タナカ・ナリタ

ホンタナ

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書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)

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タナカ・ナリタ

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6. okt 2026

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Episoder

地続きの非日常をリアルに描く 〜「K(ケイ)」の感想から〜 08.08.2023

高度8000メートル地点に起こりうる恐怖の描写を漫画というメディアを通じて敢行する画力とストーリーに圧倒されるたナリタ。ただの極寒、ただの急傾斜、ただの怪我、ではなく、世界最高峰の極限的気候の中で自然は我々の想像力を遥かに飛び越えて猛威をふるいます。我々の日常の安寧とした生活と地続きのその世界観は、かえって我々の生活に異なる彩りを与えてくれているのかもしれません。 7:08〜 Add出し「嘘つきアーニャの真っ...

「K(ケイ)」谷口ジロー・遠崎史郎 25.07.2023

夏山シーズン到来!ということで極限の山岳救助マンガを紹介します。ネパールやパキスタンといった“神々の座”を舞台に、登山家ですら辿り着けない場所で遭難した人を救助する謎の男「K」の活躍を描く本作。人はなぜ山に登るのか、そしてなぜ人は人を助けるのか——究極の更問いに応えるKの背中が谷口氏の精巧かつ重厚な筆で描かれます。山に登る皆さん、ご安全に!12:47〜 新コーナー・ホンタナ.ac「暴力はどこからきたか 人間性の...

もしもピアノが弾けたなら 〜「蜜蜂と遠雷」の感想から〜 11.07.2023

ピアノコンクールという凄まじい世界を堪能したナリタ。演奏家として研ぎ澄ました集中力と演出家として磨き上げた表現力が絶妙の没入と客観を生み出す様はまさに映像作品ならではの迫力です。努力と才能、運と実力、映画と小説、虚構と現実などなど、対比を意識せざるを得ない世界観をたっぷり語ってみました。11:35〜 ホンタナBiz「仕事の成果が上がる「自分ごと」化の法則」千林紀子34:12〜 感想回(このエピソードno.458を聴...

「蜜蜂と遠雷(映画)」石川慶 27.06.2023

恩田陸の同名小説の映画版をご紹介します。国際ピアノコンクールを舞台に四人のピアニストたちの生き様を描く本作。小説の緻密かつ壮大な物語展開も素晴らしいですが、ピアノ好きの端くれタナカとしてはここまでの音を聴かせ映像を魅せてくれた映画版を超おすすめします。持つ者持たざる者に関わらず、人と自分の魂を震わせることの美しさと凄まじさがここにはあります。14:35〜 古典コテン「作家としてどのように書くか」大江健...

踏みとどまる人たちのスライドショー〜「みんないってしまう」の感想から 13.06.2023

恋、仕事、家族、友人…永遠に身近においておけるものはなく、「みんないってしまう」のですが、それらの喪失に耐え、思い思いの形で踏みとどまる人たちを描いた短編小説集の感想回です。タナカの山本文緒ハマりはついに通常回単一作家2連続紹介というホンタナ始まって以来の快挙(?)を成し遂げましたが、果たしてナリタの反応やいかに!13:58〜 新コーナー:CDタナカ「ひみつスタジオ」スピッツ34:07〜 感想回 (このエピソー...

「みんないってしまう」山本文緒 30.05.2023

失恋、転職、離婚、死別…出会った人たちとはいつか必ず別れる日が来る。それが劇的でも、そうでなくても。山本作品の人生における鈍痛描写にハマっているタナカは、この短編集こそ山本文緒ビギナーにおすすめしたいと力説します。等身大の不健全さが様々な角度から描かれる本作からナリタは何を見出すのか?フリートークおよびコーナーではスペシャル回の後日談もあり、久しぶりの密な収録をお楽しみください!11:56〜 Add出し「...

祝12周年!言語学をたっぷり語ろうスペシャル 02.05.2023

ナリタ悶絶!今年はなんと川原繁人先生をゲストにお迎えしてガチ言語学スペシャル回をお届けいたします!一般市民にも馴染みやすい言語学本を多く出版されている川原先生ですが、今回はさらに奥深い言語学の課題について問題提起していただきました。仰ぎ見る大先輩に同じ言語学者としてナリタはどう立ち向かうのか?タナカの入り込む余地はあるのか?第一線で活躍する研究者たちのガチのマジな舌戦をお聴き逃しなく!!2:15〜  ...

転嫁しながらSOSする〜「自転しながら公転する」の感想から 18.04.2023

市井の人々のもやもやを鮮やかに描き出す本作。様々な立場の人々が「それはそっちでやってよ」にあぐらをかいてなかなか素直に「助けて」といえない。そのような現代社会の縮図をまざまざと見せつけられ共感したナリタによる感想回をお送りします。ホンタナnoteも乞うご期待!17:25〜 ホンテナンス「ホンタナnote始めました」28:45〜 感想回(このエピソードno.453を聴く)

「自転しながら公転する」山本文緒 04.04.2023

タナカが山本文緒作品にはまるきっかけになった作品を紹介します。三十二歳、アパレル業界で契約社員として働く主人公は、ひょんなきっかけから無愛想な寿司職人と付き合うことになる、という恋愛話ですが、とにかくリアルな不安がつきまとう展開にタナカは胸キュン(死語)どころか不穏な動悸に悶絶します。春だからといって浮き足立っている全ての人に突きつけたい作品です。14:55〜 古典コテン「貨幣」太宰治26:27〜 紹介回(...

。から始まるstory 〜「失踪願望。」の感想から〜 21.03.2023

自身と家族、友人に訪れる"死"という避けられない事象について迫真的に描かれた本作。タナカの紹介作を通じてシーナ作品に触れてきたナリタも唸らされる内容でしたが、「遺言未満、」ときて「失踪願望。」と「。」で終わらせていいのか、という疑問を抱きます。対するタナカは著者の"妻への言及"について想像を巡らせることで「。」の意図を探ります。これまでもこれからもシーナ作品を読みたくなる、そんな感想回です。17:53〜 ...

「失踪願望。」椎名誠 07.03.2023

椎名誠「遺言未満、」の続編とも言える、著者78歳の今を描くエッセイを紹介します。長らく著者のファンであるタナカも本作中のコロナ感染記には大きな衝撃を受けました。自身の死の淵を垣間見ること、そして大切な仲間と死に別れることについてのエッセイは、「怪しい探検隊」ファンでなくとも通ずるものがあるはずです。そうなのです。9:40〜 アレな作品「ガンニバル」二宮正明34:50〜 紹介回(このエピソードno.450を聴く)

逸脱は一日にして成らず 〜「ハッピー・デス・デイ」の感想から〜 21.02.2023

ホラーとコメディをループする本作をしっかり堪能したナリタは、笑いと恐怖という相反する要素について「日常からの逸脱」という共通点に迫ります。さらには繰り返すことで増幅される感情の起伏にも話が及びますが、果たして"続編"という繰り返しにもその効果は引き継がれるのか。考えるほどに本作の絶妙なバランス感覚を感じずにはいられません。20:47〜 古典コテン「古文訳J-POPの世界」ハイトーンボイス清少納言・折橋慧 from...

「ハッピー・デス・デイ」クリストファー・ランドン 07.02.2023

タナカがなぜか惹かれてしまうホラーコメディ映画の紹介です!主人公ツリーが誕生日の朝に目覚め夜に殺されまた同じ日の朝に戻るという、いわゆるループものの本作。何者かに殺される続けるというホラー要素と、だったら総当たりで犯人探してやるわというクソ度胸のコメディ要素が混じり合う展開に、タナカは恐怖と笑いの相性の良さを感じずにはいられません。続編まである展開にナリタはどう立ち向かうのか?!13:45〜 新コーナ...

その言語は本当に届いているか 〜「音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む」の感想から〜 24.01.2023

巷にあふれるトピックから"音声学"そして"音韻論"の深淵を覗いてごらんよと優しく声をかける本作。アドバンスド言語学ビギナーのタナカはむしろそういう優しさとかいらんねん、という態度をとりつつもしかしその深淵にしっかり覗き込まれていたことに気付かされます。特にタナカの印象に残った「ちはやふる」のエピソードにはナリタも新たな可能性を見出したりと、言語学的にもしっかり盛り上がった回となりました。7:50〜 タイト...

新春!家庭的でもいいじゃない内部監査スペシャル 10.01.2023

明けましておめでとうございます!本年もホンタナはDr. Kことキド先生をお迎えしての内部監査スペシャルをお届けします。10周年のメモリアルイヤーを経た後のホンタナ2022でしたが、変化球の勢いは衰えることなく四方八方に広がった話題をキド先生はどう聞いたのか。いい年になったパーソナリティたちがやたら所帯じみた話をしているのはそれでいいのか。指摘事項の多さは相変わらずの問答無用の一時間半、キド先生のメス捌きをお...

年末!四十路ミドルマネージャーズ鼎談スペシャル 20.12.2022

2022年の締めくくりは恒例のしのジャッキーさんをゲストにお迎えしての年末スペシャル回をお届けします。今回は先の見通せない世の中を生き抜く知恵を顕現する数多の企業に対する長年の追跡取材の結晶である「ワイズカンパニー」を取り上げます。気づけば齢40のミドルマネージャー世代の3人はそれぞれの視点からどこに知恵を見出し、どこに眉をひそめ、どこに救いを求めることになるのか?!ビジネス書が相変わらず苦手なタナカ、...

「音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む—プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで—」川原繁人 06.12.2022

今回はナリタ紹介回です!著者はナリタの兄弟子にあたる言語学者であり、素人にもわかりやすく面白く言語学を紹介されており「自分とは真逆」とナリタは賛辞を惜しみません。そのナリタになぜか言語学のさわりをレクチャーされたタナカは"一般向け言語学の解説書"では満足できない脳になってしまいましたが、ナリタは「そんなタナカでも楽しめるはず」と豪語します。果たしてタナカの感想やいかに?!12:24〜 アレな作品「HUNTER×...

読めないのもまた読書なのだ 〜「本を読めなくなった人のための読書論」の感想から〜 22.11.2022

読めない時は無理に読まなくてもよい、全部読めなくても大丈夫、という著者の温かい指南に納得するナリタ。本を読むということになぜか辛みを感じてしまう事象に対して、ナリタは「読書ハラスメント」という造語から切り込みます。やや身構えるタナカの反応やいかに?!14:18〜 拝啓、○○の君へ「チキカングー」樋勝朋巳21:30〜 感想回(このエピソードNo.443を聴く)

「本を読めなくなった人のための読書論」若松英輔 08.11.2022

「本が、読めないとです——」ヒロシじゃなかったタナカがため息混じりに呟きながら紹介するのは、なんと"読めない人"向けの読書論です。時間がない、目が見えづらくなった、等々の理由は思いつきますが、それらは努力や工夫で何とかなるのです。そうではなく、心身が本と距離を置いてしまっているような状況ではどうすれば良いのか?タナカの読書欲、ひいてはホンタナの運命を左右するかもしれない一作です。11:22〜 新コーナー「...

ない・あるスパイラルの果て 〜「レベルE」の感想から〜 25.10.2022

懐かしさも相まって作品を堪能できたナリタ。異星人侵略ものというSFを考えるにあたり、どこまでが"あり"で、どこからが"ない"のか議論がまたもや勃発します。本作の主人公である王子が繰り広げる巧妙かつ傍若無人な嫌がらせは、なぜ"あり"だと感じてしまうのか。他のSF作品との比較をしつつタナカとナリタはとあるキーワードに辿り着きます。10:42〜 アレな作品「オーストリア滞在記」中谷美紀25:50〜 感想回(このエピソードno...

「レベルE」冨樫義博 11.10.2022

地球人は平和ボケしているのかもしれない——とあるSF作品を読んでそう思ったタナカは、この懐かしい名作を紹介することでこの意識の啓蒙を計ろうとします。容赦無く頭の切れる”王子”に振り回される地球人と異星人が描かれる本作。宇宙も結構めんどくさい世界なのかもしれません。22:40〜 ホンタナBiz「実録・交渉の達人—国際標準化戦争秘録」原田節雄39:56〜 紹介回(このエピソードno.440を聴く)

子が親になる時 〜「家族の絆」の感想から〜 27.09.2022

マッチョ云々以前に「"べき論"が嫌いなんですよ」というナリタ。論理の飛躍も相まってそう簡単には受け入れにくい"鈴木的父親像"ですが、ではどういう親に自分はなりたいのか?という問いかけの重要性はしっかりと受け止めたいですね。まだまだ新米パパ二人の道のりは長い!9:12〜 雑誌んぐ「Pere ja Kodu」26:48〜 感想回(このエピソードno.439を聴く)

「家族の絆」鈴木光司 13.09.2022

今回はコーナーも含めやたら家族の話になってすみません。「リング」「らせん」の鈴木光司のエッセイ集を紹介します。父として家族を守るためにはマッチョが必要だ、という著者のポリシーには引き気味のタナカですが、実のところその価値観には大きく影響を受けていたことに最近になって気付かされます。今はツッコミを入れたくなるエピソードも、いずれ共感できるのかと思うと読み返すのが楽しみになります。9:34〜 新コーナー:...

西へ向かうは容易いか 〜「時を刻む湖」の感想から〜 30.08.2022

しばらくぶりの感想回です。プロジェクト・レイク・スイゲツにまつわる魅力的な登場人物の活躍に賛辞を惜しまないナリタ。特に、同じ分野の科学者としての著者が語る偉大な先輩科学者たちへの粋な敬意の評し方ったらもう。同じ科学者としてのナリタが悶える、科学者たちの静かなる熱い連帯感が描かれる本作。サイエンスって本当にいいものですね。6:29〜 ホンテナンス「ナリタ不在期間について」23:27〜 感想回(このエピソードn...

復讐という名の天職 〜「ターミナル・リスト」の感想から〜 16.08.2022

「これ好きなやつ!」と小躍りするタナカ。復讐劇にありがちな、こんなことをしても失った人は帰ってこないんだぞという天から目線の指摘もなんのその。主人公リースの復讐という適性の描き方に、タナカはごく小市民的な感覚ながらも共感します。対するキドは、直近の事件も交えながら復讐"される"側の人間たちにも思いを巡らします。12:26〜 ※ネタバレ有り!!※Add書き「オリジン」ダン・ブラウン34:50〜 感想回(このエピソー...

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