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リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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12 oct. 2026

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Episoade

これは油そそがれた人たちである(ゼカリヤ書 4章) 17.09.2026

彼は、「これは全地の主の御前に立つ、二人の油注がれた人たちである」と言った。 (ゼカリヤ書4章14節) ゼカリヤは、金でできた燭台を幻で見ました。燭台の頭部には容器が置かれ、その上に七つのともし火皿が付けられていました。ともし火皿には、それぞれ管が付いており、その右、左にそれぞれオリーブの木が立っていました。オリーブの木が燭台に絶えず油を注いでいます。燭台のあかりは暗闇を照らすものなので、神の目が絶えず...

わたしはお前の罪を取り去った(ゼカリヤ書 3章) 16.09.2026

また、御使いはヨシュアに言った。「わたしはお前の罪を取り去った。晴れ着を着せてもらいなさい。」 (ゼカリヤ書3章4節) ゼカリヤは、主の御使いの前に立っている大祭司ヨシュアとサタンを幻で見ました。大祭司ヨシュアは、エルサレムに帰還したユダの民の一人で、神殿再建を導いた人物でした。ゼカリヤは、汚れた衣を着て立っている大祭司ヨシュアを見ました。主は、御使いを通してヨシュアに「わたしはお前の罪を取り去った」と...

あなたのただ中に住まう(ゼカリヤ書 2章) 15.09.2026

その日、多くの国々は主に帰依して わたしの民となり わたしはあなたのただ中に住まう。 (ゼカリヤ書2章15節) ユダ王国時代に主に背く罪を犯したユダの民は、主の裁きとしてバビロンに連れていかれました。民は、バビロンの地で、苦しい生活を強いられました。エルサレムに帰還したユダの民が最初に行うべきことは、ただ荒れ果てた町を再建することではなく、罪を悔い改めて、主なる神との関係を回復させることでした。 ただし、神...

主はシオンを再び慰め(ゼカリヤ書 1章) 14.09.2026

「再び、呼びかけて言え。 万軍の主はこう言われる。 わたしの町々は再び恵みで溢れ 主はシオンを再び慰め エルサレムを再び選ばれる。」 (ゼカリヤ書1章) ネブカドネツァル王率いるバビロニア帝国によって南ユダ王国は滅ぼされ、ユダの民はバビロンへと連れていかれました。この出来事は、主に従わないユダの民に対する主の裁きでした。ただし、神は、決して民を見捨てることはありませんでした。やがて、バビロニア帝国は、キュ...

損得の計算を捨てて赦しの恵みに生きる(マタイによる福音書 18章21-35節) 13.09.2026

「わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか。」 (マタイによる福音書18章33節) 「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか」(21節)。「七回までですか」というペトロの問いは、愛に限界を設けようとする私たちの弱さを映し出しています。それに対して主イエスは、「七の七十倍」という数え切れないほどの赦しを命じられます。そして、...

自分の心に頼らず、主の知恵に頼ろう(箴言 28章) 12.09.2026

自分の心に依り頼む者は愚か者だ。 知恵によって歩む人は救われる。 (箴言28章26節) 私たち罪人の習性の一つは、自分の心、すなわち、さまざまな知識や知恵、経験などに基づく自分の分別や判断に、つい過剰な自信を持ってしまうことでしょう。 無論、私たちは、神が与えてくださるさまざまな知識や経験を大切にし、感謝して、それらを神と人のために、また自分自身のためにも、よく生かすことが大切です。神はそのように私たちに期...

イエスこそ神の計画を啓示する方(ヨハネの黙示録 5章) 11.09.2026

小羊は進み出て、玉座に座っておられる方の右の手から、巻物を受け取った。 (ヨハネの黙示録5章7節) ヨハネは、「玉座に座っておられる方の右の手に巻物がある」のを見ました(1節)。この巻物には、終末における神のご計画が記されていますが、この巻物を開いて見ることのできる者は、誰もいませんでした(3節)。そこでヨハネは激しく泣きました。すると長老の一人が言いました。「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひ...

見よ開かれた門が天にあった(ヨハネの黙示録 4章) 10.09.2026

あの最初の声が言った。「ここへ上って来い。この後必ず起こることをあなたに示そう。」 (ヨハネの黙示録4章1節) ヨハネの黙示録は4章から第二部に入ります。語り手の「わたし」はヨハネです。彼が見ていると「見よ、開かれた門が天に」ありました。天は神の世界の象徴です。そしてヨハネは、自らに語りかける声を聞きました。「ここへ上って来い。この後必ず起こることをあなたに示そう」。 呼びかけておられるのはキリストです。...

主イエスは心の戸をたたいている(ヨハネの黙示録 3章) 09.09.2026

「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。」 (ヨハネの黙示録3章20節) 3章には、三つの教会に宛てたキリストの手紙が記されています。最後に記されているのが「ラオディキアにある教会にあてた手紙」です。 ラオディキア教会の問題は何だったのでしょうか。主は言われます。「わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい」(15節)。彼らの問題は...

どこから落ちたかを思い出せ(ヨハネの黙示録 2章) 08.09.2026

「しかし、あなたに言うべきことがある。あなたは初めのころの愛から離れてしまった。」 (ヨハネの黙示録2章4節) 黙示録の2章から3章には、幻の中で託された小アジアの七つの教会に宛てた、キリストの手紙が記されています。そこでは、各教会の長所と短所を指摘した上で、キリストの下す裁きと勧めが記されています。 エフェソ教会は、二つの点を主から誉められています。一つは、彼らが教会のために労苦し、忍耐したことです。主...

イエス・キリストの黙示(ヨハネの黙示録 1章) 07.09.2026

イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、…キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである。 (ヨハネの黙示録1章1節) ヨハネの黙示録は、これが「イエス・キリストの黙示」であるとの宣言から始まります。「黙示」とは、「覆いを取り去ること」を意味します。啓示ということです。啓示の内容は、「すぐにも起こるはずのこと」です。「すぐ」と言われる、事柄の緊急性を見逃してはなりま...

兄弟を得るために二人三人で集まる(マタイによる福音書 18章15-20節) 06.09.2026

「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」 (マタイによる福音書18章20節) 人間関係の葛藤は、信仰生活でも避けては通れない非常に大きな課題です。誰かに心を痛めつけられたとき、私たちはつい孤立したり、陰で不満を募らせたりしがちです。しかし主イエスは、まず「二人だけのところで」誠実に向き合うことから始めるよう促されます。この教えの本質は、相手を糾弾することではな...

明日のことを誇るな主に信頼せよ(箴言 27章) 05.09.2026

明日のことを誇るな。 一日のうちに何が生まれるか知らないのだから。 (箴言27章1節) 罪の性質は私たちのあらゆる部分に及んでいます。ここは、私たちの傲慢さが自分の将来に対する思いにも及んでいることを指摘し、私たちを強く戒めます。「明日のことを誇るな」と。なぜか。「一日のうちに何が生まれるのか知らないのだから」です。 物事が比較的順調に運んでいると、私たちはつい傲慢になり、先のことなど分かりもしないのに調...

ゼルバベルと主イエス・キリスト(ハガイ書 2章) 04.09.2026

「わが僕、シェアルティエルの子ゼルバベルよ わたしはあなたを迎え入れる… わたしがあなたを選んだからだ」と 万軍の主は言われる。 (ハガイ書2章23節) ハガイ書は神殿再建に関する託宣の後、ユダの総督シェアルティエルの子ゼルバベルへの祝福で閉じられます。彼は大祭司ヨツァダクの子ヨシュアとともにバビロンからユダヤに最初に帰還した共同体の中心人物でした。ヨシュアが宗教上の責任者としての役割を担ったのに対し、彼は...

お前たちは自分の歩む道に心を留めよ(ハガイ書 1章) 03.09.2026

「お前たちは、この神殿を 廃虚のままにしておきながら 自分たちは板ではった家に住んでいてよいのか。… お前たちは自分の歩む道に心を留めよ。」 (ハガイ書1章4節~5節) ハガイはイドの子ゼカリヤとともにバビロンによって破壊されたエルサレム神殿の再建に関する主の言葉を語った預言者です(エズ5章1節)。 神殿を建て直そうという試み自体は、すでに二十年近く前から始まっていました。主の摂理の御業によって、キュロス王の時...

終わりまで自分の道を行く(ダニエル書 12章) 02.09.2026

「終わりまでお前の道を行き、憩いに入りなさい。時の終わりにあたり、お前に定められている運命に従って、お前は立ち上がるであろう。」 (ダニエル書12章13節) きょうの箇所は、ダニエルに示された幻の最後の部分です。これまでダニエル書では、イスラエルの周辺の国々による争いと戦いに関する幻が繰り返されてきました。 しかしダニエル書は、ただの具体的な地上の国々の営みだけを述べたいのではありません。何よりも、終わり...

主の前に清められ白くされる(ダニエル書 11章) 01.09.2026

「これらの指導者の何人かが倒されるのは、終わりの時に備えて練り清められ、純白にされるためである。」 (ダニエル書11章35節) きょうの箇所でダニエルに示された幻は、7章以降で彼が見せられた幻と重なりますが、何代にもわたる南の王と北の王の戦いについて述べられていることが特徴です。 この二つの王国は一時的に和睦しても、大軍を集めて激しい戦いを行うことを繰り返します。そして、この二つの王国の狭間にある、この章で...

恐れず平和の内に神に向き合う(ダニエル書 10章) 31.08.2026

「恐れることはない。愛されている者よ。平和を取り戻し、しっかりしなさい。」こう言われて、わたしは力を取り戻し、こう答えた。 (ダニエル書10章19節) イスラエルからバビロンへ捕囚として連れて来られたダニエルも、ペルシア王の時代を迎えて、人生の晩年を歩んでいます。そのときに彼は、これまでもあったように、再び主からの幻を見せられました。ここからは、ダニエル書が記す最後の幻です。 この幻は、幻を見た彼自身が打...

主に従う道十字架の先の栄光(マタイによる福音書 16章21-28節) 30.08.2026

それから、弟子たちに言われた。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。」 (マタイによる福音書16章24節) 主がメシアであることが告白された直後、主はご自分がエルサレムで苦しみを受け、殺され、三日目によみがえることを予告なさいました。それは、勝利の王を期待していた弟子たちには受け入れ難い十字架の道、受難の道でした。しかし、神の御心は、主イエスがすべての人の罪を...

なぜなら主の慈しみはとこしえに(詩編 136編) 29.08.2026

恵み深い主に感謝せよ。 慈しみはとこしえに。 (詩編136編1節) 136編は、各節の結びに「慈しみはとこしえに」と繰り返される、非常に印象的な賛歌です。この繰り返しの冒頭には、ヘブライ語で理由を表す接頭接続詞「キー(なぜなら)」が含まれていて、神を賛美すべき確かな根拠が示されています。「なぜなら、慈しみはとこしえに」なのです。 「慈しみ」と訳された「ヘセド」は、新改訳では「恵み」であり、神と人の間の契約に基...

罪を嘆き祈る中に示される救い(ダニエル書 9章) 28.08.2026

「わたしたちが正しいからではなく、あなたの深い憐れみのゆえに、伏して嘆願の祈りをささげます。」 (ダニエル書9章18節) ダニエルの時代、イスラエルの民の背きのゆえに、エルサレムには主の激しい怒りが注がれ、都は荒廃しました。ダニエルをはじめ、民のおもだった人びとは、捕囚として外国に連れて行かれることになりました。 きょうの箇所で、ダニエルは改めて当時のことを思い起こし、罪を悔いる祈りを神に注ぎ出します。そ...

高ぶりと主への背きが砕かれる時(ダニエル書 8章) 27.08.2026

「驕り高ぶり、平然として多くの人を滅ぼす。 ついに最も大いなる君に敵対し 人の手によらずに滅ぼされる。」 (ダニエル書8章25節) 7章に続いて、ダニエルは、それに似た内容の幻を繰り返し主から示されます。彼はバビロン王の時代に、自分の思うままに振る舞い高ぶる雄羊と、その雄羊に怒りをもって突進し、ついにはこれを打ち倒す強大な雄山羊の幻を見せられました。天使ガブリエルの解き明かしによって、二本の角のある雄羊はそ...

裁きと救いの完成を待ち望む(ダニエル書 7章) 26.08.2026

見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り 「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み 権威、威光、王権を受けた。 (ダニエル書7章13節~14節) ダニエル書は黙示文学と言われます。世界の終わりについて、幻などを用いて預言されます。これまでダニエルは、バビロン王の夢や幻を神からの知恵によって解き明かしてきました。しかしここからは、ダニエル自身が終わりの日の幻を見、その意味を教えられることになります。 彼がこ...

危機の中で救いの神を信じる(ダニエル書 6章) 25.08.2026

ダニエルは引き出されたが、その身に何の害も受けていなかった。神を信頼していたからである。 (ダニエル書6章4節) 6章では、これまでのバビロンの時代が終わり、メディアによる支配を迎えることになります。ダニエルは、既にバビロンの時代にも王国を治める第三の位が与えられていましたが(5章29節)、メディア人の支配の下でも同じ地位にとどまり、王に用いられることになります。捕囚の民であったダニエルには、神の霊の導きが...

平和宣言戦争の時代に平和を模索す(マタイによる福音書 5章3-21節) 24.08.2026

「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」 (マタイによる福音書5章9節) 2023年に採択された「平和の福音に生きる教会の宣言(以下、「平和宣言」)」は、「今や再び『戦争の時代』が到来しつつあることを予感させ」との現実認識に立ちます。「罪と悲惨の絶えない人間世界には暴力が満ちています」という文言も見つけることができます。その現実世界のなかで、教会が主の御言葉に応答するために、今日...

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