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【意訳・朗読】遠野物語全話 現代語訳を淡々と聞き流せるチャンネル

Arts JA ↓ 97 epizód

全話を収録した書籍『いちばんよみやすい遠野物語』を以下で販売しています。◼︎販売中道の駅 遠野 風の丘: https://kazenooka.tonofurusato.jp/オンラインストア: https://studiokoks.official.ec/items/113966648◼︎予約受付中Kindle: https://amzn.to/4sHJpBs2026年5月4日 文学フリマ東京42: https://c.bunfree.net/c/tokyo42/1F/M/402026年6月21日 文学フリマ岩手11: https://c.bunfree.net/event/iwate11「名前は知ってるけど実は読んだことがない」「読もうと思って挫折した」そんな古典の名作「遠野物語」を朗読する読み聞かせチャンネルです。民話をもとに文語体で綴られた原文119話すべてを朗読向きの口語体に変換し、なるべく原型を...

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2025. nov. 27.

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Epizódok

【遠野物語】其の九二 早池峰の山男 04.09.2025

土淵村の子どもたちが早池峰山で遭遇した、不思議な男の話。 ひとを攫ったり、殺したりすることもあり、今回のように「ただすれ違う」だけのこともあり。すぐ近くに住む「ちがうひとたち」の実在感を思わせる一遍です。

【遠野物語】其の九一 鳥御前 01.09.2025

典雅な呼び名に反して、お調子者で愚かだった、南部男爵家の鷹匠の話。 展開は先のエピソードに近いものですが、それほど若いわけでもなさそうですし、「もう少し手前で引き返せたのではないかなあ」……といった感想も抱かれます。

【遠野物語】其の九十 松崎の天狗森 28.08.2025

遠野物語には、ちょくちょく「調子に乗った者が痛い目を見る話」があります。静かな教訓であったり、経済的な栄枯盛衰であったりとさまざまですが、それらの中でも本編の結末は、トップクラスで暴力的です。祟りと呼ぶには、あまりにも物理的。

【遠野物語】其の八九 愛宕山の山神 25.08.2025

生活道路でもあった「愛宕山」のふもとの道には、山神の宿る堂への登山口があります。登山口がある、ということは、当然そこから下ってくるものもいるはずで……。

【遠野物語】其の八八 常堅寺の客人 21.08.2025

このお話に出てくる「常堅寺」は、遠野市「伝承館」の近くにあります。寺の奥には河童の目撃談が残る「カッパ淵」があり、カッパを釣るための竿ときゅうりが設置されています。 カッパ捕獲許可証を持っていれば、誰でもこの竿を使えます。私も1時間ほど粘りましたが、残念ながら捕獲はできませんでした。

【遠野物語】其の八七 病人の訪問 18.08.2025

死にかけたひとのたましいが外をふらついたり、菩提寺を訪れたりする。そんな話が遠野には、複数残されているようです。

【遠野物語】其の八六 政の父親 14.08.2025

遠野町の中心区で豆腐を売る男「マサ」。その父親が危篤になった際に起きたふしぎなできごとのお話です。 本文の中にある「胴突き」とは、太い丸太を持ち上げて落とし、地面を固める作業です。主に日雇いの人夫が動員される過酷な肉体労働で、北海道の方言ではヨイトマケとも呼ばれます。もちろん、死にかけの病人にできるはずはありません。ここから、「死にかけていた人にまつわる話」が続きます。

【遠野物語】其の八五 アルビノの子  11.08.2025

遠野の農家に生まれた、両親ともにれっきとした日本人でありながら、まるで異人のように真っ白なきょうだいの話。原文では「白子」と書かれています。 奇異な存在ではあったようですが、いわゆる河童や座敷童子のような妖怪の枠には入っていません。 遠野物語は、抜粋エピソードだけを見るとつい「未開の時代の妖怪大百科」じみた印象を持ってしまいがちですが、このような「ただの珍しいひと」の話がしっかりクレバーに残されてい...

【遠野物語】其の八四 隠れキリシタン 07.08.2025

海沿いに多く住んでいたという「異人」の話。耶蘇教への弾圧がある中で現地民との混血も進んでいた様子が分かります。 それにしても興味深いのは、当時を知る老人の 「異人たちはよく抱き合い、互いに舐めあう」 という表現です。それは確かにそう、ではあるのですが。

【遠野物語】其の八三 開けば祟る、古文書の葛籠 04.08.2025

大洞万之丞氏の家屋は、いわゆる「曲がり家」ではなかったそうです。とはいえ、どちらの家の構造も近代に生きる者にはちょっとなじみが薄いように思います。 「開けば祟りのある古文書の葛籠」についても、これ以上の情報はありません。宮部みゆき「堪忍箱」も思い出されます(あれも本当に面白いので、怪異好きの方はぜひ)

【遠野物語】其の八二 田尻丸吉  31.07.2025

田尻長三郎の息子、丸吉が子供のころに出会った怪異のお話です。 大きな家の敷地内、ふと通った部屋の端に見知らぬひと(?)の影のようなものがたたずんでいる。この「異界がすぐ近くにある」感じが、遠野物語の怖さであり、魅力でもあると思います。

【遠野物語】其の八一 前川万吉 28.07.2025

田尻長三郎の息子、丸吉氏。その友人である「前川万吉」の体験談です。早くに亡くなった万吉が、生前に出会っていた怪異のお話です。 何か意味のある出来事でもなく、いわゆる「オチ」もないあたりに、かえって現実感があります。

【遠野物語】其の八十 田尻家の間取り 24.07.2025

多くの怪異の記録が残る「田尻家」間取の解説です。人間が済む母屋と馬屋が一体になった「曲がり家」という構造は、当時の標準的な作りだったようで、現在も重要文化財として残された家屋があります。 ちょっと分かりにくいかもしれませんが、できればサムネイルの図解とともにご覧ください。青空文庫からの引用です。

【遠野物語】其の七九 田尻家の怪異 こんな隙間に入れるはずがない 21.07.2025

先の話の長蔵の父親も、同じく「長蔵」という名前でした。この、先代の長蔵が出会った怪異の話です。 さっきと同じ、静かな違和感……かと思いきや、強烈なビジュアルのオチが着く一遍です。

【遠野物語】其の七八 山口の長蔵 17.07.2025

田尻家に代々仕えていた奉公人の「長蔵」が出会った怪異の話。住み込みで働く奉公人で、夜遊びから主人の家に帰る途中に、不審な人と行き会います。静かな違和感が、怪異の身近さを感じさせるお話です。

【遠野物語】其の七七 田尻長三郎 14.07.2025

ここからは、田尻家にまつわる怪異の話が続きます。佐々木喜善が生まれ育った土淵村で一番の富豪で、当主は田尻長三郎。おかしな出来事に対しての中途半端な行動や、その後の煮え切らない後悔のようなものがリアルで、「本当にあったのだろうな」という印象が強い一遍です。

【遠野物語】其の七五~七六 長者屋敷  10.07.2025

現在は無人の地である「長者屋敷」に仕事小屋を建てると、奇妙がことが起きるようです。 山女のようにも、別のバケモノのようにも聞こえます。 もと金山師の長者の身に、何があったのでしょうか。

【遠野物語】其の七三~七四 カクラサマ信仰 07.07.2025

前回に続き、子ども好きの神「カクラサマ」についての話。「神ではあるものの、信仰の対象にはなっていない」という、信仰の豊かさを感じさせる一遍です。

【遠野物語】其の七二 カクラサマ 03.07.2025

堂もなく野ざらしの座像「カクラサマ」について。子どもと遊ぶのを好む……とはいえ、かなり遊び方が荒っぽかったようです。 止めたくなる大人の気持ちも少しは分かる気がします。

【遠野物語】其の七一 おひで 30.06.2025

遠野に住む在家の者たちだけで形成された「邪宗めいた阿弥陀仏信仰」の話。 オシラサマやオクナイサマを祭る行事をはじめ、遠野の霊媒師たちは生活のさまざまな場面で「占い」や「魔法」をしてきたようです。

【遠野物語】其の七十 オクナイサマとオシラサマ 26.06.2025

オシラサマもオクナイサマも「二つでひとくみ」の双神。しかしオクナイサマはより数が多く、すがたにもバリエーションがあるようです。 遠野市立博物館の展示によれば、オクナイサマは「家の神」であるため、いずれ外に出す子どもには拝ませない家もあったようです。 私は同博物館でオクナイサマについ手を合わせそうになり「自分のイエの神ではない、博物品として置かれているものを拝むのはよくない気がする」と思い直して止めま...

【遠野物語】其の六九 オシラサマ 23.06.2025

人と馬の悲恋から成った双神の伝説。たいへん絵画的で、さまざまな察しを誘う、とても有名な一遍です。 現地の観光拠点「遠野伝承園」にもこの娘を想起させる写真がかなり印象的に掲示されており、インモラルな民話としての人気がうかがい知れます。

【遠野物語】其の六八 貞任と義家 ユキユキと動揺せり 19.06.2025

安部貞任と、その宿敵である源義家(八幡太郎)の戦場をめぐる一遍。ふたつの陣が向かい合い、矢を打ち合ったニタカイ村はとても地盤がゆるく、歩くと地面が「ユキユキ」と揺れ動いたといいます。ユキユキ。現代ではまず使わないオノマトペが印象的なお話です。

【遠野物語】其の六五~六七 貞任伝説 16.06.2025

平安時代の武将、安部貞任(あべのさだとう)と遠野郷の縁についての話。「東北の野蛮な一族が反乱を起こした」と語られることも、「朝廷の圧政に抗った東北の英雄」と語られることもあります。敗者の歴史は、いつも隠されてしまうようです。

【遠野物語】其の六四 迷い家 欲張りものの山狩り 12.06.2025

迷い家に行きついたときに適切な行動をとれなかった場合のケースです。 人間側とは異なるルールで在ったり消えたりする、異界のはざまを感じさせる一遍です。

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