の人生を手に入れる!』(2017年、日経ビジネス人文庫)をご紹介します。本書は、東京大学のキャリアデザインの授業で使われ、年功序列では物足りないと考える、いわゆる「意識高い系」の若者に多く読まれています。 まず、キャリア設計の基本的な考え方として、年功序列の大企業よりも、若い時期にコンサル・ネット系・外資系・ベンチ...

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