タナカ・ナリタ

ホンタナ

Arts JA ↓ Epizody: 536

書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。毎週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)

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タナカ・ナリタ

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20. říj 2026

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Epizody

人に蝕まれていく恐怖 ~「アウトブレイク」の感想から~ 13.12.2016

「普通のホラーより恐怖映画」と、より現実味を帯びたパニックに戦慄するナリタ。病魔もさることながら、その周辺に跋扈する”人”の恐ろしさを様々な視点から描き出す本作。日常によくある生活、ちょっとしたきっかけの中で、人は感染し、健康を無残に奪われてしまう。その一線を食い止めるために日夜戦っている人々がいる…。彼らへの感謝と尊敬を禁じ得ない感想回となりました。  6:07〜 アナザー(ヒ)ストーリー「NHKスペシャル”...

「アウトブレイク」ウォルフガング・ペーターセン 05.12.2016

2016年最後の紹介回となります。今シーズンもインフルエンザが流行しそうですが、病気の蔓延とその対策に命をかける人々の映画を紹介します。アフリカで発生した謎のウイルス疾患が、アメリカ本土で爆発的感染(アウトブレイク)!陸軍感染症医学研究所の主人公のチームは、感染経路と予防・治療方法を明らかにすべく奔走します。想像以上の感染力と上層部の策略の二重苦の中、人々をウイルスの脅威から助け出せるのか?!パンデミ...

お前が悪いのだ…!~「告白 コンフェッション」の感想から~ 28.11.2016

マンガという媒体ならではのサスペンスを堪能したナリタ。冒頭の一コマ、さらにタイトルまでも伏線となる内容はさすが「カイジ」の福本サスペンス、さらに疑心暗鬼に震える表情が冴え渡るかわぐちテイストが唯一無二の迫力を生み出します。タナカとナリタはこの物語をあえて実写化するなら誰かという話題で盛り上がります。 17:40〜 ホンタナBiz「里山資本主義」藻谷浩介・NHK広島取材班 30:23〜 感想回 (このエピソードを聴く...

「告白 コンフェッション」福本伸行・かわぐちかいじ 21.11.2016

「カイジ」の福本伸行、「ジパング」のかわぐちかいじ、豪華共作!雪の山荘(避難小屋)を舞台に、男二人が繰り広げるサスペンスをご紹介します。雪山という極限状態の中、ある"罪の告白"をした男と、それを聞いてしまった男。二人は避難小屋の中、救助が来るまで一晩を過ごさなければなりません。深まる疑惑、錯綜する思惑、そして臨界点を超えた男達の結末は?!濃密かつ疾走感あふれる一巻読み切り作をお楽しみください。 10:14...

旅人ナリタの夜明けは近い ~「旅する人」の感想から~ 14.11.2016

「気が楽になった」と新しい旅の視点を得たナリタ。一昔前の日本人的な「どこか見て回らなければならない」旅を離れ、旅先であっても自分の興味のあることをやる、いつもの自分でいる、という旅もあるのだとナリタは気づかされます。玉サンによる旅のスライドショーがホンタナに新しい1ページを書き加えます! 9:32〜 ホンタナ的ライフハック(?)「いわゆるフロス」 20:27〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「旅する人」玉村豊男 07.11.2016

出張が多く個人旅行が減ったタナカ、家族旅行に行く頻度が増えたナリタ。ふたりの旅のスタイルは変わりつつありますが、新しい価値観をもたらす「旅」の魅力は尽きません。今回は旅の大先輩、玉サンこと玉村豊男が若き放浪を綴ったエッセイを紹介します。食や料理に興味を抱くきっかけや、異文化への憧憬と畏怖が満載の、机上旅行にうってつけの一冊です。 11:05〜 ホンタナ的ライフハック「iPhoneのケース」 20:30〜 紹介回 (...

もりあがりさがし ~「ナマコ」の感想から~ 31.10.2016

もりあがり所がいまひとつ良くわからない作品に戸惑うナリタ。しかしながら疾走感はある文体で、かつハラハラする場面もタナカとナリタとで異なるという、摩訶不思議な作品の前に立ち尽くす二人。ナマコの魅力とシー"ナマコ"トの奥深さに気づかされる感想回となりました。 8:28〜 ホンタナBiz「NHKスペシャル『MONEY WORLD 資本主義の未来』」 18:29〜 感想回 (このエピソードを聴く)

「ナマコ」椎名誠 24.10.2016

今年のシー"ナマコ"ト作品を紹介します。ナマコを求めてさすらう男たちの物語…。怪しくも意味不明なテーマですが、タナカはこの物語を書き上げる著者の「連想力」に着目します。個々の出来事の元となる「著者の原体験」は、シーナファンならおおよそ検討のつくものではありますが、それが「ナマコ」話に組み込まれるとまた別の怪しさを帯びてきます。自らを「乱造作家」と呼ぶほどの多作っぷりの秘密が垣間見える作品です。 13:39...

許されるホラー・許されざるホラー ~「死霊館」の感想から~ 17.10.2016

ホラーとしての恐怖をしっかり堪能したナリタ。来るぞクルゾ…キターーー!という展開は、ホラーでは見る側も作る側も避けては通れない道です。しかしながら、その恐怖の後の反応は快と不快とに二分されます。許される、愛される「ホラー」とは何なのか?魅せ方と見方の奥深さを考察します。 7:50〜 ホンタナBiz「マーケティングの講習」 28:36〜 紹介回 (このエピソードを聴く)

「死霊館」ジェームズ・ワン 10.10.2016

珍しくド直球のホラー作品を紹介します。実在する超常現象研究家、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が扱ってきた様々なケースの中でも「最も恐ろしい事例」を実写化した本作。ホラーが好きなタナカですが、血がドバー!とか来るぞ来るぞギャー!とかは苦手なので、人が死なない本作はそんな方々にもオススメです。とはいえ「SAW」の監督らしく、一筋縄ではいかない美しくも恐ろしい演出には舌を巻きます。続編・スピンオフも気にな...

物語を押しつけるな ~「美しい距離」の感想から~ 03.10.2016

ナリタはこの物語に激しく共感します。主人公夫婦に、勝手に思い描いた”物語”を、土足で無自覚に押し付けようとする周囲の人々…このうっとうしい、苛立たしい存在をどう考えればよいのか。夫婦の距離が美しいほどに、口さがない人たちの挙動が目に余ります。つらい状況にある友人知人に対し、自分がそうならないように戒められる感想回です。 10:24〜 ホンテナンス「HPメンテの中間報告」 17:57〜 感想回 (このエピソードを聴く...

「美しい距離」山崎ナオコーラ 26.09.2016

夏休み明け一発目は、「かわいい夫」に続く今年二作目の山崎ナオコーラ作品です。同じく夫婦の世界が描かれますが、本作は比較的若く死にゆく妻とそれを看取る夫、そしてその周囲の人々の物語です。ナオコーラ作品らしく個人が個人を尊重しあう夫婦ですが、「死」によってふたりの距離は絶対的に遠ざかります。それが悲しく、苦しいことであることは想像に難くないですが、「死」を隔てても美しい距離とはどのようなものか。短いな...

おかえりなさいが待っている ~「寄生獣」の感想から~ 06.09.2016

八巻が物語のピークだと感じたタナカに対し、ナリタはやはりクライマックスは九巻十巻との印象を持ちます。人間を喰いものにする「寄生生物」の一人、田宮良子の最期の行動の意味するものとは。主人公と共生する「ミギー」すらも判別できなかった田宮の”感情”とは何か。人外の生命体が考える「人間らしさ」について思いを馳せる回となりました。 10:40〜 ホンタナBiz 「田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』」渡邉格 19:53〜 感想...

「寄生獣」岩明均 29.08.2016

超有名作品ですがあえて紹介します。ある日突然現れた寄生生物による、人間社会への侵略と適応を独特のグロ描写で描き出す本作。大ボス裏ボスとの対決にいたる主人公と相棒「ミギー」の成長も見応えがありますが、タナカはむしろボスとの対決直前のあるシーンがクライマックスだと感じます。「”我々”とは何者か」「”我々はどこから来て、どこへ行くのか」を、人間以外の生命が考えるとどうなるか?再読による新たな発見に挑戦しま...

「言語の科学」を読んでみたスペシャル 23.08.2016

我らのナリタによる初訳本、「言語の科学」が世に出てはや三ヶ月ー。 タナカは読んでいた!一回読み終わったが再読を続けていた!世の夏休みが終わろうとする今、俺たちの夏が終わるその前に、読んだ成果をここで示さねばならぬ。しかし対するはナリタは言語学界きっての新進気鋭の研究者であり、生半可な感想では太刀打ちできぬ。ならば…あいつらを召還するしかない?! そんなタナカの素人質問攻撃にも、ナリタ先生は辛抱強くか...

ミステリのアートとデザイン ~「メルカトルと美袋のための殺人」の感想から~ 15.08.2016

「探偵たるもの」の常識を覆す”銘”探偵メルカトル鮎。ミステリ愛読者にとっては奇異に感じる彼の言動も、ナリタにはこれといって不可思議には感じられません。実験的な問題作を生み出す著者の姿勢を、ナリタはアートとデザイン、哲学と実学との対比を用いて解釈しようと試みます。ミステリイノセント・ナリタによる率直な感想回です! 17:24〜 ホンタナBiz「モンベル七つの決断 アウトドアビジネスの舞台裏」辰野勇 31:52〜 感想...

「メルカトルと美袋のための殺人」麻耶雄嵩 08.08.2016

久しぶりにミステリ作品を紹介します!"銘"探偵「メルカトル鮎」が手がける事件は、どれもが難問、奇問。それを快刀乱麻を断つごとくに終わらせる探偵の手腕たるや…おい!それでいいのか?!という反則スレスレ。それでもミステリの持つ醍醐味が十二分に発揮されているのが憎らしい。そもそもミステリに求めていたものは何だったのか、と自問自答せざるを得ない珠玉の短編集をお楽しみください。 14:09〜 ホンタナBiz「絶望の国の...

腑の落としどころを探る ~「宇宙は何でできているか」の感想から~ 01.08.2016

同じ科学者として、難しい内容をかみくだいて表現する姿勢に感銘を受けたナリタ。今昔の天才たちがひらめいたであろう「直感」を、人類が共有できる「科学」に落とし込むことは並大抵のことではないはず。腑に落ちない遠い宇宙の様々な現象を探ることが、日々の豊かさにつながっていることに気づかされる一冊です。 そんな中、なんと「ビッグバンの前にはもうひとつの『古い宇宙』があった」との報告がありました!いやーこれだか...

「宇宙は何でできているか」村山斉 26.07.2016

夏の夜をさらに楽しくする一冊を紹介します。これまでも宇宙関連の作品を多く紹介してきたホンタナですが、本作はそれらのエンタメを理解する上で必要な宇宙科学の知見を大変分かりやすく説明しています。しかし!最先端の科学は凡人には理解しがたく、本作はそのへんも妥協せずにしっかりと説明してくれますので、心して読み進めなければなりません。難解、でも面白い!という知的好奇心を十二分に満たしてくれる一冊です。 12:14...

フォーエバー金ロー ~「クール・ランニング」の感想から~ 04.07.2016

サクッと見られることに満足するナリタ。大きなひねりもなく、山積みの問題はラッキーにも解決され、なんだかんだあって最後は感動する、という、まさに金曜ロードショーで放送するために生まれてきたような本作。これを深読みするのは野暮というものでしょう。したがって感想回もサクッとまとまったわけです、そうなんです。 7:42〜 古典コテン「遊星からの物体X」ジョン・カーペンター 17:23〜 感想回 (このエピソードを聴く...

「クール・ランニング」ジョン・タートルトープ 27.06.2016

※今回も部分的に聞き取りづらい箇所があります。度々大変申し訳ありませんが、ご容赦願います。 蒸し暑くなってきましたね。今回は暑い国から寒い国を目指して熱い物語をクールに繰り広げる映画を紹介します。ジャマイカから初めて冬期オリンピックに出場したボブスレーチームの実話をもとにした物語。「勝つ」以前に「出る」ことを目指して孤軍奮闘する姿はおかしくも健気で、スポーツの持つ本質的な大切さを思い出させます。懐か...

人の山行に文句を言うべからず ~「山と食欲と私」の感想から~ 20.06.2016

※今回も一部、音声が聞きづらい箇所があります。目下原因究明に取り組んでおりますので、今しばらくご辛抱願います。 サクッと読める作品なんだなぁ…。「山賊ダイアリー」と同様、非日常の日常を描く本作。ナリタは読者に向けての明確なメッセージをとらえきれないまま読了。結局、山登りの今昔、なぜ山に登るのか〜といった普遍的深淵的な話題に終始してしまいました。それでも今までの山マンガの中では革命的だと思ったんだよぉ...

「山と食欲と私」信濃川日出雄 13.06.2016

※今回も一部音声が聞き取りにくい箇所があります。大変申し訳ありませんが、ご容赦ください。 昨年突如としてアウトドア活動を再開し周囲を驚かせたナリタ。そんな彼をさらにこちら側へと引きずり込むべく、タナカは今年も山関係の作品を紹介します!「単独登山女子」を自称する会社員・日比野鮎美が、ブームに踊らされることなく、自分に合ったペースと山行を楽しむ姿が大変うらやましい!山登り「あるある」も満載で、ビギナーか...

ユニバーサル・ストーリー ~「寡黙な死骸 みだらな弔い」の感想から~ 06.06.2016

※コーナー・感想回が一部聞きづらい音声となっております。大変申し訳ありませんが、ご容赦ください。 死者と語り合う、洞窟に刻まれた文字を読み解く、といった、独特の表現で紡ぎだされる小川作品。本作も例にもれずナリタを圧倒します。より物語の深淵を覗き込もうとする姿勢は、人類が共通して持つ「物語」へのアプローチなのでは?学者ナリタは自身の研究内容(と宣伝)もふまえて持論を展開します。 11:15〜 ホンタナ的ライ...

「寡黙な死骸 みだらな弔い」小川洋子 31.05.2016

タナカルールに基づいて、小川洋子作品、今年の一本を紹介させていただきます。失われる記憶、子供のまま止まった身長など、欠落を抱えて生きる人が多く描かれる小川作品。この短編集は、物語の欠落が次の物語へのつながりを作り、大きな世界を映し出します。タナカは”失われること”が”完璧な世界”を否定しない作風に救いを見いだすのですがー。新コーナーも登場します! 10:23〜 新コーナー Bizzホンタナ「ゼロ・トゥ・ワン 君...

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