のっそのっそ
吾輩は文豪ラヂオ
純文学素人のリョウとノドカが、文豪や作品をテーマに話すラヂオです。読書会をしたり、作家の人生を追ってみたりしています。基本的に最近読んだ本をベースに、それぞれが自由に話しているので、内容や解釈が誤っている部分もあるかと思いますがご了承ください。軽い気持ちで聴いていただいて、皆さんが作家や作品に興味を持つきっかけとなれば嬉しいです。初期の頃よりも最近のエピソードから聴いてもらえると、聴きやすいかと思います。
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Episodes
#100 『夢十夜 第四夜』 / 夏目漱石 14.10.2022 37:51
「蛇になる、きっとなる」と唄いながら河に入っていき、とうとう上がって来なかったお爺さんは果たして何者なのか。神さん・皺のないお爺さん・真直・手拭い・蛇。これらのキーワードに、頑張って意味をこじつける二人の足掻きようをお楽しみください。 ※訂正※ エピソード内でりょうが「アモスファル構造」と言っているのは、正しくは「 アモルファス構造 」です。 =========================================== 【内容】 1:42 あ...
#99 祝100回配信記念!文豪ラヂオを100回やってきて、今、思う事 07.10.2022 35:47
『吾輩は文豪ラヂオ』、ついに配信100回目を迎えました!(#が付いていない回があるため、タイトルの#99とは一つズレます)いつもご視聴ありがとうございます。今回は、100回目を記念して ”純文学素人が、文豪ラヂオを100回やってきて今思う事” を 話してみました。そうです、雑談の回です。ゆるりとご視聴ください。 =========================================== 【内容】 2:04 のどかが今思う事①[文豪が私生活に馴染んだ] 4...
#98『もし......』/ 遠藤周作 25.09.2022 40:21
あなたの人生で「もし〇〇だったら」と考えてしまうようなことはありますか。今回のテーマは『もし......』/ 遠藤周作から、人生の「もし」について、2人であーだこーだと話しています。「もし」の背後には何があるのか。もし、このエピソードを最後まで聞いていたら、、、 =========================================== 【あらすじ】 主人公はキリスト教徒の42歳男性、厄年の小説家。妻ひとり息子がひとり、結婚生活1...
#97 『趣味決定業』/ 星新一 18.09.2022 28:19
今回のインスタント読書会のテーマは、星新一の『趣味決定業』です。ショートショートで有名な星新一作品です。趣味が無くて、なんとなく不安や焦りを感じているそこのアナタへお届けしたい。 =========================================== 【あらすじ】 趣味が無いとなんとなく焦ってしまう時代。科学者エフ博士は、その人に最適な趣味を診断してくれるコンピュータ・エルマを発明し、趣味決定業を営んでいた。その商売は繁盛し、...
#96 相手の感性を当てろ!中原中也でguess感性ゲーム! 17.08.2022 21:49
今回は中原中也の詩集で、お互いの1番好きな詩を当てる「guess感性ゲーム」です。”りょうのアットホームな感性”、”のどかの意外と深い感性”などが発掘されます。 ■のどかの3編(在りし日の歌より) 『湖上』『お道化うた』『春宵感懐』 ■りょうの3編(山羊の歌より) 『春の日の夕暮』『宿酔』『更くる夜』 =========================================== 【内容】 00:00 今回は「guess感性ゲーム」をします 00:38 今回のテーマ本...
#95 50分で分かりにくく解説!日本神話『イザナギとイザナミと桃の実と』 11.08.2022 51:08
今回はのどかが芥川の『桃太郎』で沼にハマった日本神話ついて解説!イザナギノミコトとは誰か?黄最津平阪(よもつひらさか)とは何?なぜ桃の実なのか?の謎が解けます。 ↓のどかが沼にハマった一文 「何でも天地開闢の頃おい、伊弉諾の尊は黄最津平阪に八の雷を却けるため、桃の実を礫に打ったという、――その神代の桃の実はこの木の枝になっていたのである。」 ※『イザナギとイザナミと桃の実と』というタイトルは私たちのつけ...
#94 インスタント読書会『桃太郎』/ 芥川龍之介 11.08.2022 36:45
今回のテーマは、芥川龍之介の『桃太郎』です。一般的な鬼=悪というイメージはどこから来たのか。それは桃太郎の侵略以降の”復讐の鬼”の姿から作り出された偏見だった!あなたも鬼に対して偏見を持っていませんか?でも大丈夫。りょう考案【結論を形容詞として主語の前にも持ってくる論法】を使えば、あなたも「偏見」から解き放たれる?! =========================================== 【内容】 りょうが『桃太郎』を選んだ理由/...
#93 インスタント読書会『蜘蛛の糸』/ 芥川龍之介 30.07.2022 20:47
今回は意外とやっていなかった芥川龍之介の作品『蜘蛛の糸』でやってみました。地獄に行った時用に、もし極楽から蜘蛛の糸が降りてきたら、どうしたら良いか考えておきましょう。 =========================================== 【内容】 生前の徳が軽すぎないか?/ギャップに注意しよう/もし蜘蛛じゃなかったら/結局カンダタはどうしたら良かったのか/5パターンの選択肢/最善策はスルー説/中虚外直の徳と人間の生き方/昔話あ...
#92 インスタント読書会『カチカチ山』/ 太宰治(後編) 27.07.2022 36:03
今回は『カチカチ山』/ 太宰治の後編。全てが覆るのどかの解釈をお楽しみください!後半は「目に見えることだけが真実じゃない」がテーマの話です。あなたが思っている真実は果たして本当に真実でしょうか........... =========================================== 【内容】 0:00 のどかの解釈:『カチカチ山』は全て、ウサギのでっちあげ説 実は良いやつで人気者だった狸/どうしても人気者になりたかったウサギ/バァさんの急死/ウ...
#91 インスタント読書会『カチカチ山』/ 太宰治(前編) 24.07.2022 29:23
今回は、『カチカチ山』/ 太宰治を読んで、自分たちも日本昔ばなし『カチカチ山』を読み解いてみたくなった! という事で、2人がそれぞれの解釈を話してみた回です。インスタント解釈会です。 【内容】 ・『カチカチ山』/ 太宰治について ウサギは男らしくない/16の処女と37のおじさん/もはや復讐の話というか若い子にウザがられるオジサンの話/これは全ての男性に起こりうる恐怖の話 ・りょうの解釈:これは人間と野生動物の感覚...
#90 インスタント読書会『トカトントン』/ 太宰治 19.07.2022 24:58
今回の読書会は『トカトントン』/ 太宰治です。 不意に「トカトントン」が聞こえ、全てどうでも良くなってしまう若者からのお便りです。 みなさんは「トカトントン」聞こえる/聞こえた派ですか? この若者に何て返事しますか? 【内容】 1:30~ りょうの朗読風あらすじ 3:51~ のどかのシンプル明解なあらすじ 5:08~ 感想 ・りょうは昔トカトントン聞こえたタイプ ・トカトントン時代のりょうの痛いツイート ・のどかはトカトントン...
#89 インスタント読書会『美男子と煙草』/太宰治 18.07.2022 27:25
久々のインスタント読書会。今回は太宰治の『美男子と煙草』です。 久々すぎてフワフワした状態でお送りしています。 フワフワした状態で聞いてください。 【目次】 1:07〜あらすじ 3:19〜のどかの感想 4:24〜「いのちがけ」って何や 6:52〜根性バレー部の茶番劇 10:43〜太宰の問いかけを邪魔する池T 11:28〜茶番劇の乗り切り方 12:40〜揚げ足取りの文化 14:17〜りょうの感想 15:16〜"太宰"らしさが表れてる話 16:5...
#88 のどかの上半期ベスト本『出身成分』 13.07.2022 31:24
今回は、のどかの2022上半期1番の本 『出身成分』/ 松岡圭祐 の話をしてみました。 是非ともいろんな人に読んでほしい!! 【内容】 11:14 北朝鮮国民の階層について。核心階層・動揺階層・敵対階層という三つの「出身成分」。 17:21 北朝鮮の男尊女卑について 19:06 【のどかの感想】 北朝鮮と日本って、案外一緒で、案外違う 25:26 この本が『おすすめしたい本』な理由 26:45 【りょうの〔のどかの感想〕の感想】 ...
#87 りょうの上半期ベスト本『志賀直哉はなぜ名文か〜あじわいたい美しい日本語』 10.07.2022 35:11
今回は、りょうの2022上半期1番の本 『志賀直哉はなぜ名文か〜あじわいたい美しい日本語』/ 山口翼 の話をしてみました。見事に長くなりましたが是非聞いて欲しい! 【内容】 4:28 著者略歴がすごい 11:49 例「直ぐその人間の事が頭に飛びついて来る。」と解説 16:07 やっと本題。2章 畳み込む・畳込 - 複雑な文章をすらすらと違和感なく読ませる、の話。 16:58 例文①「電車を降り、線路について片側人家のだらだら坂を下り...
#86『新釈 走れメロス』の友情はリアルで素晴らしいという話。 08.07.2022 25:34
太宰治の『走れメロス』を、現代版として鮮やかに蘇らせた『新釈 走れメロス』。 著者は、京都の街を描かせたら右に出るものはいないと言っても過言ではない、”森見登美彦”さん。 メロスならぬ芽野史郎が、激怒し京都の街を走ります。 原作の、親友を犠牲にはできないと必死で走るメロスとは違い、本作の主人公・芽野は一見すると最低に見える。 しかしノドカは、この芽野と親友・芹名との間に素晴らしい友情を見た…‼︎ 友情と...
#85『畜犬談』/ 太宰治の答えは『走れメロス』にあった。 02.07.2022 32:00
今回は『畜犬談』/ 太宰治です。 これは、犬に親でも殺されたんか!?と思うくらい、犬に嫌悪感を抱く私が主人公の話。 文豪では珍しい、読みながら笑ってしまうタイプの小説です。 【内容】 1、『畜犬談』のあらすじ 2、『畜犬談』の答えは『走れメロス』にあった 3、「子犬に卵式」 まさか『走れメロス』で爆笑するとは思いませんでした。 【青空文庫】 『畜犬談』/ 太宰治 『走れメロス』/ 太宰治 【のっそのっそのSNS...
#84 『走れメロス』を思いついたタイミングはここだったんじゃないか説 30.06.2022 28:56
太宰治の『走れメロス』が生まれたきっかけと言われている「熱海事件」。 そこで生まれた『待つ身が辛いかね、待たせる身が辛いかね』という太宰の迷言は有名かと思います。 今回は、 "待つ身” 側の檀一雄の回想を読んだ感想を話してみました。 ”思ってたんと違う!"、"なんなら真相はこうやったんじゃない?!” のどかはそう思いました。 ”全ては計算されていたのだー!” りょうはそう思いました。 そんな話。 【参考にし...
#83 あマネーく文豪達のマネーできないマネーの話がしたかった回 27.06.2022 19:25
文豪と金は切っても切れないですね。 そんな文豪と金の逸話を紹介しようと思いトークを始めましたが、 りょうが最近知った、聖書の浅すぎる知識をドヤ声で披露し出し、 結果的に私たちは隣人愛できていました。 ありがとうございました。 【参考にした本】 『文豪どうかしてる逸話集』/ 進士素丸 ⇨ amazon 『はじめての聖書』/ 橋爪大三郎 ⇨ amazon 『太宰と安吾』/ 檀一雄 ⇨ amazon 【のっそのっそのSNS】 たまに本の事と...
#82 マクラ本とクラムボンの噛み合わない関係 22.06.2022 21:03
【雑談回】 何を血迷ったのか、寝る前に枕元で読んでいる本の話をしてしまいました。 ■のどかのマクラ本 「回想 太宰治」 野原一夫 「新釈 走れメロス 他四篇」 森見登美彦 ■りょうのマクラボン 「科学史人物辞典」 小山慶太 「科学史年表」 小山慶太 「銀河の片隅で科学夜話」 全卓樹 「沈黙の春」 レイチェル・カーソン 「メタモルフォセス群島」 筒井康隆 「シュガーマンのマーケティング30の法則」 ジョセフ・シ...
#81 インスタント読書会『フォスフォレッセンス』/ 太宰治 18.06.2022 29:09
今回のインスタント読書会は『フォスフォレッセンス』/ 太宰治です。 6/19は太宰治の誕生日であり、忌日「桜桃忌」でもある、ということでこの作品を選びました。 捧げられても困るでしょうけど、太宰治に捧げます。 【目次】 2:00 太宰の言語化能力は素晴らしい。のどかの朗読はドイヒー。 3:40 フェミニストと潔癖症 7:34 褒められたときの反応って難しいよね 8:40 スウィスと桜桃との親和性の話 12:28 りょう置いてけぼ...
#80 インスタント読書会『生命式』/ 村田沙耶香 15.06.2022 18:54
今回のインスタント読書会は『生命式』/ 村田沙耶香です。 "葬式"に代わり、故人を食べ、受精をする"生命式"がスタンダードになった世の中のお話し。 将来的にこの話は現実になるかも知れませんね。。 【今回のテーマ本】 『生命式』/ 村田沙耶香⇨ amazon 【のっそのっそのSNS】 たまに本の事とかあげてます。 Instagram→ https://instagram.com/nossoxnosso Twitter→ https://twitter.com/nossonosso3 【おたよりフォーム】 http...
#79 インスタント読書会『夜長姫と耳男』/ 坂口安吾 12.06.2022 26:44
【訂正】 先生のズボンとパンツを脱がす子の話は『ユリゴコロ』ではなく『コンビニ人間』でした。 今回のインスタント読書会は『夜長姫と耳男』/ 坂口安吾です。 『桜の森の満開の下』に続いて、安吾の不思議な小説第二弾です! 馬面で長い耳を持つ耳男と無邪気な笑顔の夜長姫。 ヒメに翻弄され、最終的にはヒメを殺してしまうお話です。 ヒメとは、馬とは、耳とは…。なんなんだ...。 【今回のテーマ本】 『夜長姫と耳男』/ 坂口安...
#78 インスタント読書会『いちょうの実』/ 宮沢賢治 07.06.2022 11:11
今回のインスタント読書会は『いちょうの実』/ 宮沢賢治です。 今回は読書ではなく、朗読を聞いてやってみました。本を聴くのもいいですね。 声で表現される事で、小説の世界がより鮮明に広がりました。 あなたはどのいちょうの実ですか。 それともメタモルフォセスですか。 【今回のテーマ本】 『いちょうの実』/ 宮沢賢治⇨ 青空文庫 【のっそのっそのSNS】 たまに本の事とかあげてます。 Instagram→ https://instagram.com/noss...
#77 アハ文豪「志賀直哉の心境と作品でアハ体験した話」 04.06.2022 30:51
今回は[#73~#76]の4つの短編を、志賀直哉の心境と照らし合わせて「なるほどね〜」と言おう!の回です。 アハ文豪シリーズ、初回です。(今後続くかは誰にも分かりません。) 実は、志賀直哉には、3年ほどの執筆休止期間があり、この期間で”ある心境の変化”があったそうな。 という事で、じゃあ先に読書会をしてみて、その後にその"心境の変化"を見てみたら、何か発見があるのでは! と、過去4回読書会してきました。 選んだ作品は...
#76 インスタント読書会『城の崎にて』/ 志賀直哉 31.05.2022 21:21
今回のインスタント読書会は『城の崎にて』/ 志賀直哉です。 これは電車事故の後に静養で城崎温泉に来た時の旅行記。 ハチやネズミ、イモリの死を見て志賀が感じた事が書いてあります。 事故の後だから、"死"がどうしても目についたんですかねぇ。 果たしてどうでしょうか。 【『城の崎にて』が収録されている本】 『小僧の神様・城の崎にて』/ 志賀直哉⇨ amazon 【のっそのっそのSNS】 たまに本の事とかあげてます。 Instagram→...
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