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哲学ラジオ

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哲学ラジオは、webサイトartsandphil.jpの派生企画として、哲学にまつわる様々なトピックを楽しみながらお伝えしていく番組です。京大の博士課程で哲学を学び、大学でも教鞭をとる3人で哲学について語ります。 ※サポートページ作りました!気に入っていただけた方は是非ともコーヒー一杯分からのご支援を是非ともよろしくお願いいたします。また近々リスナーの皆さんからコメントをしてもらえるようなページを作りたいと思っています。こちらも公開されましたら是非ともよろしくお願いいたします。https://www.buymeacoffee.com/tetsugakuradio出演者:栗山はるな/土岐悠太/渡辺洋平Twitter:哲学ラジオ(@tetsugaku_radio)※不定期更新となり...

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Society

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10. aug 2023

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Episoder

【番外編】「ディセミネ-disséminer-」開始のお知らせと講座紹介 10.08.2023

この度、オンラインで人文学を学べるサービス「 ディセミネ-disséminer- 」がスタートします❗ 大学院で専門的な訓練を受けた博士号取得者、およびそれに相当する専門家が、一過性の学びでは身につかない「考える力」を養う多様な機会を提供します。⁠ こちらから公式サイトを⁠ご覧ください。 https://disseminer.jp 今回は最初の講師である渡辺、栗山、豊川の3人で、ディセミネについて、各自の担当講座について色々と語り合いま...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第10回]「魂の死後の裁き」 05.08.2023

まずはお知らせなのですが、この度、オンラインで人文学を学べるサービス「 ディセミネ-disséminer- 」がスタートします❗ 大学院で専門的な訓練を受けた博士号取得者、およびそれに相当する専門家が、一過性の学びでは身につかない「考える力」を養う多様な機会を提供します。⁠こちらから公式サイトを⁠ご覧ください。 https://disseminer.jp/ 各講座の初回ガイダンスは全て無料ですので、是非無料登録&無料受講へ! どうぞよ...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第9回]「無知の知 その2」 25.06.2023

デルポイにあるアポロン神殿の巫女が語った「ソクラテス以上に知恵のある者はいない」というお告げの言葉。ソクラテスはその言葉が意味するところを理解するため、市井の知者たちとの議論を交わします。その際に彼がとったのが、「エレンコス(吟味)」と呼ばれる対話のスタイルです。 エレンコスはいかに行われたか?なぜソクラテスは、エレンコスを重視したのか?その哲学的な価値とは?『ラケス』で描かれる「勇気」についての...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第8回]「無知の知 その1」 29.05.2023

ソクラテスの思想をあらわすものとして名高い「無知の知」。この有名な思想について、ここで考えてみます。 プラトンの『ソクラテスの弁明』では、ソクラテスの友人であり信奉者でもあったカイレポンが「ソクラテス以上に知恵のある者はいない」というお告げをアポロン神殿の巫女から得たことが語られています。このお告げを聞いたソクラテスはそれをどのように理解しどのような行動に出たのか。知恵を意味するギリシア語「ソピア...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第7回]「魂への配慮と哲学の誕生」 14.05.2023

魂の不死不滅を「証明」する――『パイドン』において、この「証明」という言葉は、現在の私たちが思い浮かべるような数学的証明ではなく、「信じること」や「信仰」を意味する「ピスティス」という言葉で表現されていました。死はそもそも人間にとって本質的に不可知な事象ですが、それについて議論することにはどのような価値があるのでしょうか。 ソクラテスが提示した「無知の知」という考え方に注目しつつ、死に関する言論を考...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第6回]「魂の不死と想起説 その2」 19.03.2023

前回に引き続き想起説と魂の不死の関係について見ていきます。 あらゆる知をもつ魂は神的なもの?古代ギリシャにも地獄はあった?哲学者は死を恐れない? 0:00〜 想起説と魂の不死の関係 3:47〜 古代ギリシャにおける地獄思想 5:51〜 哲学者の生と死 「ソクラテスの死を考えなおす——思想編」へのコメントはこちらまで↓ https://artsandphil.jp/radio/editorial-department/tetsugaku-radio-season-2/ 「ソクラテスの死を考えな...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第5回]「魂の不死と想起説 その1」 09.03.2023

肉体は滅びるが、魂は滅びることはない――思考を通じて魂そのものに到達しようと訓練を続けてきたソクラテスにとって、死はどのようなものだったのでしょうか。プラトンは、ソクラテスにとって、死は自らの魂が肉体から離れ自由になることができる契機であり、また魂そのものになることによって不死不滅に至る契機だったと捉えました。 魂はいかにして不滅たりうるのか?その証明の過程を、『パイドン』や『メノン』の読解によって...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第4回]「イデア論への助走」 02.02.2023

肉体は滅んでも、肉体と分離した魂そのものは不死である――『パイドン』で、不滅のものとして捉えられている「魂」は、「イデア」なるものと関連付けられて考察されます。 プラトン哲学の中心概念である「イデア」とは何か?この世で我々が感覚するものは「ありかつあらぬもの」?「イデア」は「真実の存在」? 『パイドン』におけるイデア論と魂に関する議論を読み解きつつ、「美」のイデアについての考察にも展開してゆきます。 0...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第3回]「ソクラテスは自殺を肯定する?」 15.01.2023

哲学とは、死の練習である——プラトンの著作『パイドン』でソクラテスが語ったとされるこの言葉は、一見、哲学が死を肯定的に捉えているかのようにみえます。ではソクラテスは、自殺という事態も肯定的に捉えていたのでしょうか?『パイドン』におけるソクラテスの語りやクセノポンの『ソクラテスの弁明』から、ソクラテスが自殺や自身の死刑についてどのような態度をとっていたのかを読み解きます。 0:00〜 ソクラテスは死や自殺...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第2回]「死の練習としての哲学」 31.12.2022

哲学とは死の練習である――プラトンの著作『パイドン』でソクラテスが語る言葉です。ソクラテスが生きた古代ギリシャにおいて死はどのように捉えられていたのか、『パイドン』を読み解きつつ考察し、ソクラテスが死刑を平然と受け入れた謎に迫ってゆきます。 あわせて、古代ギリシャで哲学がもっていた宗教的側面や東洋の宗教との比較文化的な考察などにも話題を展開してゆきます。 0:00〜 死とは魂の肉体からの分離であり、哲学と...

ソクラテスの死を考えなおす——思想編[第1回]「ソクラテスの死の理解へ向けて」 11.12.2022

ずいぶんと時間がかかってしまいましたが哲学ラジオセカンドシーズンはじまります!  これまでの「歴史&政治編」では 、なぜソクラテスが死刑宣告を受けるに至ったのかについて考えてきました。そのために①ソクラテスに対するアテナイの一般市民のイメージ、②裁判時のソクラテスの振舞い、③当時の歴史的背景、の3点から考察してきましたが、まだ最大の謎が残っています。それは、「ソクラテスはなぜ死を平然と受け入れる...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[番外]「お知らせとこれまでの補足」 13.11.2022

番組内では再生回数が1万回を突破と話していましたが、気がついたら2万回を超えていました。毎回聴いてくれている皆さまありがとうございます。 また原稿はBASEでも販売することにしました。是非ともよろしくお願いいたします。 0:00〜 御礼コメント 3:34〜 今後の予告 8:50〜 お知らせ1 11:50〜 お知らせ2 15:38〜 補足1—ソクラテスは『雲』をみていたのか 23:49〜 補足2—ギリシャにおける画家と彫刻家/アーレント『人間の...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第21回]「まとめと感想&次回予告」 03.11.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ここまで、その人生も含め、ソクラテスが死刑判決を受けることになった理由を見てきました。そこから見えてくるソクラテス像は、これまで一般に知られているものとはまた違った印象を与えてくれるものでした。ソクラテスもまたわたしたちと同じくある時代に生きたひとりの人間であり、それゆえにこそ彼の死は多くの人びとに驚きや謎をもたらしたのです。 しかしここまでの話からは、ソクラテス...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第20回]「ソクラテスとクリティアス その3」 20.10.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 「三十人政権」による寡頭政治。粛清の嵐が吹き荒れた恐怖政治下では、多くのアテナイ市民が命を落としたり財産を没収されたり亡命を余儀なくされたりといった目にあっていました。実はソクラテスは、かように悪名高い政権と無視できない繋がりを持っていた可能性があります。中心人物の一人であるクリティアスはソクラテスのかつての弟子であり、プラトンの親族や友人もまた政権に関係していた...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第19回]「ソクラテスとクリティアス その2」 06.10.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ペロポネソス戦争に大敗したアテナイ市内には、戦勝国である軍事国家スパルタが進駐してきました。そのスパルタ軍の強権を笠に着た「三十人政権」は市民に対して恐るべき圧政を行います。1年で1500人近くを殺害したといわれるこの「三十人政権」は、その後、再度勢力を伸張した民主派により打倒され、裁判という形での復讐を受けることになります。実はソクラテスの裁判もその動乱の渦中で起こ...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第18回]「ソクラテスとクリティアス その1」 26.09.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ペロポネソス戦争に大敗したアテナイでは、戦勝国である質実剛健な軍事国家スパルタに見習うべきだ、という主張の元、一部の貴族が民主政を打倒して新政権を打ち立てました。彼ら「三十人政権」と呼ばれた寡頭派が模範としたスパルタという国の風俗は、アテナイのそれと大きく異なっていました。 市民は強い戦士であるために常に身体を鍛えていた?強い軍事力を背景に多数の被征服民を抱えてい...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第17回]「ソクラテスとアルキビアデス その3」 17.09.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ソクラテスの弟子だったアルキビアデス。彼の協力によりスパルタはアテナイに対する優位性を確固としました。アテナイは自らが盟主としてまとめていたデロス同盟が崩壊の危機に直面し、さらなる窮地に陥ったことで驚くべき判断を下します。有能な将軍であるアルキビアデスを呼び戻し、戦局を変える、という判断です。 アテナイの戦況はいかに?戦争が彼にもたらした運命とは?ソクラテスはアル...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第16回]「ソクラテスとアルキビアデス その2」 07.09.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ソクラテスのかつての弟子アルキビアデス。才気に溢れる将軍としてギリシア全土を支配下に置く野望を抱きつつシチリア遠征に出た後、彼の運命は暗転します。遠征の出発前日にアテナイで生じた聖像破壊事件の黒幕と疑われ、都へと呼び戻されてしまうのです。しかしアルキビアデスは極刑を免れるため驚きの行動にでました。それが敵国スパルタへの亡命です。 なぜわざわざ最大の敵対国に寝返った...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第15回]「ソクラテスとアルキビアデス その1」 25.08.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 前回お話ししたように、ソクラテスが裁判にかけられた背景には彼の弟子だった人たちがアテナイに及ぼした悪しき影響がありました。中でも大きな存在の一人がアルキビアデス。アテナイの民主政治最盛期を築いた大政治家ペリクレスの甥でもある彼は、家柄のみならず才気にも美貌にも恵まれていました。アルキビアデスとはどんな人物で、何をしでかしたのか。 ソクラテスの寵愛を受けた美丈夫?古...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第14回]「ソクラテスはなぜ死んだのか? その3」 10.08.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ソクラテスの裁判が行われた紀元前399年頃は、さまざまな原因でポリスが不安定化した時期でした。そのせいで政治的な争いが多数生じ、みずからの敵をおとしめる目的で民衆裁判が用いられるようになってゆきます。 実はソクラテスが訴えられるに至った背景では、こうした当時の政治的状況が大きく影響していました。 一体何がポリスの混乱の原因なのか?当時は裁判が一番多かった時期?ソクラテ...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第13回]「ソクラテス裁判 その2」 30.07.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 前回から見てきたように、アテナイの民衆裁判所ではまず有罪か無罪かを投票で決定し、有罪となった場合は原告と被告の双方が罪にふさわしいと考える刑罰を提案、2度目の投票によって被告の刑罰が決定されます。はじめプリュタネイオン(公会堂)での食事を申し出たソクラテスでしたが、このままではまずいと思った友人たちの勧めでしぶしぶ罰金刑を申し出ます。しかしその態度はすでに、裁判員...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第12回]「ソクラテス裁判 その1」 22.07.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 不敬神と若者への悪しき教育という罪で訴えられたソクラテス。紀元前5世紀の裁判はそのシステムが現代の裁判と大きく異なります。穴の開いた水瓶を使って弁論の時間を平等に保ったり、青銅製の投票具を使ったりと、さまざまな工夫がなされていました。 もっとも注目すべきは、有罪となった人が自らの罪にふさわしい刑罰を主張するというユニークな制度。この制度のなかで行われた裁判で、ソク...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第11回]「ソクラテスと民衆裁判」 09.07.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 一大訴訟社会だったアテナイでポリス運営の枢要を担った民衆裁判所。そこでは裁く側も裁かれる側も一般市民という徹底したアマチュアリズムが貫かれていました。しかしそれは決して理想的な民主制度だったわけではなく、多くの問題もありました。 被告が自分の子供を法廷に登場させて泣き落としにかけていた?自らの判決に後悔する裁判員が多くいた?ソクラテスは民主主義が嫌いだった?アテナ...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第10回]「ソクラテスはなぜ死んだのか? その2」 29.06.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 ソクラテスが裁かれることになった民衆裁判所。それは抽選で選ばれた一般市民からなる一大司法機関であり、その裁判員の人数は6000人だったとされています。それほどまでに多くの市民が裁判員として従事することになったのには、ポリス運営の枢要を担う裁判に関わることは大変誇り高いことだとされた文化的背景がありました。 アテナイには裁判官はいなかった?アテナイ市民は無類の裁判好き?...

ソクラテスの死を考えなおす——歴史&政治編[第9回]「喜劇になったソクラテス その2」 16.06.2022

※2022.11.13タイトル変更しました。 アリストパネスの『雲』。紀元前423年に発表されたこの喜劇によって、ソクラテス=ソフィストというアテナイ市民の理解は確固としたものとなりました。それから24年後の紀元前399年。ソクラテスは裁判にかけられることとなります。 『雲』がソクラテスの裁判に与えた影響とは何だったのか?彼と同様訴えられたソフィストたちは他にも存在した?ソクラテスは特異なソフィストだった?「ソフィス...

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