蒼井スミス aoi smiths

中尺思考

Music JA ↓ 29 Folgen

『中尺思考』は、“短すぎず、長すぎない思考”を声で残すためのポッドキャスト番組です。この番組は本と音楽を往復し、その交差点から一つの概念を抽出して、論じます。SNSの即応性(短尺思考)と、本の深度(長尺思考)のあいだにある“考える持続性”を、音声というメディアで取り戻します。公式X:https://x.com/aoismith2nd公式NOTE:https://note.com/aoi_smith3647

Autor

蒼井スミス aoi smiths

Kategorie

Music

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6. Jul 2026

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#28 労働者のためのポッドキャストとライティング入門 06.07.2026

今回は特別編、「労働者のためのポッドキャストとライティング入門」。会社員をしながら半年以上続けてきたポッドキャストと1年続けてきたnoteを振り返り、なぜ書く・話すことを始めたのかを語ります。30代後半でのバーンアウト経験、BTS「Love Yourself」から得た気づき、自分の中の「アンチセンス」を見つけることの重要性など、創作を続けるための考え方を共有。創作におすすめの書籍5冊も紹介します。後半ではnoteメンバーシッ...

#27 人生にはセンスが必要だ(後編)―千葉雅也「センスの哲学」とデヴィット・ボウイ 29.06.2026

センスとはものごとをリズムでとらえる/リズムの上に何を配置するか/コンテンツよりもリズムのうまさ/ボウイのベルリン3部作こそセンスの哲学/パンク・ロックといないいばいばあ理論/スミスの音楽から「宙づり」を考える/蒼井スミスはまず仮固定で行く/アンチセンスとは人生の悲しみ/北野武とボウイの持つ悲哀/AIはアンチセンスを持てない/創作に向き合うとアンチセンスからは逃れられない 質問&コメントコーナー 「セ...

#26 人生にはセンスが必要だ(前編)―千葉雅也「センスの哲学」とデヴィット・ボウイ 22.06.2026

なぜセンスが大事か/現代は加速とパワーの時代/資本と権威が強くなったのは産業構造の結果/センスは直感で理解させる/安定と不安の宙吊りが重要/北野武の振り子理論/ボウイの根底にあるのは「問いかけ」/ヘタウマと村上春樹のET方式/カッコいい紛いモノ/労働にセンスを持ち込む=半身で働くという実験 質問&コメントコーナー 「97年Vフェスのカオス」/「2003年サマソニで出会った偶然」 Q&Aはセンスとボウイについて、...

#25 偶然と非効率を求めて―速水健朗「機械ぎらい」と音楽フェス文化 15.06.2026

FUJI&SUNに行ってきた/人は音楽フェスに偶然と非効率を求める/「機械ぎらい」は効率化によって何が消えたかの話/新幹線予約は不平等を生む/音楽フェスは全員不便 /偶然をAI時代には体験し辛い/事前攻略が必要なディズニーランド/事前予約は効率的/音楽フェスは情報社会から遮断される/くるりを見て感じた時間の蓄積/偶然性と時間の蓄積が人生を作る/AI時代には再現性・流通性・効率性が強化される/音楽フェスで偶然に...

#24 成熟について考えようーパンス「今どきの若者の150年史」とサンダーキャット 01.06.2026

BTS回ありがとうございました/5月は成熟について考える機会が多かった/この150年で若者像と成熟が変わった/戦前は40歳になれば成熟できた/ ポール83歳まだまだ現役/歴史は勝者の観点でノイズを消す/時代のノイズを伝えることは老害と紙一重/ゼロ年代のネットカルチャー全く残ってねえ/リンプビズキットの復活とウッドストック99のイキリ/ノイズを忘れたときの純粋批評のヤバさ/記憶のノイズを持ち込もう/これからの中年...

#23 今こそ訂正と再定義をー東浩紀「訂正する力」とBTS(後半) 25.05.2026

BTSの音楽にフォーカスしてみた感想/BTSとユング心理学/RMの国連スピーチとラキムの共通性/「どこから来たか」そして、「どこにいるのか」が重要/RMのソロ作品から見るヒップホップとインディーロック/SUGAのソロ作品に見る民族性と韓国ノアール/J-HOPEのソロ作に見るダンスとポップのブリッジ/ARIRANGは2010Sと彼らのルーツの総決算/ あらゆるジャンルと製作陣へのブリッジ/ピッチフォークの評価が辛かった理由/ARIRANG...

#22 今こそ訂正と再定義をー東浩紀「訂正する力」とBTS(中編) 18.05.2026

BTSの話を40分でまとめるのは無理/今回はARIRANG以前の話/BTSの特異性とボーカルラインの特徴/BTSはラップライン(RM、SUGA、J-HOPE)が軸足/ヒップホップの内省・克己・哲学をK-POPに持ち込んだ/サマソニ2015年のBTS/なぜかラスベガスでBTSを知る/USのヒップホップとMIC DROPはシームレスに聞けた/BTS×スティーブ・アオキの功績/BTSはアジア人男性像を再定義した/BTSの制作陣がヒップホップトレンドを掴んだ/さらに詳...

#21 今こそ訂正と再定義をー東浩紀「訂正する力」とBTS(前半) 10.05.2026

蒼井スミスに名前を訂正しました/実存は強すぎない方がいい/自己同一化と自己対象化/訂正のイメージがネガティブ/はっぴいえんど史観から見る二項対立の罠/訂正する力とは議論が持続すること/再定義することで座標を動かす/権威は常に周縁を作る/はっぴいえんど史観に水を指すと揉める/訂正にはプラットフォームが重要/名盤よりも再定義の方が大事/ポップミュージックは再定義と訂正の歴史/強い権威よりも多様な議論を...

#20 イメージがリアルを追い詰めるー福尾匠「置き配的」とYe(後半) 26.04.2026

福尾匠さんからコメントいただきました/Yeが置き配的とは何か/GOAT=史上最強を自称する男Ye/ハイブランドにおけるストリート文化/疎としてのビートメイク/アイデアに転がされることの重要性/密と疎の間にいたYeとファレル/ピンクのポロシャツを着るYe/俺のアイデアは最高だからお前ら聞け/初期のYeは音楽を手工業的にやってた/密に突入、Ye対世界をやり始める/工房のような作り方に変わる/問題起こす→すげえ作品作る→...

#19イメージがリアルを追い詰める ー福尾匠「置き配的」とYe(前半) 20.04.2026

今回から前半と後半の形式でやります/土門さんからコメントいただきました/イメージがリアルを追いつめるとは?/優れたイメージを作ることは2010年代はポジティブだった/リアルよりもありたい自分の分人を作る/コロナ禍でこれが真逆に/福尾匠と「置き配的」の独自性/二項対立を越えるために/置き配的って何やねん/コーチェラのジャスティン・ビーバーを巡る言説は「置き配的」/アテンションとポジションの獲得合戦/疎と...

#18 ほんとうのことは難しいー3月のおすすめ本と音楽「土門蘭とトムミッシュ」 12.04.2026

ビデオポッドキャストをやってみる回/ほんとうのことって何なんすかね/村上春樹の井戸のメタファー/本ばかり読むとバカになる/土門蘭「ほんとうのことを書く練習」/そもそもなぜ書くのか/アウトサイダーにとっての本と音楽/庵野秀明に安野モヨコが与えたもの/トム・ミッシュ「フル・サークル」/SNSきっかけでスターになる/自己像と離れ過ぎて燃え尽き症候群へ/音楽から離れて生活を取り戻す/デカい夢やったら壊れた件...

#17 身体における知とは何かー坂本龍一「音楽と生命/坂本図書」(後半) 05.04.2026

1週間お休みもらいました🙇/なぜロゴスからピュシスに向かったか/健康と加齢がもたらすもの/インターネット登場以降のロゴス/線形的な西洋思想と円環的な東洋思想/ロゴスが内包する暴力性/夏目漱石「草枕」における夢幻能/音楽脳で世界を理解する/音楽における思想と技術の重要性/お便りコーナー「種田山頭火の言葉、音楽における資本の話とミレニアム世代のダメ感」/宇野常寛「庭の話」の先をどう考えるか 今週のQ&amp...

#16 身体における知とは何かー坂本龍一「音楽は自由にする」(前半) 22.03.2026

高橋久美子さんと今野良介さんからコメントいただきました🙏/コミュニティが音楽にもたらす影響/ディアンジェロに見る現場感の重要性/坂本龍一の身体性と知性の土台を知る/小学生からディガー気質の坂本龍一/1960年代にビートルズ聴いてる子は不良/かっこ良さが何よりも重要/藝大入ってのに美術学部ばかりに行く坂本/山下達郎と細野晴臣に衝撃を受ける/音響にこそアートの可能性がある/音楽におけるロゴスとピュシス/平...

#15 身体における知とは何かー高橋久美子「いい音がする文章」(後半) 16.03.2026

話したこと 日本語と音読の結びつき:意味より先に「音」が身体に入ること 言霊の二類型:時代のムードを捉える言霊とリアルから出てくる言霊(欅坂46 / BAD HOP&KANDY TOWNを例に) いい言葉を書くための三つの実践:音読・書写・日記 詩が楽曲に与える影響:チャットモンチーの楽曲を詩先から考える 注)宮沢賢治のクラムボンのくだりがありますが、こちら正しくは、「やまなし」がタイトルです。 質問:あなたにとってリズムを...

#14 身体における知とは何かー高橋久美子「いい音がする文章」(前半) 08.03.2026

AIの台頭で知が肥大化/違う文脈を繋げる筋力が弱くなる/文章が均質化して人間の音がしない/読書における視覚派と音派/身体性と訛りは恥ずかしい/藤井風の方言とネット音楽のフラットさ/そのままの音で書く!/音楽における言葉とは/書きたい事を書ける人はほとんどいない/ブルーススプリングスティーンと千葉雄喜の歌詞・声の両義性/あなたの音の鳴らすには鍛錬が必要/お便りコーナーは、東大生コンサルにおける成長と最...

#13 AI時代における意味の洪水と身体のリズム 01.03.2026

「意味の洪水」が押し寄せてくる/AIの進化&政治の動き/評価と数字の経済/あえて「無意味」を選ぶことの意義/村上春樹の初期作が持つ無意味さとリズム/高橋久美子「文は音だ」/デヴィッド・ボウイは分からないから良い/坂本慎太郎の優しさと虚無/意味に縛られない感覚を取り戻す/自分と違うジャンルに触れる重要性/コムギコと中尺思考の構造は似ている/ワークとライフは分離できない気がする・・・ 注:コムギコの件で...

#12 創作とは労働を描くこと -曽我部恵一とサニーデイ・サービス-(後半) 23.02.2026

ー今回の話ー AI時代の働き方とバーンアウト/東日本大震災後の音楽と社会のムード/シティポップ・リバイバルとDANCE TO YOU/軽やかさと労働の重さを共存させる/コンビニのコーヒーのモチーフから社会を考える/それぞれの労働と尊厳をバラバラに描くこと/全力で労働するとそれだけで創作になる/ウヒジュンを通じて韓国の女性における労働を考える/健康第一、頑張って働くよりも、頑張って休みましょう/来週は1−2月に聞いた...

#11 創作とは労働を描くこと -曽我部恵一とサニーデイ・サービス-(中盤) 15.02.2026

ー今回の話ー 働きながらポッドキャストは結構大変/ポッドキャストのススメについて/ロックンロールリバイバルと曽我部恵一/青春パンクが見過ごしたもの/銀杏Boyzと「非モテ」とゼロ年代批評/恋愛は資本と密接な関係にある/人を愛することは支配すること/ロックにおける加害性/美しき敗北主義=キラキラ/労働ができない人はどこに行けばいいのか/誰もが衣食住が持てないのは資本分配の失敗/サニーデイのユートピア性と...

#10 創作とは労働を描くこと -曽我部恵一とサニーデイ・サービス-(前半) 02.02.2026

ー今回の話ー J-POPにおける労働歌/労働=良きことは資本と相性がいい/働かざる者食うべからずはどこから来たのか/第1期サニーデイ・サービスはユートピアなリアル/創作におけるデタッチメントとコミットメント/北山耕平「自然のレッスン」/暮らしを創作の軸に据えること/創作の自由度は、責任の大きさに比例する/レーベル経営も暮らしも創作/弾き語りをやりまくってパッションの人に/創作と労働の合体/ゼロ年代に貧困...

#9 創作とは労働を描くこと -ブレイディみかこ『負債の重力にあらがって』 - 25.01.2026

ー今回の話ー なんで労働を語るのか/労働を作品に導入した3人/多くの労働は負債を返すこと/Z級ゴシップライターによる地べたの暮らし/ブレイディみかこは音楽批評に社会論を持ち込んだ/音楽と労働と暮らしを接続させる/社会におけるヘドロとノイズを表現するなら小説が一択/負債を支払うために尊厳を切り売りする/もっと労働に関する創作が必要/失われた尊厳は創作で取り返すしかない/創作は贅沢ではなく生存戦略/労働✖...

#8 2025年の本と音楽、そして「ラベリング時代」のその先(後半) 18.01.2026

ー今回の話ー 今年は1月から激動過ぎる/2025年でイシューの時代が終わった/ローカルの物語と個人史こそが音楽/令和人文主義とは何だったのか?/概念よりも具体例にみんな目が向く/「正社員様の哲学」はパンチライン強すぎ/三宅香帆は誤読を引き受けるから覇王/ポッドキャスト人文主義ってのはどーすか?/井上慎平「弱さ考」を読む/2010年代はNewspicksと成長の時代/ビジネスマンはアッパー鬱になる/その日暮らしの大切...

#7 2025年の本と音楽、そして「ラベリング時代」のその先(前半) 11.01.2026

ー今回の話ー 2025年紅白歌合戦のちゃんみなとHANAへの反応/2010年代は「ラベリングの時代」/音楽はレモネード/表現をチェックシートで判断する無意味さ/言語化は現代の必勝法/本におけるポップスターとは/三宅香帆は存在自体が二律相反的/東大生がコンサルを目指す理由は3つだけ/最適化された生き方は幸せなのか?/他人の欲望で生きる私たち/不合理さに面白さがある/答えが出ないまま生きること/ブラッドオレンジと...

#6 1999年のドラゴンアッシュ〜商品化される闘争〜(後半) 28.12.2025

ー今回の話ー MCネーム”Kj”がもたらしたもの/さんぴん世代から見た時のDragon Ash/先行世代が日本に根付かせようとしたのはヒップホップの文化/アッパーになり続けるDragon Ash/ Steady&Coをどう評価するか/Kjに対するディスのムード/2002年のDragonAshは最盛期/公開処刑の影が迫る/ゼロから2002年のツアーへ/降谷建志の純粋な音楽愛/KGの最終兵器が若者に与えた影響/今もDragonAshの音楽は受け継がれてる/お便り...

#5 1999年のドラゴンアッシュ〜商品化される闘争〜(中盤) 21.12.2025

ー今回の話ー 改名しました😇/Let Yourself goで快進撃/宇多田ヒカルとDragonAshの登場で潮目が変わる/闘志と連帯を中軸に置いた降谷建志のリリック/Grateful daysは順当な進化だった/デビューから2年でチャート制覇/近田春夫&朝日新聞からの批判/リベラルの欺瞞と小林よしのりのムード/大ネタ使いの是非について/Deep impactの衝撃と若者文化の象徴/Summer Tribeの季節へ/コメント募集します! コメント欄に好きなア...

#4 1999年のドラゴンアッシュ〜商品化される闘争〜(前半) 14.12.2025

ー今回の話ー 「オアシスの階級闘争」翻訳者の中村さんからコメントもらった🤩/「オアシスの階級闘争」買ってくれ🔥/伏見瞬さんの「BUMP OF CHICHENの氷河期闘争」/Dragon Ashの「世代間闘争」/オルタナティブとヒップホップをお茶の間に/初期Dragon Ashはめっちゃヒリヒリしてる/くるり岸田氏曰く「あの子らチンピラやん😇」/やさぐれから徐々に前向きに/ロッキング・オンと目指す先が一致した/ストリートの音楽と仲間た...

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