marika braun

STEM

Society JA ↓ 51 Folgen

ささいなできごとや、ふとした違和感。それらを“話の種”に、ロンドンと東京で離れて暮らすふたりが、ことばを耕しながら心の奥を見つめ、広がるように育てていく⸺そんな声が響き合うなかで生きていきたいという想いを込めたpodcastです。𓂂◌ 毎週日曜日更新予定 𓂃 .🌱 share your voice|お便りはこちらhttps://forms.gle/UpX3XrYKtTnVyr887.📧 contact / requests: stempodcast2025@gmail.com🌐 website: https://bio.site/stempodcast🎧 playlist: https://open.spotify.com/user/31zrq2ilcepc4gvewtc6bwywmum4.🌿 find us heremarika: https://www.instagram.com/_marikabraun_akio: https://akiospirit.com.cover art by miki yoshiokajingle...

Autor

marika braun

Kategorie

Society

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5. Jul 2026

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映画『SIRĀT(シラート)』をみた私たちの温度差 05.07.2026

*ネタバレ厳禁と扱われている映画ですが、ネタバレはしていきます。『シラート』をみた私たちは、同じ映画を観たはずなのに違う場所にいた。 それでもふたりに共通していたのは、「これは“なにもない”映画だったのでは」という感覚。 さらに話題は、家出した少女がバンに飛び乗る映画から、海辺で見た少年たちや、悪そうなもの、危なそうなことに惹かれる感覚の話へと広がっていく。 まっとうに生きるしか幸せはないのか、それとも...

トレイシー・エミン展どうだった?✉️ 28.06.2026

Tracey Eminの展示をきっかけに、メンタルヘルスとの向き合い方や、自分自身を守るために、それぞれが日常の中で何を選び取っているのかを考える。 “回復した”と言われること、あるいは自分でそう思うことは、本当に完全な回復なのか。 リンドバーグの『海からの贈り物(Gift from the Sea)』を手がかりに、 “自分の芯を持つこと”は自己中心性ではなく、むしろ他者と適切に関わるための前提条件のようなものだということについて...

人生は考えて進む?流れに乗る?🏄✉️ 21.06.2026

空虚な仕事からの脱出と、人生の選択について。そもそも私たちは本当に、自分ですべてを選んでいるのだろうか⁇ 以前お悩み相談いただいたリスナーさんからの、その後のお便り。✎ꪑ 「感性が合う」と思われがちで実は真逆な私たちの出会い、初めて観に行った映画。ジャックロジエとサラダデイズ。10年経った今変わったこと、変わらないこと、話し続けていること。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 この回を聴いて浮かんだことがあれば、 お便りやコメントであな...

ロンドンでは仏教徒でいられない?with 德本道修さん #02 14.06.2026

仏教では怒りを手放すことが説かれる。でも、怒らなければ自分を守れない社会もある。 前回に引き続き、ゲストは僧侶/アーティストの德本道修さん🪷 ロンドンに来て、「仏教と神道の違いを説明できない自分」に気づいたことから、話は始まりました。 お葬式では手を合わせるし、お正月には初詣に行く。けれど、自分がどんな宗教的背景のなかで生きているのかを説明する機会は意外と少ない。 今回は、そんな日本人の宗教観について...

伝統のうえで、誰が祈りを歌えるのか with 德本道修さん #01 07.06.2026

今回は、僧侶でありアーティストの德本道修さんをお迎えしました🪷 お寺の後継ぎにはならないと決め、ロンドンに発つ前日に届いた祖父の訃報。 音響作家の若狭真司さんとの実験的なパフォーマンスをはじめ、 岡本太郎現代芸術賞展で発表された、坊守(ぼうもり)さんの『声明』を主題にした映像インスタレーション作品について。 そこに見え隠れする、伝統的な仏教界における男性中心社会への問題提起やフェミニズムの視点、そして...

結婚式を、自分たちの祝祭にするまで 31.05.2026

父親ではなく、女友達ふたりと腕を組んで入場したこと。 形式よりも、人と人とのつながりを大切にしたかったこと。 そして最後はレイヴで踊り明かしたこと。 家父長制の名残が色濃く残る儀式でもある結婚式を、自分なりにどう解釈したのか。 Cecilie Bahnsenのオープンバックのウェディングドレス、Victor & Rolfのミニドレス、Hai × Fruity Bootyのランジェリー、Aeydeのメッシュシューズなど、当日のスタイリングの話も。 ド...

もっとだらしなく政治の話ができたなら✉️ 24.05.2026

「政治の話、周りとする?」選挙結果を受けてやりきれない思いを抱えるリスナーさんからのおたより。 「最低限の命の保障を願って投票したけれど、結果に傷ついた」「周りと政治の話をするのが難しい」という声。 そこから、私たちはなぜ政治の話になると、正しい言葉ばかりが求められ苦しくなってしまうのか、ふたりで考えてみました。 政治は、特別な知識がある人だけのものじゃない。私たちの“生活そのもの”だから、 もっと“だ...

美の基準は誰のもの? 17.05.2026

初めてボトックスとハイフをやってみた。 施術の面白さを実感するいっぽうで、日韓の厳しいビューティースタンダードへの違和感。 脱毛のプレッシャーと、失って気づいた毛の愛おしさから、Caroline Polachekの佇まいや「つけ脇毛」の可能性へと話は広がります。 さらに、40代になっても20代のころ以上に美しさを更新し続けるモデルさんへの尊敬と、なぜか同時に感じてしまうくるしさ。 世間で話題になった「池脇千鶴さん顔変わり...

役割を脱ぎ捨てて、1対1の「人間」として出会い直す 10.05.2026

18年ぶりに会えていなかった家族に会いに行った話𓂃𓈒🚶‍♀️ 仲が悪いわけではないけれど、なんとなく疎遠になってしまう。欧米のような祝祭の習慣が薄い日本の家族において、それは案外「ふつう」のことなのかもしれません。 18年という月日は、ひとりの子供が大人になるほどの時間 🕰️ 𓂅 それだけの空白を経て、ようやく私たちは「家族の役割」を脱いで、ただの人間同士としてお茶を飲めたような気がする☕︎ 今回は30代になった今だ...

ポーランド暗黒SF『宇宙戦争 次の世紀』🛸☄︎ 18.04.2026

敵がいるかどうかではなく “敵がいると信じさせるシステム”そのものが社会を動かしている? イメージフォーラムの特集で観た映画『宇宙戦争 次の世紀』について⊹🪐⋆ 火星人の襲来という設定なのに、観ているうちに怖くなるのは「侵略」の話ではなく、“情報がどう編まれていくか”ということでした。 ロンドンに住み始めてから、いろんな国の人と話すとともに、前提にある歴史や環境が違うだけで、ものの捉え方がこんなにも変わるんだ...

グランクラス席で感じた、快適さと居心地のずれ 13.04.2026

ロンドンと東京を往復8万円で移動する、あわただしい一時帰国 ༄✈️ その途中、三連休前日の混雑で仕方なく乗ることになった、新幹線のグランクラス。 “快適さのために設計された非日常”に、うまく馴染めない自分がいたこと。 またたく間に過ぎた時間を、振り返っていきます。 ※今回音質が悪めです。(スミマセン!) 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 この回を聴いて浮かんだことがあれば、 お便りやコメントであなたの声も聞かせてください。 🌱 share your voice:...

もし恩師がいたら、どうなっていただろう 05.04.2026

ドキュメンタリー映画『月あかりの下で ある定時制高校の記憶』にみる、揺れながらも生徒と関係を築こうとする教師と、さまざまな事情を抱えた若者たち。 生徒に真正面から向き合い、自分の過ちを認め、正直に謝ることができる先生の姿。 いっぽうで、私たち自身の学生時代には「恩師」と呼べる存在はいなかったこと。 不登校だった時期、久しぶりに登校した日に、見た目だけで決めつけられた記憶。 アイデンティティがまだ不安定な時期に、「大...

すり減る愛か、乗り越える関係か?日本未公開作と『ハムネット』 29.03.2026

産後うつの物語として語られがちな日本未公開映画『DIE MY LOVE』に感じたのは、逃げ場のないトキシックなパートナー関係。お互いをすり減らすぶつかり合いに、美しさを見出せるのか?という違和感。 そこから、4月公開の『ハムネット』が描く、喪失を乗り越える関係性へ。 クロエ・ジャオ、チャン・リュル、エドワード・ヤンといったアジアの映画監督たちにも触れていきます。 映画について好き勝手に語りながらも、どこかで「もうこう...

“知らないもの”は、なぜ怖い? A24新作映画『OCHI!』 22.03.2026

4月3日公開『OCHI! - オチ-』試写会にご招待いただきました🎬 MVディレクター出身のアイザイア・サクソン監督。そのルーツにある、90〜00年代のMVオムニバスシリーズ『Directors Label』の存在。 この作品にもそんな時代の映像表現と、どこか手触りのあるファンタジーが息づいています。 親が子どもの聴いている音楽を理解できない瞬間。(いいシーン) 「異種」であるものを、なぜ私たちは恐れてしまうのか。 伝説や物語を、そのまま...

『センチメンタル・バリュー』から考える表現者の欲望 16.03.2026

絆とも呪いとも呼べる家族/家とのつながり。今回は映画『センチメンタル・バリュー』をきっかけに、家族と創作についての話。 アーティストであることが、ときに人間性の免罪符になってしまうこと。自分の作品を残したいという欲望のために、他者を置き去りにしてしまうことへの違和感や怒りについて話しました。 ⟡カメラを向けることの暴力性 ⟡フィンランドのサウナで出会ったおじいちゃんの話 ⟡メンバーの誰か一人でも嫌ならやら...

仕事に意味を感じられないとき、どうする?✉️ 08.03.2026

給料や条件は悪くない。でも、このままでいいのかな。 東京でIT企業の事務として働く30代女性リスナーさんからのお便り。 仕事内容に興味が持てず、自分が何をしているのか、誰に向けているのかも実感できない。まるで空虚な場所にボールを投げ続けているような感覚。 「一度きりの人生なのに、なぜこんなことに時間を使っているんだろう」と虚無を感じてしまう、というお悩みです。 仕事は仕事と割り切るべきなのか。意味や手触り...

ラヴ上等と平成カルチャー 01.03.2026

今回はロンドン、Brixtonで遭遇した傘おばさん事件からはじまり。 ちょっと物騒な体験を笑い話に変えつつ、Black MidiやBlack Country, New Roadなどを輩出したWindmillシーンにも触れます。 Netflixラヴ上等から平成のヤンキー・ギャル文化やファッション、それぞれ仙台と東京で過ごした私たちの学生服の着こなし、ユニクロのカーディガン、EASTBOY、ルーズソックス派か紺ソ派か、腰パン、 GATSBYのヘアワックス、ギャル男…などを...

何もできなさに立ち尽くす日もある 22.02.2026

映画『システム・クラッシャー』を観て、“なにもできなさ”について考えた日。 ガザ、パレスチナへの想い。なにかを表明することだけが大切なんだろうかと立ち止まる。 映画の評価は誰のためのもの?星の数、評論家の言葉、シネフィル的な文脈。でも結局、映画はいつも自分ごとでしか観られない。 “正しい評価”よりも、その人がどう感じたかというパーソナルな言葉にいちばん心が動く。 映画を観ることと、無力さのあいだで揺れなが...

それって本当に“愛のイベント”?バレンタインとサバイバル 15.02.2026

2月のプレイリスト解説から、映画『28日後...』(2002)、『わらの犬』(1971) の話へ。 イベントごとが続く賑やかな季節。だからこそ、都会で感じやすい孤独について。 作品のなかにある切なさと、Horse Version、threed、deer park、Ivy Knight... Scenic Route周辺の音楽が気になるこのごろ。 そして、日本とイギリスのバレンタイン文化の違い。 本来は善意であるはずの行為が、なぜ「やらなければならないもの」になってしまう...

成人式の日の小さな反抗とそれぞれの学生時代 08.02.2026

成人式行った? 行かなかった? 夫に止められて成人式に行けなかった同級生を迎えに行き、プリクラを撮ったあの日。 男性的な社会の空気と、どこかシステム化された成人式という枠組み。 名前もつけずに選んだ行動が、いま思えば小さな抵抗だったのかもしれない。 対照的だったそれぞれの学生時代も振り返りながら、いま見つめ直す“普通”のかたちについて。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 この回を聴いて浮かんだことがあれば、 お便りやコメントであなたの声も聞か...

温泉は日本の宝♨︎ 01.02.2026

日本とイギリスの温泉&サウナ文化の違いから、フィンランドで初体験したスモークサウナ🪵🌿 日本未公開映画『Smoke Sauna Sisterhood』で語られる、女性たちの傷や記憶、そして声。 ドキュメンタリー映画と酒と。上映会『密告者とその家族』が気になる。 映画『グッドワン』に見るマイクロアグレッションと、無意識のうちに女性が引き受けさせられる感情労働。 Black Country, New Roadの来日ライブからSpotifyをめぐる問題、1...

アリアスターとヨルゴスランティモスはなぜ人気なのか 28.01.2026

「切なさが足りない」 新作『エディントンへようこそ』が公開中のアリ・アスターとヨルゴス・ランティモスの類似性。 ハネケ、ラース・フォン・トリアー、クローネンバーグ。近い作家性をもつ映画監督たちの魅力と、A24がつくってきた空気感について。 正常な世界がもう信用されなくなった今、不快さや居心地の悪さこそが、いちばん誠実でリアルなのではないか?という問い。 不安を煽って利益を得る人たちに、美意識やかっこよさ...

2026年、ちゃんと生き直すための小さな抱負たち 18.01.2026

大きな目標は持たない、でも種は蒔く。🌱 体のメンテナンス、ゲリラガーデニング、英語学習、そして新年早々の引っ越し。 海外に住めば、外国人のパートナーがいれば言語は話せるのか? その問いに対する、今の私なりの答え。 きちんと選んでいくこと。何より、健康に生きること。 新年を迎えた今ふたりがやってみたいこと、考えていることについて話しました。 𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃 この回を聴いて浮かんだことがあれば、 お便りやコメントであな...

“男女の友情”と呼ばれる関係の不自由さについて✉️ 11.01.2026

今回は東京都在住30代・モネさんからのお便りをきっかけに「男女の友情」をめぐる社会の空気について話しました。 結婚やパートナーの存在によって、それまで大切に築いてきた友情が “よくないもの” として扱われてしまう瞬間。 何もしていないのに、説明を求められたり、距離を置かれたりする違和感。 身体的にも社会的にも性差があることは事実。 ただ、異なる性別を意識する前に、対話のパートナーとして、仲間として認識してき...

年末年始、映画で振り返る“いま”と、これから🎞️ 04.01.2026

⋱ A HAPPY NEW YEAR ⋰ 今年も 🌱 STEM Podcast 🌿 をよろしくお願いします♘ ❍ みなさまは年末年始、いかがお過ごしですか? 本気度の高いイギリスのクリスマス文化、プレゼントは返品交換していいという価値観 ꙳ 🎄❄︎ 『ダイ・ハード』とブルース・ウィリスの現在。『アバター』シリーズ、3作目以降が名作になる映画は存在するのか? 『ストレンジャー・シングス』最終章からのリンダ・ハミルトンと、『ターミネーター』シリーズ。...

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