RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Oct 16, 2026

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Episodes

悪と解放の狭間で神に祈る(エレミヤ書 41章) 04.12.2024

イシュマエルに捕らえられていた人々は皆、カレアの子ヨハナンと軍の長たちの姿を見て歓喜した。 (エレミヤ書41章13節) ユダに残された民の総督であったゲダルヤは、アンモンの王が送り込んだイシュマエルによって暗殺されます。それは周辺諸国の避難先からも民がユダに戻り、少しずつ生活が落ち着き始めたときでした。 イシュマエルはゲダルヤ一人の暗殺に留まらず、彼と共にいたユダの人びとや駐留軍のカルデア人をも手にかけま...

与えられた自由を用いるところ(エレミヤ書 40章) 03.12.2024

「さあ、今日わたしはあなたの手の鎖を解く。」 (エレミヤ書40章4節) エレミヤの生涯をつうじて、彼を生かし続けたのは、「わたしがあなたと共にいて、必ず救い出す」(1章8節)という神の言葉でした。彼が神に嘆くときも、捕らわれてバビロンに向かう今も、それは変わりませんでした。 神が共にいてくださることのしるしは、たとえばきょうの場面で、バビロンの親衛隊の長ネブザルアダンがエレミヤに語りかける言葉にも見ることが...

神に滅ぼされたエルサレム(エレミヤ書 39章) 02.12.2024

カルデア人は、王宮と民家に火を放って焼き払い、エルサレムの城壁を取り壊した。 (エレミヤ書39章8節) およそ1年半にわたる包囲の後、エルサレムの城壁の一角が破られて、バビロニア軍による都の蹂躙が始まりました。ゼデキヤ王は夜中に従者たちを連れて死海方面のエリコに下って逃れようとしましたが、ついに逮捕されてバビロンの王の前に引き出されました。王に対する裁きは厳しく、目の前で息子たちを殺された上、両目をつぶさ...

主イエスをお迎えする備えとして(ルカによる福音書 21章25-38節) 01.12.2024

「しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」 (ルカによる福音書21章36節) 世の終わりのときに、主イエスは栄光に満ちた審判者として到来されます。その日は、主イエスをお迎えする準備ができていない人にとっては嘆きの日となり、できている人にとっては大いなる喜びの日となります。私たちは、大いに喜んでその日を迎えるこ...

喜び満ちるその日を待ち望んで(ゼファニヤ書 3章) 30.11.2024

そのとき、わたしはお前のうちから 勝ち誇る兵士を追い払う。 お前は、再びわが聖なる山で 驕り高ぶることはない。 (ゼファニヤ書3章11節) ゼファニヤ書は繰り返し、「その日」すなわち「主の日」の到来を語ります。そして「主の日」とは、裁きの日でありつつ、同時に救いの日、悔い改めの日であり、同時に神に立ち帰る回心の日です。 主なる神への背きと罪の元凶として、ゼファニヤは傲慢さを指摘してきました。しかし、その日、...

きょうの日を心に留めて生きる(レビ記 23章) 29.11.2024

6日の間仕事をする。7日目は最も厳かな安息日であり、聖なる集会の日である。あなたたちはいかなる仕事もしてはならない。 (レビ記23章3節) 23章は、祝祭日に心を留めて、それがどのようなことを記念する日で、どのように過ごすべきなのかをイスラエルの民に教えています。 ここには全部で七つの祝祭日のことが記されています。そのほとんどのところで、「いかなる仕事もしてはならない」ということが共通しています(3、7、21、25...

降伏すれば生き残ることができる(エレミヤ書 38章) 28.11.2024

「王様、この人々は、預言者エレミヤにありとあらゆるひどいことをしています。」 (エレミヤ書38章9節) 王の取り巻きである官僚たちは、エレミヤが民衆に向かってバビロニアへの投降を呼びかけているのを聞いて、エレミヤを殺そうと考えました。エレミヤは泥のたまった水溜めに放り込まれて放置されます。しかし、エレミヤを気遣うクシュ人エベド・メレクの進言によってエレミヤは何とか危機を脱しました。 国の滅びは避けられない...

預言者エレミヤの受難(エレミヤ書 37章) 27.11.2024

エレミヤは丸天井のある地下牢に入れられ、長期間そこに留めて置かれた。 (エレミヤ書37章16節) 主イエスが地上を歩まれたとき「エレミヤの再来」と言われたように(マタ16章14節)、旧約の預言者たちは、王よりも権威ある主に仕えて語ったために度々権力者から迫害を受けることになりました。それを恐れて、王にも民衆にも都合がいい言葉だけを語った職業預言者たちもありました。神が遣わした本当の預言者は、権力を恐れず、主の...

預言者の真実な言葉を伝える仕事(エレミヤ書 36章) 26.11.2024

「この災いは、すべて既に繰り返し告げたものであるが、彼らは聞こうとはしなかった。」 (エレミヤ書36章31節) 預言者には忠実な弟子たちがいて、先生が聞いた主の言葉を余さず書物に書き留めたことが、きょうの箇所からわかります。エレミヤにはバルクがいて、彼は師匠の言葉を巻物に書き取る奉仕をしていました。ここは聖書の成立を考える上でも重要な個所で、特に32節では書記のバルクが「同じような言葉を数多く加えた」とあり...

神に対する真実な信仰の姿勢(エレミヤ書 35章) 25.11.2024

「おのおの悪の道を離れて立ち帰り、行いを正せ。…そうすれば、わたしがお前たちと父祖に与えた国土にとどまることができる。」 (エレミヤ書35章15節) これも時は少し遡ってヨヤキムが王であった頃、レカブ人一族の真実な信仰が明らかになったことがありました。レカブ人とは先祖の教えを守って「ぶどう酒を飲まず、住む家を建てず、ぶどう園、畑、種を所有せず、天幕に住んで」いた部族でした(8~10節)。律法にそう規定されてい...

明け方の時刻深い闇の中で待ち望む輝き(ヨハネによる福音書 18章28-38節) 24.11.2024

「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。」 (ヨハネによる福音書18章37節) 次主日から今年のアドヴェントに入ります。この季節は夜の時間が長く、暗闇が濃くなります。ならば、一日のなかでのアドヴェントは「明け方」(28節)ということになるでしょうか。「明け方」は太陽の光が大地を照らす直前、闇が最も深くなる時刻です。その「明け方」に、...

勝利の主へのへこたれない力強い行進(ゼファニヤ書 2章) 23.11.2024

主を求めよ。 主の裁きを行い、苦しみに耐えてきた この地のすべての人々よ 恵みの業を求めよ、苦しみに耐えることを求めよ。 (ゼファニヤ書2章3節) 3節の「苦しみに耐えてきた」と訳されている言葉の元の意味は、「へりくだる」という意味です。「求めよ」という命令形の強い呼びかけが、へりくだる人びとに対して三度もなされています。 そしてこの2章では、裁きにあい、滅びる民たちは、彼らの傲慢のゆえにそうなるのだと語られ...

献げ物とその取扱いに表れる忠実さ(レビ記 22章) 22.11.2024

わたしはイスラエルの人々のうちにあって聖別されたものである。わたしはあなたたちを聖別する主である。…わたしは主である。 (レビ記22章32節~33節) 22章では、祭司が汚れを退け、聖なる条件を満たした祭司自身が、聖なる条件を満たしたいけにえを献げること、そして、献げた物を共に食する者にも求められる聖さが述べられます。現在の献げ物の基準とはかけ離れているように見えます。けれども、たとえば主の聖餐を考えてみれば...

奴隷の解放を宣言する神(エレミヤ書 34章) 21.11.2024

「お前たちは皆、隣人に解放を宣言し、わたしの名で呼ばれる神殿において、わたしの前に契約を結んだ。」 (エレミヤ書34章15節) 時は少し遡ってエレミヤがまだ拘留中のことでした。エルサレムの都は崩壊寸前でしたが、ゼデキヤ王は住民と共に奴隷の解放を宣言しました。「二つに切り裂いた子牛の間を通」る厳粛な誓約の儀式を経ての解放であったようです(19節)。この時期にエジプトの援軍が到着して、バビロニア軍が一時撤退。事...

その名は「主は我らの救い」(エレミヤ書 33章) 20.11.2024

「その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。」 (エレミヤ書33章15節) 戦争による被害は悲惨でした。神殿も宮殿も焼かれて城壁は破壊され、都には死体が累々と横たわっていました。「そこは荒れ果てて、今は人も、住民も、獣もいない」(10節)ほどとなった廃墟に、人の目に見える希望はありません。 しかし、イスラエルにご自身をあらわした神は「創造者、主、...

主に従う一つの心一つの道(エレミヤ書 32章) 19.11.2024

「わたしは彼らに一つの心、一つの道を与えて常にわたしに従わせる。」 (エレミヤ書32章39節) バビロニア帝国の軍隊に包囲されて、エルサレムが陥落するのは時間の問題となったとき、神の裁きを告げていた預言者エレミヤは王の獄舎に拘留されていました。不信仰を悔い改めない王と民に対する裁きは決定的でした。そこでエレミヤが主から受け取った言葉は、故郷の畑を買い取れとの不思議なメッセージでした。 国の敗戦が決定して預...

揺るぎない主の約束に憩う幸い(エレミヤ書 31章) 18.11.2024

これらの定めが わたしの前から退くことがあろうともと 主は言われる。 イスラエルの子孫は 永遠に絶えることなく、わたしの民である。 (エレミヤ書31章36節) 「見よ、わたしがイスラエルの家、ユダの家と新しい契約を結ぶ日が来る」と主は言われました(31節)。動物の犠牲による古い契約ではなく、キリストの血による新しい契約を結ぶ日が来ることの預言です。出エジプトの後、モーセを通して結ばれた古い契約は、主の民によって...

最後まで耐え忍ぶ者は救われる(マルコによる福音書 13章1-13節) 17.11.2024

「また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。」 (マルコによる福音書13章13節) 主イエスは、弟子たちとのやり取りの中で「終末」について予告されました。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、多くの人を惑わし、戦争や地震、飢饉が起こり、さらに兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう(6~12節)。また、キリスト者の迫害についても言及され...

裁きを思い同時に救いを覚える(ゼファニヤ書 1章) 16.11.2024

その日は憤りの日 苦しみと悩みの日、荒廃と滅亡の日 闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。 (ゼファニヤ書1章15節) ゼファニヤは、ヨシヤ王という善い王の治世に登場しながらも、厳しい裁きを語った預言者です。そのため、ゼファニヤが活動したのは、本当はヨシヤ王の宗教改革が行われる前か、あるいは後だったのではないかと考えられることがあります。けれども聖書は「ヨシヤ王の時代に」とはっきり語っています。そして、そのよ...

聖別された者の権利と義務(レビ記 21章) 15.11.2024

神に属する聖なる者であるように、神の名を汚さないようにしなければならない。 (レビ記21章6節) 21、22章は、主がモーセを通して祭司に求められる特殊な律法が記されます。しかし、その目的は、「イスラエルのすべての人々」(21章24節、22章31~33節)が聖なる主に相応しい者となるためです。 人としての権利を声高に主張できる現代です。他者の人権・所有権を侵してはならないのは当然のことです。しかし、対人関係の権利を対神...

主の正しい懲らしめ(エレミヤ書 30章) 14.11.2024

お前が散らされていた国々を わたしは滅ぼし尽くす。 しかし、お前を滅ぼし尽くすことはない。 わたしはお前を正しく懲らしめる。 (エレミヤ書30章11節) 主の言葉がエレミヤに臨みました。「見よ、わたしの民、イスラエルとユダの繁栄を回復する日が来る、と主は言われる。主は言われる。わたしは、彼らを先祖に与えた国土に連れ戻し、これを所有させる」(2、3節)。 主はエレミヤを通して主の民に恵み深い約束を与えられました。...

将来と希望を与える計画(エレミヤ書 29章) 13.11.2024

「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている…。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」 (エレミヤ書29章11節) バビロンへ連れ去られたユダの人びとにエレミヤは手紙を送り、主の言葉を告げました。「家を建てて住み、園に果樹を植えてその実を食べなさい。妻をめとり、息子、娘をもうけ…」と、バビロンで落ち着いた生活をするようにと言っています。なぜなら主ご自身...

ご自身の約束に真実な主(エレミヤ書 28章) 12.11.2024

そこで、預言者エレミヤは主の神殿に立っていた祭司たちとすべての民の前で、預言者ハナンヤに言った。 (エレミヤ書28章5節) このときエレミヤが対決したハナンヤは、彼より恐らくはるか年長の預言者でした。ハナンヤは、祭司とすべての民の前で「万軍の主はこう言われる。…2年のうちに、わたしはバビロンの王ネブカドネツァルがこの場所から奪って行った主の神殿の祭具をすべてこの場所に持ち帰らせる」と、偽りの預言をし、人び...

すべてを主の御心と受け止める(エレミヤ書 27章) 11.11.2024

「わたしは、大いなる力を振るい、腕を伸ばして、大地を造り、また地上に人と動物を造って、わたしの目に正しいと思われる者に与える。」 (エレミヤ書27章5節) 年若い預言者エレミヤに与えられた使命は、実に過酷なものでした。彼の預言はユダの政治的支配者や宗教的指導者、また民にとっては受け入れがたいものでした。バビロンの王ネブカドネツァルに完全に降伏するように、というものだったからです。 このときすでに神殿の祭具...

こころから主を愛する信仰者に(マルコによる福音書 12章38-44節) 10.11.2024

「また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。」 (マルコによる福音書12章40節) 主イエスは、「見せかけの信仰」を警戒されます。自分の信仰を見せびらかすために、「長い衣をまとって歩き回ることや、広場で挨拶されること」を好み、「見せかけの長い祈り」をする当時の律法学者たちに対して、「このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる...

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