タナカ・ナリタ

ホンタナ

Arts JA ↓ 536 Folgen

書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)

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タナカ・ナリタ

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20. Okt 2026

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生命と言葉のつながり ~「旅をする木」の感想から~ 05.02.2018

「感動しましたね」と率直なナリタ。人がその人らしく、自分を好きでいられる場所を求め、著者が辿り着いたアラスカでの日々。そこで紡ぎ出される言葉がシンプルながらも心に響くのはどうしてなのか。日々の仕事に追われているこの瞬間に、まったく別の場所での命の躍動を感じられる意味とは何か。”聖地”に辿りついた著者の言葉たちは、まさに生きる命として今も私たちの中に芽吹いていきます。 9:01〜 解説の解説「タイタンの妖...

「旅をする木」星野道夫 29.01.2018

大変お待たせしました!今年の一発目は自然写真家、星野道夫のエッセイ集からスタートします。没後二十年特集のテレビ番組「旅をする"本"」をきっかけにタナカはこの本を手にしてみたのですが、もっと早く読んでおきたかった…!と激しく後悔しました。探検家、写真家、研究者など、命を見つめ続ける人々がその最前線に持って行った本作。奇妙な偶然でつながったこの本の旅路は、まさに命のつながりの不思議さを体現しているのかも...

新春!年の初めは内部監査スペシャル 08.01.2018

明けましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願い致します。 さてすっかり恒例となりましたDr. Kことキド先生による内部監査から2018年はスタートです。乱立するコーナーや紹介作、そして迷コント・メノクラテスの裏事情など、まったりマニアックな内容で語った約2時間。この忙しい年末年始の弛緩剤としてお楽しみください。 2:41〜 ゲスト登場&近況報告 38:59〜 2017年のおさらい 1:09:24〜 Dr.キドが選ぶベスト2 1...

年末!必殺仕事人間を考えるスペシャル 25.12.2017

あっというまに2017年末です!そして今回もゲストをお迎えしてのスペシャル回をお送りすることができました!ご存知しのジャッキーこと篠崎さんに紹介していただくのは、第155回芥川賞受賞作「コンビニ人間」。コンビニバイトを続ける主人公と社会に溶け込めない男、それをとりまく一般人たち…彼らが浮き彫りにする仕事像と人間像を前に、三者三様の感想が繰り広げられます。社会の評価と自己承認とのあいだで揺れ動く我々の価値観...

開始五分で世界に入り込めるか ~「美女と野獣」の感想から~ 18.12.2017

「まあ泣くよね」と率直なナリタ。ミュージカル、恋愛もの、実写化と、映画にしてはかなりタナカナリタにとってハードルが高い要素を盛り込んでいる本作。しかしながら、冒頭で十分な導入が為されれば、突飛な世界観でも楽しむことができることにナリタは気づきます。おっさんが泣けるファンタジー、というと胡散臭いですが、何年か、何十年か後にもう一度見て、もう一度泣いてみたい映画です。 26:09〜 雑誌んぐ「Newtonライト:...

「美女と野獣」ビル・コンドン 11.12.2017

まさかのディズニー、しかもファンタジー・恋愛色の強い実写化映画を2017年のラストに持ってきました。数あるディズニー映画の中でも、おそらく世の男性陣の興味がかなり低いと思われる本作。しかしタナカは…涙しました!華麗な装飾、流麗な楽曲。それらも確かに大きな魅力ではありますが、野獣に仕える家臣たちの姿は、本当に美しく胸に迫るものがあります。大切な人と、ぜひ一緒に見てほしい作品です。 5:56〜 ホンタナ的ライフ...

生物学歌ってる場合じゃない ~「ウニはすごい バッタもすごい」の感想から~ 04.12.2017

「いや驚いた!」と舌を巻くナリタ。これほどにも生物学にワクワクさせられるのか、これほどにも生物学をウキウキと説明できるのか!本川先生のナマコ愛をはじめとする生物愛が密度も長さも適度に散りばめられている本作にナリタは大いに影響を受けます。適切な比喩と紳士的でフェアな注釈などなど、いわゆる偉人伝ややさしい解説書とも違う、学問に対する面白さをまじまじと感じる回になりました。 24:29〜 古典コテン「山の音を...

「ウニはすごい バッタもすごい ーデザインの生物学」本川達雄 27.11.2017

生物好きな人、必読!かつて中学時代のタナカが、生物の授業で見たビデオに出演していたナマコ好きで謎の歌を歌う変わった人…それが本川達雄先生だったと気づいたのはつい最近のこと。その本川先生の最新作をご紹介します。なぜ昆虫は高速羽ばたきができるのか、なぜ貝は対数螺旋で巻いているのか、なぜヒトデは五本足なのか、等々、生命のデザインの神秘を簡潔かつ明快に説明する本作。これはもう、すごい!ほんとすごい! 13:17...

それでも生きていく ~「休息の山」の感想から~ 20.11.2017

まったりとした山、命を賭ける山、様々な山登りがある中で、著者の山登りには常に日常がつきまといます。人はなぜ山に登るのかー読後のナリタの心には再びこの疑問が湧きあがります。何か特別なものを求めて、何かを変える為に、という目的型の山登りもアリですが、「気がついたらそこに山があった」という著者の放埓なスタイルは羨ましくもあります。 17:04〜 私も投稿してみました「とある業界の専門誌」 24:07〜 感想回 (こ...

「休息の山」沢野ひとし 13.11.2017

301回目ですが平常運転でお送りいたします。天候不順が続いた夏から秋、山不足のタナカは鬼才イラストレーターの画文集を紹介します。近所の低山からヒマラヤまで様々な山に登りつつも、そこで思うのは家族や仕事の由無し事。非日常としての山登りではなく、いつもと変わらない日々としての「山」との付き合い方は、山ブームに沸く昨今とは一線を画します。ああ今年中にもう一回くらい山に行きたいなあ。 7:37〜 私も投稿してみま...

祝300回!言語の物語をたっぷり語ろうスペシャル 06.11.2017

さあやってまいりました、ついに配信300回!今回は言語学者であり「白と黒のとびら」の著者の川添愛先生をゲストにお迎えしてのスペシャル回です!!恒例のオススメ本は米原万里の「オリガ・モリソヴナの反語法」を選んでいただき、知られざる歴史の悲劇と人間関係の面白さとを絶妙かつドラマチックに描き出す魅力を語っていただきます。さらに直近の著作、さらにさらに出版間近の新作も踏まえ、創作の原動力にまつわる裏話や今後...

299回目のアンサーソング ~「国家」の感想から~ 30.10.2017

198回の配信を経て、ようやく完結!!かつてナリタが紹介した「国家」という大いなる作品を前に、もがき続けたタナカの長い旅路がいまようやく終わりを告げようとしています。洞窟の比喩、イデア論という哲学上避けては通れないトピックが、いかにして対話篇の中から生まれたのか。そしてそれがなぜ国家を語る上で重要なテーマであったのか。300回を目前にした大決算感想回をお楽しみください! 10:20〜 私も投稿してみました「無...

動的ノイズな人間関係 ~「her 世界でひとつの彼女」の感想から~ 23.10.2017

デバイスフィクション否定派ながら「意外と見れる」と興味をそそられたナリタ。これまで人間としか築けないと思っていた諸々の関係性を、サマンサというAIがひとつひとつクリアしていく姿は刺激的な未来像そのものです。そして話題は「友達がAIに恋していたらどう思うか」というテーマで盛り上がります。人間は何に対して関係性を見出すのか、または見出さないのか。考えるほどに深みを増すAIトークをお楽しみください。 5:58〜 ...

「her 世界にひとつの彼女」スパイク・ジョーンズ 16.10.2017

今回はAIについての映画を紹介します。比較的近い未来、日常生活をまとめてコントロールするOSとして新しいAIが発表され、さっそく使用してみた主人公は「サマンサ」という名前をもつAIの能力に驚かされます。仕事や生活だけでなく自分自身の価値を気づかせてくれるAIに主人公はやがて恋愛感情を抱くようになり、サマンサもまた自身に芽生えた変化に気づきます。人間らしさとは何か、人間関係とは何か、そしてAIとは何か。様々な側...

ナリタに嫌われた知の巨人 ~「人類の未来ーAI、 経済、民主主義」の感想から~ 09.10.2017

ナリタは知の巨人たちの信念に基づいたインタビュー回答に感心します…レイ・カーツワイルを除いて。本質を突くインタビュアーの質問に対し、それぞれの学んできた背景を元に真摯に回答を返す知の巨人たち。タナカにとってはカーツワイル氏もその中に含まれるのですが、なぜナリタはカーツワイル氏にのみ厳しい視点を向けるのか。珍しくナリタがダメ出しをする瞬間をお見逃しなく!終盤には何気に告知もあります! 8:11〜 古典コテ...

「人類の未来ーAI、経済、民主主義」吉成真由美 02.10.2017

新書を新刊で買うということに密かな喜びを見出しつつあるタナカ。その中から今回は知の巨人たちへのインタビュー集を紹介します。科学、経済、政治、生活といった様々な分野のこれからの変化と可能性についてまとめられた本作。知の巨人たちがこれでもかと紡ぎ出す未来像は、人類の希望かそれとも警告か。彼らから言葉を引き出すインタビュアーの豪腕にも注目です。 14:00〜 ホンタナ短歌「オレがマリオ」俵万智 24:00〜 紹介回...

ビギナーとエキスパートのあいだ ~「ちいさい言語学者の冒険」の感想から~ 25.09.2017

「もの足りない」とのたまうタナカに、ナリタは驚きを隠せなかった!言語学初心者にとってはこれ以上ないくらいに優しく丁寧な解説を盛り込んだ本作。その成果は確かに感じつつも、少なからずナリタに毒されて(?)いたタナカはサイエンス的趣向を欲してしまいます。学問に触れることの面白さと、その解説の難しさが如実にあらわれた回になりました! 19:45〜 雑誌んぐ「TBS radio press」 26:05〜 感想回 (このエピソードを聴く...

「ちいさい言語学者の冒険」広瀬友紀 18.09.2017

今回はナリタの紹介回です。子どもはことばを学ぶ過程でさまざまな「言い間違い」をしますが(「これ食べたら死む?」など)、これは子どもたちが「頭が悪い」からではなく、むしろ大人たちよりずっと「賢く」文法を学んでいるからかもしれません。子どもはちいさい言語学者であり、彼らのちいさい冒険を覗き見させてくれる実況中継をどうぞお楽しみください。 24:56〜 古典コテン「黒猫」エドガー・アラン・ポー 35:27〜 紹介回...

四コマ漫画発想法 ~「アウトレイジ」の感想から~ 11.09.2017

タナカの予想を覆し、大絶賛のナリタ。続編「〜ビヨンド」も見終わり、最終章への期待も膨らむ中、ナリタは世界のキタノによる発想法について言及します。嫌悪感をもよおす暴力描写を良質のエンターテイメントへと昇華させる技とは何か。任侠映画というくくりに囚われない北野作品に触れ、映画鑑賞の新しい扉を開いた回となりました。 10:06〜 雑誌んぐ「ずんがずんが」 18:46〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「アウトレイジ」北野武 04.09.2017

お待たせしました!もう九月!ということで心機一転「アウトレイジ」をご紹介します。基本的に暴力ダメ絶対のタナカですが、なぜかこの北野ヤクザ映画には心沸き立つ何かを感じてしまいます。暴力のベールに隠された男の美学なのか、監督による映画芸術の力なのか。豪華俳優陣がこれでもかと演じる悪人像をR15覚悟の上でお楽しみください。 10:54〜 雑誌んぐ「現代思想」 19:18〜 紹介回 (このエピソードを聴く)

無表情を生かす設定 ~「タイヨウのうた」の感想から~ 14.08.2017

主人公の表情の変わらなさに驚くナリタ。女優業には不慣れなYUIをそのまま起用すること、そして人付き合いの薄い設定を生かした物語が成立することの二重の驚きにナリタは感心します。なぜこの映画はすんなり受け入れられ、他の純愛映画に親近感を持てないのか。共感の可否を決める「小さな嘘の集積」について考えさせられる回となりました。 16:50〜 雑誌んぐ「暮らしの手帖」 26:33〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「タイヨウのうた」小泉徳宏 07.08.2017

若者の海離れが問題(?)になる昨今ですが、今回は海辺の若者純愛映画を紹介します。難病を患う主人公、サーフィンにのめり込む高校生、ストリートライブ、と、これでもかと青々とした構成要素を散りばめながら、それでもタナカはこの作品に涙を禁じ得ません。聞き覚えのある主題歌も、タイアップの枠を越えて胸に迫ります。ああ海が見たいなー。 12:05〜 雑誌んぐ「アンデル 小さな文芸誌」 24:52〜 紹介回 (このエピソード...

暇つぶしの哲学 ~「超暇つぶし図鑑」の感想から~ 31.07.2017

「世界観が崩れた」と力なく呟くナリタ。科学的アプローチからかけ離れたシリ滅裂なARuFaさんの奇行の数々に、ナリタは「何もわからない!」と天を仰ぎます。暇つぶしとは何なのか、無駄とは何なのか。アイデアに貴賎は無いと言わんばかりの破天荒な所業は、タナカとナリタの人間観をも狂わしていきます。 13:30〜 解説の解説「哲学入門」戸田山和久 35:41〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「超暇つぶし図鑑」ARuFa 24.07.2017

今年も梅雨明け!そして始まるウルトラ猛暑!暑くて何もやる気が起きない…という方にピッタリの暇つぶし本をご紹介します。透明な下敷きを何枚も繋げるとバリアを張ったように見える、傘を裏返して髪を逆だてると嵐の中にいるように見える、等々、何の役にも立たない珍発見ばかりを報告する本書。「はあ、そうっすね」と流しても日常生活には全く支障はありませんが、その奇抜な発想と実行力は一見の価値あり! 詳しい内容は著者AR...

あっこの人楽しそう ~「私のワイン畑」の感想から~ 17.07.2017

「ほっこりした」と思わず笑みが溢れるナリタ。費用対効果の真反対というか、かかる資金も労力も普通では考えられないほどつぎ込んで、一杯の自分だけのワインを作ろうとする姿は事実カッコよく、そして確かにうらやましいものであります。オリジナリティの結晶に、乾杯!! 玉さんのワインが飲めるレストラン「ヴィラデスト」はこちら。 6:50〜 雑誌んぐ「季刊・地域」 20:05〜 感想回 (このエピソードを聴く)

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