町田ヒロチカ

町田ヒロチカのMind Backpacking

Society JA ↓ 17 Folgen

明日をシンプルにするための、思考の旅路。東京、メルボルン、逗子を経て、現在は故郷、青森県弘前市の築150年の古民家に暮らすイラストレーター・町田ヒロチカ。日々の気づきを起点に、世界の法則、哲学、奇妙な古代生物からヒッピーカルチャーまで。あらゆる事象を「マインド・バックパッカー」として周遊し、スクラップジャーナルのように編んでいく番組です。ここにあるのは、完成された知識ではありません。リスナーの皆さんと共に学び、思考のノイズを減らし、日々をアップデートしていく。未知への好奇心が昂るあなたへ贈る、耳で聴く『ホール・アース・カタログ』。さあ、町田ヒロチカと一緒に、マインド・バックパッキングの旅へ出かけ...

Autor

町田ヒロチカ

Kategorie

Society

Podcast-Website

hirochikamachida.com

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1. Jul 2026

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#17 葡萄と黄金虫: 意図なきチームワーク 01.07.2026

第17回のマインドバックパッキング。 町田が自宅の古民家の庭で見つけた、葡萄の木をめぐる「意図なきチームワーク」。 手入れを始めた葡萄の葉を食い荒らす害虫コガネムシと、それを狙ってやってくるツチバチやムクドリ。全員が己の都合で動いているだけなのに、150年目の庭で完璧に噛み合っている生態系の歯車。 そんな、目の前で心地よく「回ってしまっている世界」の裏側を調べていくうちに、ひとつの言葉に突き当たりました。...

#16 鮭にまつわるエトセトラ 24.06.2026

第16回のマインドバックパッキング。 先日、岩手へ「養殖サーモンに会いに行く」ツアーに参加した町田。元気すぎるサーモンたちの猛烈な洗礼を受けながら餌をまいた先に待っていたのは、クリアでさっぱりとした「生の刺身」の感動でした。 そこから話は、おにぎりの具でお馴染みの「鮭(サケ)」が秘めた、壮大な野生のシステムへと繋がっていきます。 彼らの赤色に染まる切ない理由や、海の王者シャチたちの間で30年ぶりにリバイ...

#15 ダムフォン・パンク: iPhone or android? 17.06.2026

第15回のマインドバックパッキング。 町田が「あえてiPhoneをやめて、3万円のもっさりしたAndroidにしてみた」ことから始まった1年間の実験。 それは画面がどんどんデカくなり、高騰していく現代のスマートフォンへのカウンターだった?指に吸い付くような滑らかさが消えた途端、スマホに対しての感覚はどう変化したのか。 意識は完全に外の世界、かつてのメルボルンやヨセミテ・トレイルへと繋がることに。あの数秒の「もっさり」...

#14 庭園隠者: 気まずさと庭の置物 10.06.2026

第14回のマインドバックパッキング。 町田の身に突如として降りかかった、穴があったら入りたいレベルの気まずさ。 3歳の息子と行った市場でのシルバーバック事件、そして湯けむり温泉田中事件。咄嗟のフォローも火に油を注ぎ、消え入るはずもない気まずさから意味もなく2回目のシャンプーを泡立てる。  そんな、誰もが経験のある精神的バグの正体を調べていくうちに、動物行動学の「転移行動」や心理学の「スポットライト効果」と...

#13 ポップコーンムービーは吹き替えで 03.06.2026

第13回目のマインドバックパッキング。 映画は字幕派?吹き替え派?映画の「翻訳スタイル」に眠る文化の地層。 久しぶりに訪れた地方の映画館での気づきからスタート。 たまたま吹き替え版で観たスター・ウォーズの新作『マンダロリアン&グローグー』。そこで気づいたのは、大人になるにつれて、いつの間にか字幕至上主義になっていた自分。吹き替えだからこそ、役者の表情や映像の隅々まで集中できる良さがそこにはありました...

#12 過去との接続点が失われる前に 27.05.2026

第12回のマインドバックパッキング。 町田が見つけた、地元の街中に潜む「懐かしさのトラップ」。 誰もいないショッピングモールの階、放置された遊具、突如として訪れる地元のスーパーやデパートの閉店……。過去との接続点がばっさりと消えていくような激しい喪失感ともどかしさ。 そんな、胸がざわつくような「懐かしさと不気味さ」の正体を調べていくうちに、ひとつの言葉に突き当たりました。それが「リミナルスペース(境界の...

#11 七輪の夏 20.05.2026

第11回目のマインドバックパッキング。 梅雨をすっ飛ばして夏が来た5月の弘前。古民家の蔵を整理していた町田ヒロチカが、前の住人が残していった「七輪」を発見します。  「これで昔ながらの野菜・魚介BBQをやったら最高では?」と閃き、コースメニューを思索。 後半は、「七輪」の歴史を勝手に深掘り。江戸時代の人々がさっと取り回す『スマートモバイル熱源』としての面を発見します。  現代のタイムパフォーマンスから少し離...

#10 漂着物浪漫 13.05.2026

10回目のマインドバックパッキング。 今回はひと足早く夏の気配を感じに、青森県・十三湖近くの「大澗海水浴場」へ。 そこで出会ったのは、海に揉まれて角の取れたシーグラスや、時代も国境も越えて流れ着いた中国製陶器の破片たち。ただのゴミ拾いではない、ビーチコーミングのロマンを語ります。 さらに、世界を騒がせた"漂着物の事件簿"もピックアップ。 ・25年以上イギリスの海岸に届き続けるおもちゃ ・海洋学を変えた、2万80...

#9 22万キロの賭け 07.05.2026

第9回目のマインドバックパッキング。 5年前、神奈川県逗子市に住んでいた頃、免許もないのに22万キロ走った1997年式のスバル・サンバーディアスクラシックを助手席で試乗して即決した町田ヒロチカ。 客観的に見れば無謀な買い物だったが、買った時の想定を超える展開が続く。そこから「形から入る」ことが機能する条件があることに気づき、そのエッセンスとは何かを、守破離・アフォーダンス・外適応の3つの力から考えます。あな...

#8 人間と自然の境界線 29.04.2026

僕たちが愛しているのは「自然」ではなく、誰かがメンテした「自然」だった。 第8回目は、山菜に魅了された僕が、甥っ子とアブの大群に襲われて気づいた人間と自然の境界線について考えます。 江戸時代に生まれた「里山」という言葉の正体、そして原生林には生えないマツタケの秘密。 人間が自然に「手を加える」ことの本当の意味について、境界線を歩きながら考えました。 田舎の原風景の脆さと美しさは、未来に生きる僕たちの手...

#7 脱魔術化論 22.04.2026

第7回目のマインドバックパッキング。 子供を観察していると、自分が大人になるにつれてどこかに置いてきた欠片のヒントがあちこちに落ちていることに気づく。 子供がペンを握ればトマトは虹色にもなれる。眠ることは暗闇へのバンジージャンプであることを忘れた大人。 「こうであるはず」で固められた鉄の檻の鍵はまだ存在していたのです。 100年前にドイツの社会学者マックス・ヴェーバーが提唱した「脱魔術化」という概念を入口...

#6 サンフランシスコの超一等地に、なぜスラムが残り続けるのか 15.04.2026

第6回目のマインドバックパッキングは、旅の終着地サンフランシスコ編。 「安全」をめぐるヒリヒリした実体験から、街の歴史の深淵へ向かいます。車上荒らしを避けるための「安全コスト」の衝撃、防弾ガラス越しにチェックインした「ゴッサム・シティ」の夜、テンダーロインの謎...なぜ超一等地にスラムが残り続けているのか? 一見すると社会悪に見える景色は「巨大なシェルター」だった。日本の治安の良さを再確認し、8日間の旅...

#5 デス・ヴァレーと砂漠に佇むオペラハウス 08.04.2026

第5回目のマインドバックパッキング。 前回のヨセミテ編に引き続き、イラストレーター・町田ヒロチカが、自身の昨年のアメリカ・ロードトリップ一人旅の記憶を辿ります。 今回の舞台は、アメリカで最も熱く過酷な地、デスバレー国立公園。 長野県ほどの面積を持つ広大な砂漠地帯。  海抜マイナス86m、夏は50℃を超えるドライサウナのような世界で、1人1ガロンの水の携行義務があるドライブロード。 そしてその旅路の終わりに現れる...

#4 ヨセミテ・ヒッチハイカー 01.04.2026

第4回目のマインドバックパッキング。 イラストレーター・町田ヒロチカが、自身の昨年のアメリカ・ロードトリップ一人旅の記憶を辿ります。 舞台はカリフォルニアの聖地、ヨセミテ国立公園。シエラネバダ山脈での、3日間のテント泊トレイルで見つけた、バックパックにも収まらない「想定外」の記録。ジョンミューアトレイル、標高2300mの高原に一人、暗闇の森の中を歩く、野生動物との共存、そして2時間強のヒッチハイク・ロード...

#3 恐竜学とダイナマイト・エゴ 25.03.2026

今回のテーマは、ロマンの象徴「恐竜」。3歳の息子の熱狂に感化され、自宅で「人力ジュラシック・パークアトラクション」を開催してしまった町田が、最新の恐竜研究の沸騰現場(福井からカナダ、中国まで!)を熱く語ります。しかし、今日のメインディッシュは恐竜そのものではなく、その影に隠された「史上もっとも大人げない人間ドラマ」。19世紀、二人の天才学者が繰り広げた泥沼のいざこざ、通称「化石戦争」の全貌に迫ります...

#2 AIと暗黙知、そしてパン 18.03.2026

第二回目は、AIにまつわる話。彼が挑んだのは、最新のAI技術、バイブコーディングを駆使した「ポッドキャストのネタ探しツール」。RSSからニュースを拾い、完璧な台本を書き出す最強のツールでしたが、いざ収録を始めてみると、そこには決定的な「違和感」がありました。「最強のメカで襲いかかるばいきんまんを、アンパンマンはなぜ素手で倒せるのか?」話はハンガリーの哲学者マイケル・ポランニーが提唱した「暗黙知」と「形式...

#1 土地の精神 11.03.2026

新番組・イラストレーター町田ヒロチカの「Mind Backpacking」がスタートします。 第1回は、なぜ今この番組を始めたのか、そして拠点である弘前の「築150年の古民家」に宿る不思議な力について紐解きます。 旅のキーワードは「ゲニウス・ロキ(土地の精神)」。 農家、氷屋、馬喰、バスの運転手……。歴代の住人たちが繋いできたバトンを受け取った町田ヒロチカが、ワルシャワの復興や筑波の建築例を引き合いに、「場所が持つ力」と...

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