RCJメディアミニストリー

リジョイス聖書日課

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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Oct 13, 2026

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Episodes

命を守る神の御意志を実現する民(エステル記 9章) 02.03.2026

王国の諸州にいる他のユダヤ人も集合して自分たちの命を守り、…仇敵七万五千人を殺した。しかし、持ち物には手をつけなかった。 (エステル記9章16節) アダルの月の13日は、ユダヤ人が敵を滅ぼす日となりました。この日に要塞の町スサで滅ぼされた者の数は500人に達しました。エステルは、翌日もまた同じ勅令を行えるよう王に願い、許可されます。翌日には、ハマンの息子たちが木につるされます。スサでさらに300人が殺されました。...

十字架を仰ぎ見れば救われる(ヨハネによる福音書 3章1-21節) 01.03.2026

「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」 (ヨハネによる福音書3章16節) このとき、主イエスを知らない人はいても、ニコデモを知らない人はいなかったと思われます。彼は、優れた律法の教師、最高法院の議員でした。誰よりも早く、主イエスの中に神の働きを認め、訪ねて来たのです。 ところが、主イエスは彼に向かって、「新たに生まれなければ...

わたしの魂を守り救う主をたたえよう(詩編 116編) 28.02.2026

あなたはわたしの魂を死から わたしの目を涙から わたしの足を突き落とそうとする者から 助け出してくださった。 (詩編116編8節) 詩人が、死を覚悟するほどの苦難を経験する中で、祈り叫びつつ主の御名を呼んだとき、主はその祈りの声を聞き、突き落そうとする者から助け出してくださいました(8節)。そのような素晴らしい救いを体験した詩人は、主に心からの感謝を献げます。どんなに苦しみや不安に襲われるときにも、主を信頼し...

創立宣言我等の熱心此処に在り(詩編 127編) 27.02.2026

主御自身が建ててくださるのでなければ 家を建てる人の労苦はむなしい。 (詩編127編1節) 2026年、日本キリスト改革派教会は創立八十周年を迎えます。この聖書日課においても、ひと月に一度、「宣言」へと思いを向けることにいたしましょう。まずは、1946年四月29日に採択された「創立宣言」です。 「終戦後既に九ヶ月」に生きる教会は「今次の大戦に当りては、宗教の自由は甚だしく圧迫せられ、我等の教会も歪められ、真理は大胆に...

敵意を神の愛で上書きする(エステル記 8章) 26.02.2026

自分たちを迫害する民族や州の軍隊を女や子供に至るまで一人残らず滅ぼし、殺し、絶滅させ、その持ち物を奪い取ることが許された。 (エステル記8章11節) エステルとモルデカイは、ハマンによるユダヤ人絶滅の文書を取り消そうとしています。しかし、王の印を押された文書は取り消すことができないことが8節で判明します。そこでモルデカイがとった方法は、新たな文書によって、ハマンの文書を上書きすることでした。 モルデカイの...

敵対者の滅びよりも大切なこと(エステル記 7章) 25.02.2026

こうしてハマンは、自分がモルデカイのために立てた柱につるされ、王の怒りは治まった。 (エステル記7章10節) 7章で、エステルが催した酒宴において、彼女は同胞であるユダヤ人の命を救うべく、自らの望みを王に打ち明けました。王には犯人に心当たりがなかったようです。誰がそのようなことをたくらんでいるのかとの王の問いに、エステルは「この悪者ハマンでございます」と答えます。一連のやり取りを経てハマンは、自分がモルデ...

神の愛の内に生きる人々の関係性(エステル記 6章) 24.02.2026

「モルデカイはユダヤ人の血筋の者で、その前で落ち目になりだしたら、あなたにはもう勝ち目はなく、あなたはその前でただ落ちぶれるだけです。」 (エステル記6章13節) 自らが受けたいと願っていた栄誉をモルデカイに与えるようにと、ハマンは王に命じられました。彼は激しく嘆きます。彼は、誰よりも自らが栄誉を受けることを望んでいました。まして自分がモルデカイに栄誉を与えなければならなかったのですから、彼の嘆きは相当...

揺らぐことのない神の愛(エステル記 5章) 23.02.2026

しかし、王宮の門にはモルデカイがいて、立ちもせず動こうともしなかった。ハマンはこれを見て、怒りが込み上げてくるのを覚えた。 (エステル記5章9節) 神の民であるユダヤ人を滅ぼうそうとしたハマンは、神への敵対者と言ってよいでしょう。その彼が、王と共にエステルの酒宴に招かれました。そのことに、彼は上機嫌です。しかし、王宮でモルデカイを見たとき、一転して彼の心は怒りで満たされました。彼の人柄は、家に帰った際の...

御言葉の力に信頼して生きる(マタイによる福音書 4章1-11節) 22.02.2026

イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」 (マタイによる福音書4章4節) 主イエスは公のご生涯を始められる前に、悪魔からの誘惑を受けるために荒れ野に行かれました。それは、私たちが日々、私たちの荒れ野でどのように生きるのかを示すためでした。荒れ野での誘惑の場面で、主イエスは悪魔の巧妙な攻撃に対して、御言葉の力で応答されています。...

天地の造り主主の御名をたたえよう(詩編 115編) 21.02.2026

わたしたちではなく、主よ わたしたちではなく あなたの御名こそ、栄え輝きますように あなたの慈しみとまことによって。 (詩編115編1節) かつて捕囚の苦難を経験した神の民は、目に見える誇りをすべて奪われ、異邦人から「彼らの神はどこにいる」と嘲られ、辱めを受けました。そのような苦難の中で、詩人は国々の偶像にはるかに勝る、主の御名こそが栄え輝きますようにと祈ります。 主は慈しみ深く、どこまでも契約に真実であられ...

あなたはこの時のために(エステル記 4章) 20.02.2026

「この時のためにこそ、あなたは王妃の位にまで達したのではないか。」 (エステル記4章14節) モルデカイはエステルに、命をかけて王に嘆願するよう求めます。彼女がこの決断をしなければ、ユダヤ人の解放と救済は他のところから起こるとモルデカイは言います。選びの民であるユダヤ人を、神は必ず救ってくださる。この確信が、モルデカイにはあります。 選びの民の解放と救済の実現は、御言葉によって示されている神の確かな御計画...

悪意を助長する無関心(エステル記 3章) 19.02.2026

急使は王の命令を持って急いで出発し、要塞の町スサでもその定めが公布された。スサの都の混乱をよそに、王とハマンは酒を酌み交わしていた。 (エステル記3章15節) ユダヤ人を根絶やしにする。このハマンの計画が順調に進んでいます。彼はクセルクセス王のところに行きます。そして、一つの独特な民族を、王の法律に従わないことを理由に根絶やしにすることを進言します。 このハマンの進言に対する王の反応は、「その民族はお前が...

塵に返る者として生きる(創世記 3章) 18.02.2026

「お前は顔に汗を流してパンを得る、土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」 (創世記3章19節) ルター派の友人が灰の水曜日の礼拝の様子を教えてくれました。礼拝の中で「灰の授与」と呼ばれるものがあり、牧師が信徒の額に灰で十字架の印をつけながら、「あなたは塵であり、塵に返る」(創3章19節)、または「悔い改めて福音を信じなさい」(マコ1章15節)という言葉を唱えるのだそうです...

本当の美しさとは何か(エステル記 2章) 17.02.2026

エステルは後宮の監督、宦官ヘガイの勧めるもの以外に、何も望まなかった。エステルを見る人は皆、彼女を美しいと思った。 (エステル記2章15節) 王宮に連れてこられたエステルは、監督へガイの目に留まり、特別な扱いを受けました。王妃候補者として王宮に集められた女性たちに求められたのは、美しくあることでした。そのためならば、娘たちが望むものは何でも与えられました。 エステルは、へガイの勧めるもの以外は何も求めませ...

自らの力が及ばないところで(エステル記 1章) 16.02.2026

ところが、王妃ワシュティは宦官の伝えた王の命令を拒み、来ようとしなかった。 (エステル記1章12節) クセルクセス王はインドからクシュに至るまで、非常に広い土地を支配していました。この王が酒宴を催します。この酒宴には、大臣や家臣など国の中枢を担う人びとが招かれました。自らの偉大さを熱心にアピールする王の姿を見ることができます。さらに王宮の庭園で催された酒宴には、要塞の町スサに住む者が皆、身分の上下を問わ...

神の子イエスの言葉に従え(マタイによる福音書 1-13節) 15.02.2026

すると、「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者。これに聞け」という声が雲の中から聞こえた。 (マタイによる福音書17章5節) 高い山での主イエスの変貌の出来事は、弟子たちにとって驚くべき体験でした。主イエスの顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなったからです。さらに、そこにモーセとエリヤが現れ、主イエスと語り合うという出来事が導かれたからです。ペトロは興奮して三つの仮小屋を建てることを提案しま...

水なき所を泉とする神の御前に(詩編 114編) 14.02.2026

岩を水のみなぎるところとし 硬い岩を水の溢れる泉とする方の御前に。 (詩編114編8節) かつてエジプトの奴隷だったイスラエルの民は、モーセによってエジプトから脱出し、神の聖なる民、神が治められる神の所有とされました。その際に、海はまるで逃げ去るように分かれて道をつくり、カナンに入る際にはヨルダン川は退くように壁となって干上がり、神の民はその間を進んで行きました。またシナイ山で十戒を授かった際には、山々は...

数字を求めるその心とは(サムエル記下 24章) 13.02.2026

主の怒りが再びイスラエルに対して燃え上がった。主は、「イスラエルとユダの人口を数えよ」とダビデを誘われた。 (サムエル記下24章1節) ダビデが国の人口を数えてしまいます。霊的なことにあまり鋭くない将軍ヨアブさえダビデを引き止めようとしたほど、この調査が罪であることは明らかでした。しかし、王には聞く耳がありません。 何が罪なのでしょうか。ダビデは、神よりも馬や軍人の数を頼りにしたのです。彼は「名前」よりも...

最後にダビデが残すことば(サムエル記下 23章) 12.02.2026

神に従って人を治める者、神を畏れて治める者は、太陽の輝き出る朝の光、雲もない朝の光、雨の後、地から若草を萌え出させる陽の光。 (サムエル記下23章3節~4節) 人生の最後に語る言葉。どうしても伝えなければならないことをよく考えてから語るはずです。ダビデは何を語ったのでしょうか。 第一に、彼は自分が何者であったかを語ります。自分は「エッサイの子」で身分の低い羊飼いでしたが、神が選び、「油を注」ぎ(1節)、王に...

信教の自由を守るための見張りの務め(サムエル記下 62章) 11.02.2026

エルサレムよ、あなたの城壁の上に、わたしは見張りを置く。昼も夜も決して黙してはならない。…決して沈黙してはならない。 (サムエル記下62章6節) 2月11日は、国の法律では「建国記念の日」です。しかし、私たちキリスト者にとっては「信教の自由を守る日」です。なぜなら、「建国記念の日」は、戦前、日本書紀などの天皇神話に基づいて定められた「紀元節」(初代天皇が即位して国が始まったとされる日)の復活だからです。 戦前...

神はわたしの岩わたしの砦(サムエル記下 22章) 10.02.2026

彼らが攻め寄せる災いの日、主はわたしの支えとなり、わたしを広い所に導き出し、助けとなり、喜び迎えてくださる。 (サムエル記下22章19節~20節) 詩編の詩人たちは神の介入を求めて祈ります。しかし、きょうの箇所は、ダビデの詩がサムエル記全体の締めくくりにありますので、祈りに先立って神がまずダビデの人生を確かに導かれたことを教えています。神がダビデより先に動いてくださいます。 ダビデは王であり、詩人でもありま...

深い愛情が王をも動かす(サムエル記下 21章) 09.02.2026

アヤの娘リツパは粗布を取って岩の上に広げた。…サウルの側女、アヤの子リツパのこの行いは王に報告された。 (サムエル記下21章10節~11節) ダビデの治世に三年続けて飢饉が起こりました。ダビデは主に祈り、原因を知ります。昔、イスラエルの民はギブオン人と互いに平和に生きる契約を結んでいたにも関わらず(ヨシュア9章)、サウル王が契約を破りギブオン人を殺害したためです。 そこでダビデは、神ではなくギブオン人に「どの...

世の塩と光として召し出された(マタイによる福音書 5章13-20節) 08.02.2026

「あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」 (マタイによる福音書5章16節) 山上の説教で主イエスが弟子たちに語られた「塩」と「光」の比喩は、クリスチャンの本質的アイデンティティを明確に示しています。塩は古代社会において貴重な物でした。食べ物の味を付け、保存する役割を果たし、清めの意味も持っていました。主イエスは弟...

低く下り弱い者を顧み慰める神(詩編 113編) 07.02.2026

弱い者を塵の中から起こし 乏しい者を芥の中から高く上げ 自由な人々の列に 民の自由な人々の列に返してくださる。 (詩編113編7節~8節) 詩人は主の僕らに向かって「主の御名を賛美せよ」と呼びかけています。主は時間的には永遠に、空間的には地の果てから果てに至るまで、ほめたたえられるべきお方です。なぜなら主は天をご覧になるのにさえ身を低くしなければならないほど高くにおられる至高の神であられます。そして同時に、低...

神に名前を知られた女性(サムエル記下 20章) 06.02.2026

女は知恵を用いてすべての民のもとに行き、ビクリの子シェバの首を切り落とさせ、ヨアブに向けてそれを投げ落とした。 (サムエル記下20章22節) ダビデの将軍ヨアブは怒りました。これまで忠実にダビデに仕えてきたにも関わらず、ダビデの意に反して王子アブサロムを殺したため将軍の地位から下ろされたからです。 ダビデはヨアブに代わってアマサに反乱者シェバの討伐を命じます。元々アマサは敵軍の将軍でした。ヨアブもシェバを...

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