roudoku iqunity

朗読のアナ 寺島尚正

Arts JA ↓ 317 Folgen

100万再生突破!ありがとうございます。 ラジオアナウンサーは言葉を読み語る表現者。 文化放送から、四十年にわたってリスナーに語りかけている寺島尚正アナウンサーがさまざまな作品を朗読します。 その声が紡ぎ出す物語に耳をすませ、語りから無限に広がる想像力、日本語の奥深さをご堪能ください。  朗読のお仕事がございましたらお声かけください。

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22. Okt 2026

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正岡容 「随筆 寄席囃子」より「当代志ん生の味」 01.08.2022

 五代目志ん生はもはや伝説めいた存在で、来年(2023年)には亡くなってちょうど半世紀というのに、今も面白いと音源や映像が売れ続けているまさに笑いの超人です。寄席を愛した正岡容が、世間的評価を勝ち得たころの志ん生を、自らと照らし合わせながら愛情たっぷりに書いています。どのような話かだったかを知りたい方にも、よくご存じの方ならお馴染みの逸話を楽しむにもふさわしい作品です。色々あったといわれる安藤鶴夫に関...

太宰治 「トカトントン」 27.07.2022

 太宰の短編の中でも高く評価する人の多い作品です。敗戦が決まった社会が変わる瞬間に、遠くから聞えてきた音が、その後もなにかに本気で打ち込もうと考えると、頭の中で鳴り響いてやる気を奪い取っていきます。切実なのにどこかユーモラスで、不思議な味わいの短編です。

葛西善蔵 「遊動円木」 23.07.2022

 葛西善蔵の私小説を心境小説と呼ぶ人もいます。自分の感じたことを赤裸々に包み隠さず正直に書き、そのせいで友人達とも揉めています。。この作品でも、新婚の友人夫婦に世話になって数日間を過ごしたときに、思わぬことで露呈した夫の弱点を淡々と書き綴っています。おかしさのなかに、人間の悲しみと切なさがにじみ出ます。

芥川龍之介 「妙な話」 21.07.2022

 友人の妹が東京の駅で出会った赤帽の男に、妹の夫も遠く離れたヨーロッパで出会っていたという不可思議な体験談。そこにはある秘密が隠されていました。芥川龍之介が、当時の探偵小説の技法を取り入れて書いたといわれている作品です。

山川方夫 「夏の葬列」 20.07.2022

 幼い頃に経験した少女の死と、彼だけが知る真相と罪の意識。久しぶりにかつて疎開していた町に帰った彼は、囚われ続けて来たその記憶を塗り替える事実と出逢い、また新たな衝撃を受けます。早逝した山川方夫が残した代表作の一つです。

池田蕉園 「ああしんど」 18.07.2022

 猫がしゃべった!この話を書いた池田蕉園は近代の女流美人画家です。京都の上村松園、浪花の島成園、東京の池田蕉園は三都三園と並び称された人気画家でした。蕉園の美人画は今でも人気です。恵まれた家庭に育った才女で、はやくから画壇に認められながら、その円熟を見せることなく早逝したこともあり、伝説的な存在ともいえます。そんな池田蕉園の不思議漂う軽い随筆です。

織田作之助 「眼鏡」 15.07.2022

 無頼派の織田作之助が、ちょっとませた若い女性向けの雑誌に書いたらどうなるのか。そんな作品がありました。対象の末から戦後まで発行されていた令女界は、恋愛ものや美容情報で人気でしたが、学校によっては禁止されていたようです。その雑誌にに掲載された短編です。

菊池寛 「形」 15.07.2022

 国語教科書で記憶に残っている方もおられるでしょう。戦場に名を轟かせている勇猛な武士が、自分の象徴ともいえるものを貸したことから起こった出来事です。名より実といわれますが、名をはせることにも意味があることを教えられます。

山本周五郎 「日々平安」 13.07.2022

 黒澤映画「椿三十郎」の原案となった作品です。人物造型は映画と違った魅力があり、一方でこの作品が黒澤作品に可笑しみやのどかさを与えたことも感じられます。お家騒動を舞台に、娯楽小説家としての山本周五郎の魅力を存分に味わえる作品です。

池谷信三郎 「忠僕」 08.07.2022

 古参の雇人には、若くして事業を継いだ物わかりの良い雇い主が危なかしく見えてしまいます。とはいえこの古参の雇人もまともかというと…。どんな時代にも心当たりがある使われる側と使う側の話です。キレイごとと世俗の欲、建て前と本音について考えさせられます。

葉山嘉樹 「セメント樽の中の手紙」 05.07.2022

 多くの教科書に掲載されている作品です。重層的でさまざまな解釈があり、主人公の与三に焦点を当てる読み方や、労働者への連帯を呼びかける内容という受け止め方もあります。教科書に掲載されている作品は、時代の価値観にあわせて少し文章が違うものもあります。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

夏目漱石 「変な音」 01.07.2022

 入院中の夏目漱石は毎日決まった時間に、どこかの病室から聞こえてくる音が気になります。なんの音かわからぬまま退院し、再入院となったときに、人の移り変わりとともに、その音の正体を知ることになります。病院での日々や出来事をスケッチしながら、内面を映し出していく漱石らしい短編です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

山川方夫 「他人の夏」 30.06.2022

 夏になると都会からレジャー客が押し寄せる海辺の町で、高校進学のために働く少年は、久々に泳ぎにでた夜の海で投げやりな女性と出逢います。高度成長期のレジャーブームがはじまった頃の話です。「ヒッチコックマガジン」で活躍した山川方夫らしいモダンなタッチが冴える掌編。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

小川未明 「幾年もたった後」 28.06.2022

 雨上がりの輝かしい日、父親は子供がなにもかもを美しく受け止め楽しむ姿をみて、自分が失ったもののついて思います。そしてそれを取り戻すことはできないものかと考えます。小川未明の人生童話です。

山本周五郎 「松の花」(『日本婦道記』より) 27.06.2022

 長年連れ添った妻が成してきたことを、先立たれて初めて知ることになった夫。山本周五郎の初期の代表作「日本婦道記」から「松の花」を朗読します。武家社会で女性がいかに生きたかを描いていますが、著者はそれを美徳とするのではなく、夫婦が協力して人生を歩むことに焦点を当てています。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

山本周五郎 「紅梅月毛」全編 22.06.2022

 一気に聞きたいというご要望に応えて全編を一本にしました。  人として本当に大切にすべきことはなにか。藩の名誉と自身の面目をかけて馬術比べに出ることになった深谷半之丞は、周囲の思惑や期待を意に介さず自分の信じる道を選びます。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

太宰治 「わが半生を語る」 22.06.2022

 太宰と二人の不倫相手のと関係が泥沼化しつつある時期に書かれた半生記です。太宰らしい言い訳や恨みがましさを滲ませながら、揺れ動く感情のおもむくままに筆を滑らせた感があります。そんな雰囲気を大切にした朗読作品です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

牧野信一 「ガールシャイ挿話」 21.06.2022

 本人には切実ですが、はたから見ればちょっと可笑しい。女性の前では過度の緊張してしまい思うようにふるまえない。その結果、可哀そうにキモいと受け止められてしまう。令和にいるような青年が百年前にもいたのです。時代を先どっていたと再評価の声も上がる牧野信一の作品。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

土田耕平 「お母さんの思い出」 13.06.2022

 なんでもない出来事がじわりと沁みてくる話です。母親と二人の夜にあったちょっとした出来事を、その時はいつものようにやり過ごしてしまいます。のちに振り返ると、それはとても大切な時間であったと気づきます。アララギ派の歌人で童話作家の土田耕平の作品です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

北大路魯山人 「カンナとオンナ」 10.06.2022

 陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。  客として訪れた詩人の前で料理を作っている魯山人が、鰹節削りをきっかけに、台所道具論を繰り広げます。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

北大路魯山人 「家庭料理」 10.06.2022

 陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。  魯山人にとって優れた家庭料理とはなにか、世間一般の誤解を舌鋒鋭く諫め、主張を繰り広げます。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

北大路魯山人 「薄口醤油」 10.06.2022

 陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。   その魯山人がまだ薄口醤油が全国的でなかった時代に、その魅力を熱弁しています。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

北大路魯山人 「料理の第一歩} 10.06.2022

 陶芸家の魯山人は食の世界でも名高い存在でした。グルマンというよりも、作り、調べ、食べる食文化の探究者と言えます。魯山人の姿勢はつねに「〇〇とは何か」と、その本質をつきつめていきます。  そんな魯山人が、料理に踏み出していく最初の姿勢についてふれた随筆です。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

江戸川乱歩 「指」 10.06.2022

 晩年の乱歩らしさが詰まった掌編です。行きずりの刃傷事件に巻き込まれたピアニストを手術した医者は友人でした。手術後に医者は恐ろしいものを観ることになります。初出は乱歩の肝いりで始まり、最年少編集長として中原弓彦(小林信彦)が関わった「ヒッチコックマガジン」でした。 It is a reading to enjoy the beautiful sound of Japanese.

江戸川乱歩 「白昼夢」 07.06.2022

 春の終わりの蒸し暑い日、道を歩いていると人だかりができています。理由は一人の男の演説で、その内容は徐々に不気味な告白に変わり、その内容も真実味を帯びていくが、群衆は一向に真に受けることなく、話を楽しみ続ける異様な光景が続くのです。そして主人公は現実を見失っていきます。  純粋推理作家を志向していた江戸川乱歩が、のちに代名詞ともなった幻想怪奇小説の世界に踏みこむきっかけとなった作品です。 Japanese r...

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