タナカ・ナリタ

ホンタナ

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書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)

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20. okt 2026

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Episoder

ありえなくないSF ~「火星の人」の感想から~ 30.10.2018

オカルト的なことも起こらず、ご都合的なアクシデントも起こらない、でも面白い!説得力のある物語の力強さに唸らされたナリタ。主人公を含めた人々の決断が生存への可能性を繋ぎ止め、その反面引き起こされてしまう問題、そしてそれを解決するのも、また人の力なのです。この潔さは、まさにSFの、人間の科学力の、真骨頂なのではないでしょうか。映画はもちろん原作もオススメ。著者の次回作の映画化も決定してます! 23:32〜 ホ...

「火星の人」アンディ・ウィアー 15.10.2018

今回は映画化もされたSF小説を紹介します。アクシデントによって火星にたった一人取り残されたマーク・ワトニー。わずかに残された可能性に賭け、彼は一つずつ生存への対策を講じていきます。地球では彼の救出に向けて総力を結集させて新たな救出ミッションを実施しますが…。派手なアクションは少ないですが、問題を解決するための論理的な思考、そして実験を駆使するストーリーはまさにSFの真骨頂。映画もオススメです! 13:45〜...

なるほど・ザ・シーナワールド ~「本人に訊く」の感想から~ 02.10.2018

おっさん二人のとりとめもない話が78作品ぶん収録されている本作に閉口するナリタ。とはいえ、読者のことをほとんど考慮しない背景や比喩を取り込みながら強引に進む話しっぷりは、まさにシーナワールドらしさであると気づきます。シーナファン以外には確かに読むのは大変だったことでしょうなあ。まあホンタナもおっさん二人のとりとめもない話なんですが…。タナカ的にコーナーの紹介本は北欧に共感する方に特にオススメしたいで...

「本人に訊く」椎名誠・目黒考二 17.09.2018

今年の椎名本は、なんと著者本人への全著作インタビュー!しかもインタビュアーは書評家北上次郎としても知られる目黒考二!というなんとも贅沢極まりない一冊です。「さらば国分寺書店のオババ」から始まるスーパーエッセイ、「アド・バード」を代表とするシーナワールドSF、そして「岳物語」をはじめとする家族の物語などなど、著者自身も忘れている当時のことや裏話が旧知の友人との会話でこれでもかと掘り出されます。椎名ファ...

ネコという名の不文律 ~「ボブという名の猫」の感想から~ 03.09.2018

猫がかわいい、という以外にコレといった感想が出ないナリタ。やはり犬派と猫派とはわかり合うことはできないのであろうか?!犬と人、猫と人、その他の動物と人との関係には大なり小なり主従の関係がありますが、猫に対しては人は「従」になることをいとわないような気がするタナカ。そんな話ばかりになってしまって、ほんとはもっと映画について突っ込むべきでした! 9:34〜 雑誌んぐ「航空整備士のかなりマニアックな飛行機豆...

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」ロジャー・スポティスウッド 21.08.2018

今回は実話を元にした、猫映画をご紹介します。薬物依存症に苦しむ主人公のジェームズの元に、ひょんなことから舞い込んだ猫のボブ。奇妙な共同生活を続けるうちにジェームズの生活は少しずつ改善されていきますが…。飼い主のことを気にしているのかしていないのか、我関せずとふるまう自由さが猫らしさ。猫派タナカの想いは犬派ナリタに届くのか?! 21:33〜 古典コテン「漫画 君たちはどう生きるか」吉野源三郎(著)羽賀翔一...

素人に任せることなかれ ~「原因と結果の経済学」「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」の感想から~ 06.08.2018

「これはみんなにオススメしたい」と満足げなタナカ。いかに正確で信頼できる情報を得られるか、そのために注意すべきことは何かを示した今回の二作品。タナカは西原理恵子の「親戚のおばさん」エピソードを引き合いに出し、情報に踊らされることの恐ろしさとそれを回避する重要さについて語ります。 16:23〜 ホンタナBiz「あなたはなぜチェックリストを使わないのか」アトゥール・ガワンデ 30:30〜 感想回 (このエピソードを聴...

「原因と結果の経済学」中室牧子・津川友介、「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」津川友介 23.07.2018

今回はなんとナリタ紹介回、しかも二冊同時です!経済に関する本、そして健康や食事に関する本の「〜〜は〜〜しなさい」系の多さに辟易している人は多いと思います。はたまたネットで検索すれば出るわ出るわの「新しい事実」。それらの真偽と根拠を見つめなおすにはこの二作はうってつけです。相関関係と因果関係の違い、そして科学的根拠に基づいたデータによって表される「説得力のあるエビデンス(証拠)」を求めている方、必読...

言葉と写真と自然 ~「星野道夫と見た風景」の感想から~ 02.07.2018

「素晴らしい写真!」と絶賛のナリタ。星野道夫が紡ぐ言葉たちとは異なる、しかし同じ美しさと広がりをもつ写真にナリタは感銘を受けます。「旅をする木」に写真が収められていなかったからこそ想像していたアラスカの風景を、また新たな形で認識させてくれる本作。そこに寄り添う妻、直子さんの言葉が我々一般人にはありがたいのです。 16:39〜 ホンタナBiz 「わざわざの働き方」平田はる香 36:07〜 感想回 (このエピソードを...

「星野道夫と見た風景」星野道夫・星野直子 26.06.2018

今年はホンタナ的には星野道夫イヤーかもしれません。数々の写真と文章を残してきた星野道夫を、ずっと近くで見てきた妻、直子さんによる写文集を紹介します。アラスカの自然を愛した道夫さんは、同時に妻を、子供を、そして人を愛する人であったということが静かに深く感じられる本作。数多くある道夫さんの著作・写真集のガイドブックとしても最適です! 21:38〜 解説の解説「広辞苑を作る人」三浦しをん(非売品) 34:38〜 紹...

我ら皆スティーブンス ~「日の名残り」の感想から~ 11.06.2018

ノーベル文学賞作家の作品を堪能したナリタ。何かを成し遂げたとは言えなくとも、それでも自分は誇り高き仕事をしたんだ、と自分自身に言い聞かせる主人公。その後の茫漠とした人生をどう生きるか、という切ない問いに、成田は同情を禁じ得ません。老いるということ、後悔や失敗を抱え続けることは、人であれば誰しも避けては通れない道です。主人公スティーブンスは私たち自身の未来の姿でもあるのかもしれないのです。 15:16〜 ...

「日の名残り」カズオ・イシグロ 04.06.2018

久しぶりの小説紹介!今回はなんとノーベル文学賞作家の作品を紹介してしまいます。舞台はイギリス、イギリスと言えば執事、ということで(?)、物語は主人公の執事スティーブンスの現在と回想とを交えながら淡々と進みます。かつての主人、ダーリントン卿に仕えた数々の輝かしい日々、そして主人の為に共に奔走した女中頭のミス・ケントンとのやりとり…過去と現在とを行き来するの物語の果てにスティーブンスが見た景色とは何か...

青春は続くよどこまでも ~「青春18きっぷポスター紀行」の感想から~ 14.05.2018

電車には特に思い入れのないナリタにとっても感じ入る何かがあった本作。青春18きっぷのもつ世界観を描いた作品群は、旅をする時間と旅をした時間とを想起させる”時間性”が強いことに気付かされます。その反面、「テツ」の闇を垣間見る裏話、仕事としての企画縛りの弊害など、楽しいだけでは済まされない”青春”にも容赦なくツッコミます。 16:40〜 アレな作品「孤狼の血」柚月裕子 31:00〜 感想回 (このエピソードを聴く)

祝八年目突入!海を隔てて宇宙を語るスペシャル 07.05.2018

おかげさまでホンタナも八年目です!そこで今回は、な、な、NASAジェット推進研究所の小野雅裕さんをゲストにお迎えしてのスペシャル回をお届けします!!ご紹介いただくのはカール・セーガン著「COSMOS」。人と宇宙とのつながりを壮大なスケールで描く紹介作、そしてホンタナでも紹介した小野さんの著作を交えながら、宇宙と関わること、夢を追うことについてたっぷり語っていただいた約二時間!パパ愛も惜しみなく溢れさすフロン...

「青春18きっぷポスター紀行」込山富秀 30.04.2018

ゴールデンウィークを旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。予定はないけど旅情は感じてみたい!という方にオススメの一冊を紹介いたします。電車ユーザであれば一度は聞いたことがある「青春18きっぷ」。その販促のためのポスターはなんとも味があっていいものですが、その歴史と裏話を一気に知ることができる贅沢な一冊です。さあ「あの頃の青を探し」に行ってみませんか?! 13:03〜 私も投稿してみました「ハライチの...

ふはふはした感想 ~「未来圏からの風」の感想から~ 23.04.2018

「”ふはふは”するようになった」との読後感を持ったナリタ。それだけでは意味がわかりませんが、とにかくそれが五人五様のインタビューとそこへ至る道の紀行文を読むことがもたらす効果なのです。そうなのです。さらにインタビュアーとしての著者の特徴についてもナリタは言及し、我々も来たるゲスト回(?!)に向けて参考にしなければと気を引き締めます。 16:00〜 ホンタナジングルコンペ 29:27〜 感想回 (このエピソードを聴く...

「未来圏からの風」池澤夏樹 09.04.2018

今回は池澤夏樹による紀行文かつインタビュー集をご紹介します。ヒマラヤ、アラスカ、ニューイングランドといった世界各地を歩きながら考え、人と語らいながら想ったことを綴った本作。その土地に向かう道で、対話の中で、著者の中に流れる問いと答えがありのままに描写されるのはなんとも贅沢。新年度でやさぐれるタナカは風を感じることができたのでしょうか?! 12:56〜 ホンタナ的ライフハック「ザ・マインドマップ」トニー・...

~「自分への取材で人生が変わる」の感想から~ 02.04.2018

自分を見失いつつあるタナカとは異なり、ナリタには本作はそれほど響くものがなかったようです。ボトムアップ的に己の悩みをミニマイズする手法としては、以前紹介したGTDの方がナリタにはしっくりくるのですが、これは逆にタナカにはピンときません。ナリタはこの両者の違いから「悩みの解決」に必要なことについて考察を進めます。さあー新年度で悩める一年の始まり!タナカナリタのけっこう赤裸々なトークをお楽しみください。...

「自分への取材が人生を変える」はあちゅう 26.03.2018

新年度が近づいてワクワクしている人も多いかと思います。今回ご紹介するのは夢や目標を叶えるための新習慣「自分への取材」についてのスマート新書。敵を知り己を知れば百選危うからず、とはよく言ったものですが、敵とか夢とか目標とかがなんだか分かりにくくなっている昨今、まずは己を知る工夫をしてみてはいかがでしょうか。本書を読んでタナカは苦手なログをつけるようになってしまいました。 7:33〜 古典コテン「台所のお...

終電の神々の共演 ~「終電ちゃん」の感想から~ 19.03.2018

「すごい工夫だよこれ」と感心するナリタ。終電という概念を可視化することで人々が抱く終電のイメージを分かりやすく表現するだけではない、「神の視点」という俯瞰がもたらす効果についてナリタは唸らされます。前回タナカが妖怪と評した終電ちゃんは、確かに八百万の神々のひとりとも言えるかもしれません。できればお世話になりたくない終電ですが、こんな終電だったらたまには乗ってみたいかも?! 11:00〜 雑誌んぐ「KURA」...

「終電ちゃん」藤本正二 12.03.2018

残業、飲み会など、お世話になった方も多いであろう終電!今回ご紹介するのはそんな終電に現れる「終電ちゃん」です。これに乗れないと帰れない」人々の執念が渦巻く終電、そして乗れた後の安心感と押し寄せる倦怠感に満たされる終電ー。乗客、そして運行するスタッフたちが織りなす日々を体現する「終電ちゃん」は、現代の妖怪だとタナカは評します。年度末の歓送迎会などで帰りが遅くなる方々、必読です!新コーナーも出発進行ー...

君の夢、僕の夢、人類の夢 ~「宇宙を目指して海を渡る」の感想から~ 05.03.2018

さすがに著者の裏事情通(?)のナリタは、著者との出会いの妙、著者のある意味での暑苦しさを懐かしく思い出します。さらに、「なぜ人は宇宙開発に金をかけるのか」というテーマが描かれる第16章に大きな感銘を受けます。国威発揚や科学技術発展など、様々な側面を持つ宇宙開発ではありますが、人が宇宙を目指すことそのものの意味を明快に示す本文は人類必読!新刊も絶賛発売中です! 13:02〜 雑誌んぐ「月刊地図中心」 22:28〜 ...

「宇宙を目指して海を渡る」小野雅裕 26.02.2018

今回はなんとNASAで働かれている日本人著者の作品を紹介します!宇宙に魅せられた一人の少年が夢を追い求めて海を渡る、という半生が描かれる本作。「僕は死ぬのが怖い」「だから僕は夢を追うことを選んだ」という等身大かつ合理的な姿に、タナカは共感と憧れを禁じ得ません。海外で博士過程に進むことの悲喜こもごもも詳細に描かれ、海を渡る指南書としても秀逸!最新作「宇宙に命はあるのか」も絶賛発売中です! 12:44〜 古典コ...

マッティのイデア ~「マッティは今日も憂鬱」の感想から~ 20.02.2018

フィンランド人の憂鬱を描きながらも、どこか共感してしまう本作。ナリタはこれがフィンランドや日本に限らず、世界的に通ずる「普遍的な」「教わってもいないけどそうなってしまう」何か、であると考えます。なかなか世に出にくいマッティ性が集められた本は、ブログで一過性のものとして見るものとはどう違うのか。「あるある」だけでは済まされない、個人の違和感の根源に迫る感想回です! 20:46〜 古典コテン「桜の森の満開の...

「マッティは今日も憂鬱」カロリーナ・コルホネン 12.02.2018

今回はフィンランドの漫画を紹介します。主人公のマッティは典型的なフィンランド人。彼が遭遇する憂鬱な状況、そして彼が感じる憂鬱さは、どこか日本人の心にも通づるものがあります。ムーミン、サルミアッキ、嫁担ぎ競争、エアギター選手権など、不思議で独自な文化を持つフィンランド。続編「マッティ、旅に出る。」と併せてお楽しみください! 16:50〜 ホンタナ的ライフハック「ストレスフリーの整理術」デビッド・アレン 31:...

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