せいちゃんとまっさ

親子の生態図鑑

Society JA ↓ 61 epizód

せいちゃん(娘)とまっさ(父)が、暮らしの断面に生じる微細な異変を、ぶつけ合い記録していく『親子の生態図鑑』。​親子は互いに導き、気遣われる存在。観察者はまた被観察者。子ども世界と大人世界が交差する。今この瞬間の声を残し、十年後、父の宝物になる。親子の生態記録である。​【リスナーの皆様へ】この番組は、「子育てのノウハウ」や「教育論」を語る場所ではありません。5歳児が持つ独自の言語ロジックと、大人の思考のOSを衝突させる「対話と人間関係の実験ログ」です。親子の会話という形を借りた、生命の定点観測をお楽しみください。【お便りはこちら】https://forms.gle/36YSN6yVYBBAMYbA6

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2026. okt. 6.

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Epizódok

#36 赤ちゃん返り 15.04.2026

今日のこども園では、5人のお友達と顔を描いた。自由帳にはまだページが残っている。パンダ組になって、担任の先生の名前を覚えた。プリエという技も覚えた。せいちゃんの世界は、着実に広がっている。 そこで今回は、逆方向に時間をたどることにした。せいちゃんが赤ちゃんだった頃の話。まっさの記憶の中にあるのは、湯船の上でほーっとした顔、と、油断した一瞬に起きた水没事件だ。でもそのとき、せいちゃんはちゃんと息を止め...

#35 いろんな話に世界の話 14.04.2026

話すことに理由はいらない。事務所のマイクの前に座って、まっさとせいちゃんはとにかく「いろんな話」を始めることにした。 今日の議題は、名探偵プリキュア。グミがお店に出回っているらしい。アルカナシャドウという存在が前の回に現れて、次はきっとその戦いの回になる——とせいちゃんは読んでいる。まっさはリコとロイのアニポケさえ2週間見られていない。世界は前に進んでいるのに、大人の時間はなかなかついていけない。 話...

#34 骨は拾ってね 08.04.2026

シーズンがある、ということは、終わりと始まりがある、ということだ。 まっさがせいちゃんに相談した。5歳になったらシーズン2にしようと思う、と。せいちゃんは「やった!」と言った。シーズン3は6歳、シーズン4は7歳。その先はわからない。せいちゃんが一人で始めているかもしれないし、かーかと二人でやっているかもしれない。「まっさは?」と聞くと、せいちゃんは「たぶん死んでると思う」と言った。まっさは笑って「骨は拾...

#33 変なおじさんは、ウィンクが届かない 04.04.2026

親の愛情とは、本質的に非対称だ。まっさはバレー教室の窓越しにウィンクを送った。せいちゃんは気づいていなかった。いや、正確には「なるべく見ないようにして、スキップしていた」 これは拒絶ではない。成長だ。かつては「あっこ」と駆け寄っていた子が、今は自分の世界に没頭している。まっさはそれを「驚き」と表現したが、その驚きの中には誇りと、少しの寂しさと、変なおじさんとして一人でウィンクしていた滑稽さが混在し...

#32 あきらめない将棋 31.03.2026

将棋で飛車を失った瞬間、まっさは「負けました」と言った。王はまだ盤上にあったのに。 せいちゃんの指摘は単純だ。「まだ終わってないのに、なぜ終わったと言ったのか」。だがその問いは、敗北とは何かという問いに直結する。負けとは、相手に決められるものか。それとも自分が決めるものか。 まっさが認めたのは「覚悟の不足」だ。勝ちににじり寄る意志を持てなかった。そしてその不足の正体は、自分が負けると信じてしまったこ...

#31 相撲と映画を見た話 28.03.2026

風邪が治ったから、もっと元気?電気?を出そうと思う。子どもの養生論は明快だ。 この日は事務所での収録だった。いつもの部屋ではない場所が、せいちゃんをすこし違う自分にさせた。ボタンを全部閉めて、準備は整っている。 せいちゃんがプレッシャーレッスンを教える。足の位置、手の置き方、姿勢の直し方。まっさは生徒になった。教える側が4歳で、教わる側が37歳であることを、ふたりは気にしない。 相撲をとった。勝ち負けよ...

#30 プリキュア回 23.03.2026

なりたいものを聞かれたとき、子どもはすでに答えを持っている。大人はそこから考え始める。 せいちゃんのプリキュアは細部まで決まっていた。色、メイク、髪型、頭につけるもの、名前まで。まっさのプリキュアは「スーツっぽい感じ」から始まった。せいちゃんがそれを受け取って、名前をつけた。 変身の決め言葉も、せいちゃんはすでに持っていた。まっさはその場で作った。言葉は途中から崩れていったが、それでも変身は成立した...

#29 ハートロックマンは花を愛でる 22.03.2026

草取りというのは、本来は地味な仕事だ。カマと手で、花を踏まないように、ひたすら雑草を抜いていく。しかしせいちゃんが隣にいると、その作業はいつのまにか「調査」になる。 アルケミラの葉に水が溜まっているのを見つけて、「可愛い」と言う。葉目と花目のちがいを教えると、真剣な顔でひとつひとつ確かめていく。赤い雑草を手にして「食べられる?」と聞き、「図鑑で調べようぜ」と言って大事そうにポケットにしまう。子ども...

#28 話ながらダンスでも 18.03.2026

世界には名前がついていないものが、まだたくさんある。 「ニッション」は「一番好き」という意味だ。4歳のせいちゃんがそう決めた。辞書には載っていないし、誰も教えてもいない。でもその言葉には、既製品の語彙では追いつかない何かがちゃんと宿っている。英語話者が “my favorite” と言うように、せいちゃんには「ニッション」がある。言語とはそうやって、誰かの内側から生まれてくるものだったはずだ。 今回、せいちゃんは30...

#27 バッタ組とトンボ組の発表会 16.03.2026

「できるようになったこと」を発表するとき、人は少しだけ胸を張る。それがネクタイの結び目でも、後ろでんぐり返しでも、パスワードの再設定でも——その重みはみんな同じだ。 今回は父と娘が向かい合う小さな発表会。ルールはひとつ、自分の成長を自分で宣言すること。4歳は体で覚えた。37歳は日常のあちこちで、気づいたら何かができていた。スクワットのフォーム、図書館の使い方、いつも書いている自分の名前の書き順。できるこ...

#26 ポケモンパスポート 15.03.2026

チーズをかじりながら、アメタマは水タイプだと断言する子ども。その分類に誤りはない——彼女の中では。 図鑑を開いてからのせいちゃんは、記述を読むのではなく検証していた。エーフィーが「空気の流れで天気を読む」と書いてあれば、「気持ちの天気もわかるんじゃない」と返ってくる。図鑑は彼女にとって答えではなく、出発点だ。 好きな夏を2回体験できる——農業の季節の論理から生まれたその発想を、せいちゃんはすぐに「パスポ...

#25 QBBチーズ 11.03.2026

QBBの略がクオリティ・ベスト・ビューティフルだと判明。その後、“ひまわり組”に見立てた即席ダンス教室がスタート。かかとを使うタップの基本から、アルダスキップ、アローピース、チリアルテップなど次々とステップが登場し、最後は「ハッピー星人」で締めくくるほっこりセッションとなった。

#24 4歳と37歳の帰り道 08.03.2026

4歳と37歳、2人きりのおでかけ帰り道。車の中で自己紹介の練習をして、スーパーで使う買い物メモは折り紙にされて、しりとりでは「水」を3回出される。日常のなんでもない時間。 ちなみに最後のぶちギレ泣きはガチ泣きじゃなくて悔し腹減りイライラ泣きなので、そのままお届けします。本人確認済

#23 ニッション、妖精、ポケモンラムネ 07.03.2026

寒い風の中、石がゴロゴロする道を二人でのんびり散歩しながら収録。せいちゃんのお気に入りの服「ニッション?」「ミッション?」が今日のキーワードになり、国土調査の看板の文字がニッション?に似てる、彫刻でニッション?と読める、とどんどん広がっていく。ポケットのおやつとポケモンラムネをつまみながら、妖怪バス、妖精、魔女、ハリーポッター、「お化け島」へと話が展開。せいちゃんの世界では妖精も鬼もドラキュラも全員...

#22 春のつまみ種を食べながら 05.03.2026

記録することと、守ることは、時に矛盾する。 パーソナルなラジオの本質的なジレンマが、このエピソードの核心にある。個人名という「小さなミス」は、表現の自由と他者のプライバシーという普遍的な問いを静かに召喚する。まっさはそれを「否定された」と感じた一瞬の痛みとともに正直に語り、しかし最終的には「いいダメ出し」として昇華させる。 感情の揺れを経由しながら、より成熟した表現倫理へ着地しようとするその過程こそ...

#21 ずっとずっと友達は優しいのかな 04.03.2026

今回は「お友達」をテーマに、子どもたち(父と子)からの名回答が続出「パパの足を臭いから舐める」という友だち衝撃の告白から始まり「臭いものをなぜ舐めるのか?」という哲学的な問いへと発展。 名探偵プリキュアのキャラクター考察では、子どもたち(父と子)が黒いプリキュアや水色のプリキュアの設定をめぐって真剣に議論を展開した。 後半は進行中のプロジェクトを紹介。ラジオ・日記・天候・気分のデータを記録し、自分そっく...

#20 お別れの言葉練習必要ラジオ 03.03.2026

家の中にこっそり立てたテントの中で収録。テーマは「お別れの言葉」。卒園式に向けて、せいちゃんが一生懸命覚えたセリフを披露します。新聞紙遊び、スイカ割り、七夕、遠足、運動会、文化祭、クリスマス会……思い出が次々とあふれます。父は合いの手を入れつつ、少ししゃべりすぎつつ、娘の成長に静かに胸を打たれます。内緒のテントと小さな緊張感。 今回、せいちゃんがエピソード名をつけてくれました。

#19 トントントン、息切れ 01.03.2026

せいちゃん発案の「ダンススプリング」を親子で実演。右左の足運び、クロス、上下のリズム、そして“お父さん指とお母さん指”だけで立つつま先ステップまで、息を切らしながら全力解説。教えるせいちゃんと、ついていくまっさ。マイクに入るかな?と気にしつつも、スイッチオンで高まる夜。終わりたくない気持ちもそのまま記録した、親子の生きたダンス。 エピソード終わり、就寝時間が近づいたので父独断の「ありがと」

#18 最強の紙飛行機 28.02.2026

鏡や棒の動き、折り紙の花束、そして“最強の紙飛行機”づくりを実況。ハートを合わせ、何度も折り直しながら工夫する時間。キラキラのマニキュアを塗った左手で飛ばす父。笑いと試行錯誤がそのまま残る、親子の実験

#17 ダンスバトル教室 26.02.2026

子どもは、見たものを真似るところから始まる。 言葉を真似、動きを真似、それは自分の身体で奏ではじめる。 ダンスの振付をなぞる時間の中で、模倣は少しずつ想像へと変わっていく。 周囲の情報を取り込みながら、それでも固有のリズムで立ち上がる存在。 生成や創造とは何かを、家庭の一室から静かに問い直す回。

#16 ドライヤーの音がうるさくて聴きづらい 26.02.2026

ドライヤーの音うるさすぎました。ドライヤー中は録音するの難しい

#15 眉毛がない 25.02.2026

保育園の行事で見つけた「ひな祭り」の不思議を一生懸命に語ります。 伝統的な雛人形への素朴な発見や、新しく挑戦する習い事への期待。子どもの成長と好奇心が詰まった、春を待つひととき

#14 歯磨きのことを「ハミ」と言う 24.02.2026

「ハミしよっか」という父の誘いと、やりたいことが多すぎてなかなか進まない子。

#13 寝坊した 24.02.2026

寝坊した朝の賑やかな一コマ。誰が一番に起きたかを競いながら、朝食の準備を進めます。 バターとブルーベリージャムを塗ったパンを食べて、元気よくこども園へ出発!

#12 園芸ハック新理論!草取り名人天才マン 23.02.2026

「草取り名人天才マン」ことせいちゃんが、まっさに除草の極意を伝授します。赤い根の調査や、茎が四角いホトケノザの観察など畑には発見が続々。「カエルは植物」という驚きの珍説や、遊び心溢れる園芸トークをお届けします。 『草取り名人天才マンの独特な理論』 名人が教える、ただ抜くだけではない「深い」園芸術です。 • 「中をのぞく」重要性: 土が固い場所は、無理に引かずに中をしっかりのぞき込むことが大切です。 • 赤い...

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