tagai hitomi

互ひとみのラジオ

Arts JA ↓ 96 episodes

互ひとみ Tagai Hitomi1993年生まれ東京都出身ナレーター・声優・俳優Born in 1993. From Tokyo Japan. Narrator, voice actress, actress. 配信内容•文学作品の朗読 •モノローグ •日々の雑談  2023年4月stand.fmスタート2023年11月5日Spotifyにリニューアル 各種SNShttps://lit.link/hitomino 使用機材マイクShure MV7/Shure BETA58A オーディオインターフェイスZOOM UAC-232 編集ソフトAdobe Audition  Thank you for listening to this podcast. In this podcast, I read aloud Japanese literary works. I would be happy if it helps you learn about Japanese culture and language.

Author

tagai hitomi

Category

Arts

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May 29, 2026

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Episodes

朗読『散華』太宰治 08.08.2024

太宰の年少の友人、小説を書いていた三井君と詩を書いていた三田君が亡くなった。1人は病気で、1人は戦争で。 太宰は2人の作品を褒めたことがなかった。 だが病床での三井君の最後はとても美しく、小説の上手下手など、人間の栄冠には全く関係ないと思った。 そして戦地から送られてきた三田君の最後の手紙に、彼の才能を思い知らされた。 太平洋戦争期、思った通りの言葉を口にすることが許されない中で、太宰治が残したかった言...

朗読『黒蜥蜴』江戸川乱歩 #4 女魔術師 05.08.2024

潤一が緑川夫人の子分となって一夜明け、変装も板についてきた頃。彼の部屋に大きなトランクが届けられた。 潤一が蓋を開けると、ちょうど人が一人入れるほどの大きさのトランクの中には、ぼろ布に包まれた石が詰め込まれていた。 驚く潤一に、緑川夫人は今回の計画を説明し始める。その計画はあまりにも大胆なものだった。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『strange lullaby』shimtone   DOVA-SYNDROME

朗読『黒蜥蜴』#3 ホテルの客 01.08.2024

雨宮潤一が黒天使に連れられて身代わりの死体を物色していた深夜から明けた、午前5時ごろ。帝都、Kホテルの玄関に一台の自動車が到着した。 「緑川夫人」と「山川健作」に変装した黒天使と潤一だ。   彼らは各々隣同士の部屋に案内され、しばらくしてから緑川夫人の部屋で落ち合った。 先ほどまで見ていた地獄風景にブルブルとおびえる潤一には、自分の置かれた状況がまだ見えていない。 緑川夫人は自分のベッドに彼を呼び、語り...

朗読『黒蜥蜴』#2 地獄風景 22.07.2024

クリスマスイブの夜会の後、殺人犯の雨宮潤一は「逃げなくても安全になれる方法がある」という黒天使の言葉を信じ、彼女の運転する車に乗せられてとある場所へ向かうことになった。 着いた先では一切の明かりを消して、女に手を引かれるままに進んでいく。 どこへ向かうのか、なにをするつもりなのか。 一切の情報を教えてくれない女に不安を感じる潤一の目には、つい数時間前に自分が殺した男女の姿がまだ焼き付いている。 原稿:...

朗読『黒蜥蜴』#1暗黒街の女王 20.07.2024

クリスマスイブの深夜1時。 帝都の代表街、G街の裏通りにある巨大な建物では、狂気めいた夜会の真っ最中だ。 フロアの客が待ちわびているのは、この夜会の女主人。 ダーク・エンジェルと呼ばれる彼女が姿を現して踊り始めると、その興奮は最高潮に達した。 注目のなかで踊る彼女の腕には、黒いトカゲの入れ墨がなまめかしく這うのだった。 原稿:江戸川乱歩『黒蜥蜴』青空文庫 BGM:『紫煙』のる DOVA-SYNDROME

朗読『北極星』片山廣子 09.07.2024

どんなときも変わらず、冷たく悲しいほどに同じ場所で輝き続ける北極星。 眠る前、北の窓を開けてその星を見上げる時間は静かに私に寄り添ってくれる。 原稿:片山廣子『北極星』青空文庫

朗読『ふみたば』モーリス・ルヴェル 05.07.2024

別れた恋人マダム・ヴァンクールが、ランジェのもとに恋文を取り返しにやってきた。 幸せだった日々を思い出しながらも、彼女の意思は変わらない。 ランジェは大切にしまっていた手紙の束を、しぶしぶ手渡すのだった。 恋人の帰りを期待しては傷つき1ヶ月後、しびれを切らしたランジェはマダムのサロンへ足を運ぶ。 そんな彼を彼女は皮肉な言葉で迎えるのだった。 恋人の訪れを待っていたのは、ランジェか、それとも…?   原稿:...

朗読『希望』小川未明 03.07.2024

夏の夕暮れ。青年は海を眺めていた。 つらいこの現実から、自分を救いに来てくれる船を待っている。 日が傾きかけた海の色は、輝く銀色から暗い紫へと変化している。 彼は口笛を吹いて、今日も船を待っていた。 原稿:小川未明『希望』青空文庫

朗読『美男子と煙草』太宰治 01.07.2024

小説家の私は、「古いもの」と戦い続けてきた。 数人の先輩作家に絡まれ悪口を言われて大泣きした数日後、今度は記者から「上野の浮浪者と一緒に写真を撮らせてほしい」という依頼が入ってくる。 なぜ自分が選ばれたのかとネガティブな想像がわいてきたのだが、先日の事件で変に気が大きくなっていた私は、逆に編集者を急き立てるように上野へ向かうのだった。 原稿:『美男子と煙草』太宰治

朗読『和製椿姫』大倉燁子 29.06.2024

私立探偵の日名子のもとに、友人の東山春光から緊急の依頼が入ってきた。 彼が囲っていた女、美那子が何者かにさらわれたというのだ。 しかし犯人の見当はすでについている。彼の元には以前から美那子を引き取りたいという男からの手紙が来ていたのだ。 警察に相談すればすぐにでも解決する問題ではあったが、世間体を気にする東山は秘密裏に解決させるため、日名子を呼んだのである。   日名子はそんな東山に呆れながらも、手紙...

朗読『郷愁』織田作之助 26.06.2024

終戦後の日本。執筆の仕事に追われる新吉は締め切りに間に合わせるべく、大阪の郵便局へ向かう電車を待っていた。   疲労と睡魔で働かない頭で書いた原稿はとても満足できるものではなかったのだが、完成度の原因はそれだけではなかった。 皆が語る世相。それには公式化された形ができており、新吉はそこに無視された何かを感じていたのだ。   しかし、それを言葉にするには、今日の新吉は疲れすぎていた。 原稿:織田作之助『郷...

朗読『地球儀』牧野信一 20.05.2024

祖父の法要に出席するため実家に帰省した私は、準備のため忙しく働く母から古い地球儀の箱を見せられる。 その地球儀から、私は長くアメリカで暮らしていた放蕩者の父と、その帰りを待ち続けてきた家族の時間を思い出す。   息子が生まれ、父と同じ立場になった私にはそれまでとは違った父の姿が見えてくるのだった。 原稿:牧野信一『地球儀』青空文庫

朗読『葉桜と魔笛』太宰治 05.05.2024

5月。葉桜の季節になると、私は若くして亡くなった妹と、ある不思議な出来事のことを思い出す。   妹は18歳で病にかかり余命わずか。弱っていく妹をそばで見ていることしかできない20歳の頃の私は苦しい思いを抱え鬱々とした日々を過ごしていた。   そんなある日、妹の箪笥から隠すようにしまわれた手紙の束を見つける。その文通相手は、私の知らないM.Tという男だった。     原稿:太宰治『葉桜と魔笛』青空文庫

朗読『桜の森の満開の下』坂口安吾 07.04.2024

桜の森の満開の下を通る者は、みんな気が変になる。   ある山賊が男を殺して、その妻をさらってきた。   女は美しく賢く、そして残酷だった。   物事にこだわらず深く考えることをせずに生きてきた男にとって、女の言葉や振る舞いはチクチクと頭を切り、今まで感じたことのなかった感情を生んでいく。   男は女に惹かれながらも、なぜか不安だった。 そしてこの感情が、桜の森の満開の下を通るときに似ていると思うのだった。...

朗読『鷺娘』大倉 燁子 17.03.2024

まゆみと百合子は従姉妹同士。幼いころから日本舞踊の良きライバルだった。 しかし、才能のあるまゆみに対してどんなに努力しても追いつけない百合子は、まゆみを舞踊界から引き離すため、自らの恋人であった光村博士を彼女に引き合わせ結婚させた。   結婚後も舞踊に未練があるまゆみ。まゆみの才能に嫉妬しながら舞踊の道を進む百合子。 互いに羨み妬む気持ちを持ちながら、日々は過ぎる。   そして、百合子の名披露の舞踊大会...

朗読『ペルゴレーズ街の殺人事件』モーリス・ルヴェル 25.02.2024

夜汽車の中で乗り合わせた「わたし」を含めた4人の男女が、「ペルゴレーズ街の殺人事件」の話をしている。 女性が刃物で刺されたその事件では被害者の金品宝石類は一切盗まれておらず、いまだ犯人も捕まっていないのだ。 それぞれが推理を披露するなか、それを聞いていたは「わたし」は我慢できず、まだ世間に公表されていない、とある情報を話す。 それは犯人を特定することができる決定的な証拠に関するものだった。   原稿:...

朗読『トカトントン』太宰治 18.02.2024

昭和20年8月15日。兵舎で終戦を知り、死のうとしていた男の耳に聞こえてきた「トカトントン」という金槌の音。その幽かな音は、戦中のミリタリズムに浸っていた彼の心をそこから引き離してくれたのだった。 しかしその日以降、彼が何かに感動したり熱中したりするたびごとに、あの時の「トカトントン」が聞こえ、彼の心をそこから引き離すようになる。 何事にも情熱をかけることができなくなった彼は、兵隊になる前から好きだ...

朗読『注文の多い料理店』宮沢賢治 24.01.2024

山深い森のなかで道に迷ったふたりの男の前に、一軒の西洋料理店が現れる。 こんな山奥にこんな立派な店があるのはおかしい。そう思いながらも、空腹と寒さに耐えかねて彼らは店の扉を開くのだった。 YouTube版https://youtu.be/OTC97siEXMw?feature 原稿:『注文の多い料理店』宮沢賢治 青空文庫

朗読『雨ニモマケズ』宮沢賢治 02.01.2024

明日が今日よりも良い日になるように。 原稿:宮沢賢治『雨ニモマケズ』青空文庫 YouTube版朗読『雨ニモマケズ』宮沢賢治 https://youtu.be/yx4g3hWUxkU

朗読『メリイクリスマス』太宰治 23.12.2023

終戦後の東京。年末。 男はある若い女性と再会した。 彼女の母は、数多くの恋愛をしてきた彼にとって、良い思い出に残る唯一の女性であった。 その当時まだ子どもだった女性の成長に心を揺らしつつ、男は彼女と2人で母に会いに行くことになった。YouTube版 https://youtu.be/Kfyw5v6Li2Q 原稿:太宰治『メリイクリスマス』青空文庫

ポッドキャストトレーラー 11.12.2023

スタエフからSpotifyに引っ越してきまして、初のおしゃべり配信。 はじめましての方も、いつも聴いてくださる方も、これからよろしくお願いします!

朗読『檸檬』梶井基次郎 04.12.2023

暇を持て余す学生が京都の街を歩きながら、自分を満たしてくれる何かを探したり、子どもの頃の特殊な趣味を思い返したりして空想の世界で遊ぶ話。 作中に出てくる丸善は現在も実在する有名書店です。書店内のカフェでは本作にちなんだレモンケーキを食べることができます。 YouTube版https://youtu.be/GfJnlqQ-o8s 原稿:『檸檬』梶井基次郎 青空文庫

FF10歌舞伎めっちゃ面白かったよ!という話 18.11.2023

2023年8月7日配信回 FF10歌舞伎、配信で見れました!という話です。

アトピーとの付き合い方とFFⅩの話 18.11.2023

2023年5月9日配信回 ゴールデンウィーク中に悪化したアトピー、その助けになってくれたFF10の話をしています。 参考になった文献 『世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方』大塚篤司 著 https://amzn.asia/d/6wPgFau

使っているマイクの話 18.11.2023

2023年5月1日配信回。 トークテーマ 『黒蜥蜴』朗読の感想 スタジオのマイクについて 我が家のマイクについて

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