RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodes
信仰に生きる王の姿(列王記下 18章) 29.07.2026
彼はイスラエルの神、主に依り頼んだ。その後ユダのすべての王の中で彼のような王はなく、また彼の前にもなかった。 (列王記下18章5節) ここではヒゼキヤ王の物語が記されています。彼の父親であるアハズ王は異教の神を拝み、諸国の民の忌むべき習慣に倣った人でした。しかし、ヒゼキヤは、その父親とはまったく異なり、主なる神を全面的に信頼し、主の戒めを守る人でした。それゆえに彼は、父親が行ってきた宗教面の事柄を刷新し...
滅びから救いへの招き(列王記下 17章) 28.07.2026
「大いなる力と伸ばした腕をもってあなたたちをエジプトの地から導き上った主にのみ畏れを抱き、その前にひれ伏し、いけにえをささげよ。」 (列王記下17章36節) この章で北イスラエル王国が滅びます。その理由を、聖書は、北イスラエルが主なる神をふさわしくない仕方で礼拝し、異国の神々を礼拝したから、としています。北イスラエルは、神が、それらを禁じられているにもかかわらず、主なる神の戒めを軽んじ、異教の神々を拝み続...
恐れが生んだ偶像礼拝(列王記下 16章) 27.07.2026
「わたしはあなたの僕、あなたの子です。どうか上って来て、わたしに立ち向かうアラムの王とイスラエルの王の手から、わたしを救い出してください。」 (列王記下16章7節) アハズ王はダビデの道ではなく、イスラエルの王たちの道を歩み、偶像礼拝を行いました。また北イスラエルとアラムがエルサレムを攻めようとすると、彼は「わたしはあなたの僕、あなたの子です」と言い、大国アッシリアに助けを求めます。預言者イザヤは、それ...
小さなものから始まる天の国(マタイによる福音書 13章31-33節、44-52節) 26.07.2026
「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり…」 (マタイによる福音書13章31節~32節) 高校生の頃、自分が通っていた母教会の牧師先生が聖地旅行から帰って来て、からし種が入ったしおりをプレゼントしてくださいました。からし種は十粒ほど入っていましたが、それは今まで見た植物の種の中でももっとも小さな種でした。自分の息だけでも飛ばされそ...
主を迎える場所を整えて待つ喜び(詩編 132編) 25.07.2026
主よ、立ち上がり あなたの憩いの地にお進みください あなたご自身も、そして御力を示す神の箱も。 (詩編132編8節) きょうの詩編の冒頭で、詩人はダビデの謙虚さを御心に留めてくださいと主に願います。ここで言うダビデの謙虚さとは、主のいます場所を熱心に準備することです。ここで詩編は、かつてペリシテ軍に主の契約の箱が奪われたときに、ダビデがエフラタに捨て置かれた主の箱を迎えに行った出来事を思い起こします(代上13...
五十周年宣言キリストに選ばれた民(ローマの信徒への手紙 8章39節) 24.07.2026
…他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。 (ローマの信徒への手紙8:39) 「五十周年記念宣言(以下、「宣言」)」は、「予定の信仰についての宣言」と「伝道の宣言」から成ります。 「予定論」ほど誤解を引き起こしつつ、しかし教会と信仰者に真の慰めを与えてきた教理はないでしょう。「宣言」は、「キリスト」を重ねることにおいてその誤解か...
悲しみを喜びに変える十字架(ヨハネによる福音書 16章) 23.07.2026
「あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」 (ヨハネによる福音書16章33節) 主イエスは、「その悲しみは喜びに変わる」と、心を引き裂く深い悲しみさえ喜びへと変えられるのだと約束しておられます(20節)。それは、産みの苦しみを上回る新しい生命の誕生の喜びにたとえられます。悲しみの淵に立っていた者が、喜びに生きる者へと変えられるのです。 これは、主が「既に世に勝っ...
主はあなたを愛することを選ばれた(ヨハネによる福音書 15章) 22.07.2026
「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。」 (ヨハネによる福音書15章16節) 友を愛するとは、なんと難しいことでしょうか。「互いに愛し合いなさい」(12節)という主の命令は、「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」(13節)という言葉によって、さらに重みを増し、いっそう困難に感じられます。実践しようとするたびに、どれほど挫折を繰り返してきたことでしょう。 その...
死の先まで安心できる主イエスの道(ヨハネによる福音書 14章) 21.07.2026
「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」 (ヨハネによる福音書14章6節) 以前、長距離マラソンの大会へ参加したことがあります。夜通し続く大会で、半日以上かけてようやくゴールに到着しました。最初のうちは元気でしたが、中盤以降は「早く終わってほしい」と願うばかりでした。それでもゴールが近づくにつれ、「あと少し、あと少し」と自分を励ましながら前へ...
自分を捨てるまことのへりくだり(ヨハネによる福音書 13章) 20.07.2026
「主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。」 (ヨハネによる福音書13章14節) 主イエスは弟子たちの模範として彼らの足を洗われました。そして、「あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない」と命じられます(14節)。私たちも、この主の命令を受け、教会や家庭など、さまざまな場で互いに仕え合います。それはとても大切で、尊いことです。 しかし、...
太陽のように輝く(マタイによる福音書 13章24-30節、36-43節) 19.07.2026
「そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」 (マタイによる福音書13章43節) さまざまなニュースをとおして、私たちは一向に減ることのない犯罪の知らせを聞きます。また、毎日のように詐欺と疑われるような電話やメールを直接受け取ることもあります。信仰に生きる私たちにとって、「どうしてこのような犯罪は減らないのか」、「神はどうして彼らをそのままほったらかしておられるのか」と...
沈黙と謙遜の中で主を待ち望め(詩編 131編) 18.07.2026
わたしの魂を、幼子のように 母の胸にいる幼子のようにします。 イスラエルよ、主を待ち望め。 今も、そしてとこしえに。 (詩編131編2節~3節) きょうの詩編の冒頭で、詩人は、主に対して驕ることも高慢になることもしませんでしたと述べます。驕りや高慢が、堕落や破滅を身に招くことを聖書は何度も語っています。詩人はそのことに気をつけつつ、主の御前に小さな存在としての自分を自覚して生きてきました。また、能力を超えた大...
目で見ず心で悟らず立ち帰らない(ヨハネによる福音書 12章) 17.07.2026
「光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」 (ヨハネによる福音書12章36節) 主イエスがラザロを生き返らせたことは、主イエスがメシアであることの決定的な「しるし」でした。目撃した人びとはその奇跡を広め、大勢の群衆はエルサレムに入城する主イエスをなつめやしの枝を振って歓迎しました。それは、敵対していたファリサイ派の人びとも「何をしても無駄だ」とあきらめるほどでした。 しかし、群衆の期待は、イ...
わたしは復活であり命である(ヨハネによる福音書 11章) 16.07.2026
イエスは涙を流された。ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。 (ヨハネによる福音書11章35節~36節) 主イエスはエルサレム神殿で、「わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。…わたしと父とは一つである」と人びとに宣言されました。この言葉に激しく怒ったユダヤ人たちは主イエスを殺そうとします。そこを去ってヨルダン川対岸に身を隠した主イエスのもとに、ラザロが重い病に倒れたとい...
神の驚くべき助けを得て神に仕える(列王記下 15章) 15.07.2026
主が王を打たれたので、王は死ぬ日まで重い皮膚病に悩まされ、隔離された家に住んだ。 (列王記下15章5節) アザルヤがユダ王国の王位を継承しました。彼の在位は五十二年という長きに亘りました。歴代誌は、アザルヤをウジヤと呼び、彼の政治的な手腕が大変優れていたことを、「ウジヤは、神の驚くべき助けを得て勢力ある者となり、その名声は遠くにまで及んだ」(代下26章15節)と記します。しかし、主はウジヤを打ち、死ぬ日まで...
神はわたしの悔い改めを待っておられる(列王記下 14章) 14.07.2026
主はイスラエルの名を天の下から消し去ろうとは言われず、ヨアシュの子ヤロブアムによって彼らを救われたのである。 (列王記下14章27節) ヤロブアム(二世)は、王の在位期間が短くなっていたイスラエル王国にあって、四十一年という長きに亘って王位にありました。彼の政治的な成果は目覚ましく、「彼はレボ・ハマトからアラバの海までイスラエルの領域を回復した」のです(25節)。 しかし列王記は、「彼は主の目に悪とされるこ...
神の力に依り頼む信仰(列王記下 13章) 13.07.2026
イスラエルの王ヨアシュが下って来て訪れ、彼の面前で、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と泣いた。 (列王記下13章14節) イスラエル王国でのイエフの宗教改革が終わりました。そして、その子ヨアハズが王となります。しかし列王記は、イスラエル王国の諸王の評価について、「彼は主の目に悪とされることを行い、イスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムの罪に従って歩み、それを離れなかった」と記し...
御言葉を聞いて悟る人(マタイによる福音書 13章1-9節、18-23節) 12.07.2026
「良い土地に蒔かれたものとは、御言葉を聞いて悟る人であり、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結ぶのである。」 (マタイによる福音書13章23節) 使徒パウロは、ローマの教会に書き送った手紙の中で「信仰は…キリストの言葉を聞くことによって始まる」と言っています(ロマ10章17節)。私たちの信仰は、このように御言葉を聞いて芽生え、また、御言葉によって育まれます。 その御言葉をしっかりと受け止め...
慈しみと贖いの主を待ち望め(詩編 130編) 11.07.2026
イスラエルよ、主を待ち望め。 慈しみは主のもとに 豊かな贖いも主のもとに。 (詩編130編7節) きょうの詩編の冒頭は、「深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます」と始まります。「深い淵」とは水の底を意味し、死に至る危機を表しています。詩人と彼の属するイスラエルは今、死の脅威にさらされていて、そこから主に呼びかけているのです。 しかし、彼は知っています、この危機をもたらした責任は自分とイスラエルにあることを。...
試練のとき神の言葉が力となる(列王記下 12章) 10.07.2026
ただ聖なる高台は取り除かれず、民は依然として聖なる高台でいけにえを屠り、香をたいた。 (列王記下12章4節) アタルヤは、王位継承の資格のある者を次々に殺害しましたが、神は祭司ヨヤダを用いて、ヨアシュをユダ王国の王として立てられました。彼は、祭司ヨヤダの教えを受けて、その生涯を通じて、主の目にかなう正しいことを行いました(3節)。 しかし、ユダ王国は大きな試練に直面します。アラムの王ハザエルがエルサレムに...
主イエスこそ恵みの契約の成就者(列王記下 11章) 09.07.2026
アハズヤの母アタルヤは息子が死んだのを見て、直ちに王族をすべて滅ぼそうとした。 (列王記下11章1節) アタルヤは、イスラエル王国の王アハブとイゼベルの娘でした。彼女は、ユダ王国の王ヨラムと結婚しアハズヤの母となりました。悪質きわまる両親の娘であるアタルヤが、ユダ王国の王と結婚したことによって、アハブ家の罪が、ユダ王国を侵食し、王国の王位継承を脅かします。 しかし、イスラエル王国の王として油注がれたイエフ...
主の言葉は一つも地に落ちない(列王記下 10章) 08.07.2026
「ただ、このことだけは知っておくがいい。主がアハブの家に対してお告げになった主の言葉は一つも地に落ちることがない。」 (列王記下10章10節) 10章には、続けて北イスラエルの王イエフによるアハブ家の全滅について記されています。 イエフはイゼベルを討った後、サマリアでアハブの家の者をことごとく打ち殺し、一族を全滅させました。また、彼は、アハブ家によってイスラエルに広まっていたバアル崇拝を絶やすため、策略を用...
主の報復の約束が実現する(列王記下 9章) 07.07.2026
「こうしてわたしはイゼベルの手にかかったわたしの僕たち、預言者たちの血、すべての主の僕たちの血の復讐をする。アハブの家は全滅する。」 (列王記下9章7節~8節) 9、10章には、北イスラエルの王イエフの即位と、それに伴うアハブ家の全滅について記されています。アハブは妻イゼベルが信じるバアル崇拝を進んで行い、主の目に悪とされることを重ねました。またイゼベルは、主の預言者たちの多くを殺す罪を犯しました。さらに二...
恵みの上にさらに恵みを与える神(列王記下 8章) 06.07.2026
「この婦人の物をすべて返しなさい。またこの地を後にした日から今に至るまでの畑のすべての収穫も返しなさい。」 (列王記下8章6節) シュネムの女性の続きの物語が記されています。彼女はかつて神の人エリシャによって、死んでいた息子を生き返らせてもらうという恵みをいただいた人でした(4章参照)。 その頃、「主が飢饉を呼び起こ」されるので、エリシャは女性にこの地を離れて七年間暮らすように伝えました。すると、女性はす...
わたしのもとに来なさい(マタイによる福音書 11章16-19節、25-30節) 05.07.2026
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」 (マタイによる福音書11章28節) きょうは神に礼拝をささげる主の日です。多くの方が教会に行かれるでしょう。しかし、さまざまな事情で教会に足を運ぶことができない方、自宅でインターネットを通じて礼拝にあずかる方もおられると思います。皆さんは、きょうの主の日をどのようにお迎えになっておられるでしょうか。 私たちはこの世の多くのこ...
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