鶴ヶ島たろう
Counter VOICES ― ニュースを構造から読み直すための思考ガイド
Counter VOICES(カウンター・ヴォイセズ)は、差別や排外主義を「個人の問題」ではなく、社会の構造や歴史、制度の文脈から読み直すポッドキャストです。時事ニュースや身近な話題を入口に、なぜその違和感が生まれるのかを丁寧に整理します。結論や正解を押しつけるのではなく、複数の声と事実を手がかりに、考え続けるための視点を提供します。平日は短く気づきを、週末はじっくりと深掘りを。社会を理解するための思考ガイドとして、静かに寄り添う番組です。
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誰かが最初に立つしかない──河上りさ議員の提訴と包括的差別禁止法の不在 14.04.2026 13:28
2026年4月、大阪府島本町のトランスジェンダー公表議員・河上りさ氏が、SNSでの差別的投稿をめぐり大阪地裁に提訴しました。日本にはG7で唯一、性的マイノリティへの差別を禁じる包括的差別禁止法がありません。1989年のセクハラ裁判が均等法改正を動かしたように、この提訴は立法事実を作る一歩となりうるのか。LGBT理解増進法の構造的限界を読み解きます。 【参照・引用ソース】 「女を偽装」と差別的投稿めぐりトランスジェンダ...
900円のカレーと3000万円の壁 ― 経営管理ビザ厳格化が映す「標的のズレ」 #推しエスニックといつまでも 14.02.2026 9:28
2025年10月、外国人の経営・管理ビザの資本金要件が500万円から3000万円に引き上げられました。ペーパーカンパニー対策が目的ですが、最大の被害者は制度を悪用した人たちではなく、全国で4000〜5000軒のカレー店を営むネパール人たち。規制の標的と被害者が完全にズレている構造的バグを読み解きます。 【署名サイト】 「客が来ても、黒字でも、閉店。カレー屋を潰す「資本金3,000万円」ルールを止めてください #推しエスニックと...
「支援」という鍵で開けられる監視の扉 ― 公営住宅の国籍把握が問いかけるもの 12.02.2026 10:36
国交省が公営住宅入居時の外国人の国籍把握を全自治体に通知。「災害時支援」を掲げますが、1992年の「国籍不問」原則からの転換であり、英国では同様の制度が人種差別を制度化した前例があります。「支援」という鍵は、助けの扉も監視の扉も開ける。その境界線を考えます。 【参照・引用ソース】 - [国交省 外国人が公営住宅入居の際 国籍把握を全国自治体に通知|NHKニュース](https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k100150487410...
川口ノーヘイトマーチ:マジョリティが「沈黙」を拒絶する時 #ごちゃまぜ川口 12.01.2026 10:33
埼玉県川口市で1200人が声を上げた「ごちゃまぜ川口ノーヘイト・マーチ」。当事者ではないマジョリティ(多数派)が路上に出ることは、単なる応援以上の、社会構造を揺るがす大きな意味を持ちます。 差別者が依存する「沈黙の合意」という幻想をいかに解体し、公共の空間を書き換えていくのか。本エピソードでは、過去のカウンター・デモの系譜を紐解きながら、多数派の「沈黙」が差別のガソリンになる構造を分析。日常の小さなや...
病院さえも戦場に—イラン抗議デモと剥奪される「対話の資格」 08.01.2026 9:33
イランで再び激化する抗議デモと、当局による武力弾圧。わずか1週間で子どもを含む27人以上の命が奪われる中、権力者は彼らを「暴徒」と呼び捨てにしました。 病院への襲撃、遺体の没収、そして市民の声を「社会の異物」として排除する権力の論理。なぜ彼らはラベリングを急ぐのか。その「言葉の罠」がもたらす構造的な暴力を読み解きながら、私たちが日常で何気なく排除している「ノイズ」についても考えます。 【チャプター】 00...
番組紹介:中立を装わず、社会を構造から読み直す「思考の地図」を 08.01.2026 3:53
Counter VOICES - Ep.00 番組紹介 鶴ヶ島たろうです。新しく、ポッドキャスト番組を始めます。 ⸻ 番組タイトルは「Counter VOICES」。キャッチコピーは、「ニュースを構造から読み直すための思考ガイド」です。 ⸻ 差別や排外主義、貧困のような理不尽な問題は、「悪い人がいるから」だけでは説明しきれません。 歴史の積み重ね、法律や制度の歪み、社会を動かすインセンティブの偏り。そうした仕組みが絡み合って、社会を壊すシス...
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