Mike

徒然なる自動車業界の将来動向

Business JA ↓ 397 episodes

100年に一度の大変革期の真っただ中、先行き不透明の自動車産業の情報をまとめて共有いたします。・市場の将来予測をするにあたってルチル・シャルマの未来予測(2018年発刊) の10個の観点の理解を深める情報を発信しています。・ますます高まる『地政学』を自動車業界で深堀して見えてくる『中国』『電動化』『自動運転』の統合した競争力を強化する構造を明らかにすることを試みています。・自動車業界の大きなニュースを題材にその裏に見える戦略や意図を紐解きます。ぜひ気楽に聞いて、皆さまの仕事や興味の深堀にご利用ください。<補足>シーズン1 (#1-xx)は、日本語で発信し、シーズン2(#2-xx)は英語での発信となっています。取り扱うトピ...

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Mike

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Business

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Jun 21, 2026

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Episodes

#1-75 【企業分析】日産とWayve:AV2.0への戦略的転換 28.06.2025

日産自動車とAIスタートアップ企業Wayveの戦略的提携 について、 自動運転技術の進化 という視点から分析しています。具体的には、 日産の既存の運転支援システム「プロパイロット2.0」(AV1.0)の限界 を詳細に説明し、その 地図依存型・ルールベースのアーキテクチャ がスケーラビリティや複雑な状況への対応を阻害していると指摘しています。対照的に、 Wayveが提唱する「AV2.0」と呼ばれるエンド・ツー・エンド(E2E)のAI駆動...

#1-74 【ポストEV】EV競争の勃興と終焉(1) 28.06.2025

 鶴原吉郎氏の著作『デジタルビークルの知られざる正体』で書かれている『ポストEV』の理解が自動車業界の未来予測に非常に有効であると考える。そこで、 自動車産業における電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)への移行 、特に 市場の動向と技術革新 に焦点を当て、具体的に 中国市場のEV普及の加速 や、 BYDとテスラといった主要プレーヤーの動頭 、そして フォルクスワーゲン(VW)やボルボなどの伝統的自動車...

#1-73 【SDV革命】『AFEELA』で日本がグローバルをリードする未来 28.06.2025

 ソニーとホンダの合弁会社であるソニー・ホンダモビリティが開発する電気自動車「AFEELA」に焦点を当てています。この取り組みは、自動車産業をハードウェア中心からソフトウェア中心へと転換させる「SDV(Software Defined Vehicle)」の概念に基づいています。SDVは、スマートフォンが多様なアプリによって進化するように、車をアップデート可能なプラットフォームとして捉え、エンターテイメント、自動運転、社会課題解決に貢...

#1-72 【SDV革命】エコシステム 28.06.2025

 主に SDV(Software Defined Vehicle)という、ソフトウェアによって機能が定義され、無線で更新可能な自動車の現状と将来について論じています。具体的には、SDVを取り巻く多様なプレイヤー、例えば自動車メーカーやサプライヤー、テクノロジー企業などの役割と、それらが形成するエコシステム の方向性を概説しています。さらに、SDV技術の進展がもたらす ビジネス構造の変化 、 サイバーセキュリティのリスク 、そして 半導体...

#2-71 Honda's Strategic Crossroads: Navigating the EV Transition through Realism and Partnerships 28.06.2025

Executive Summary: Honda Motor Co., Ltd. (hereinafter referred to as "Honda") revealed a significant "course correction" for its future in the "2025 Business Update" announced by President Toshihiro Mibe on May 20, 2025. This report provides a comprehensive analysis of the latest information one month after this announcement and the June shareholders' meeting, to predict Honda's future trends. The...

#2-70 "Nissan at a Crossroads: Comparative Analysis of Two Reconstruction Plans and a Prescription for Survival" 28.06.2025

Executive Summary: "The crisis currently facing Nissan Motor Corporation is not merely a slump in performance. It is a structural and ontological challenge that has emerged at the intersection of the shadows of past successes and the once-in-a-century wave of great transformation sweeping through the automotive industry. This report thoroughly compares and analyzes the current mid-term manage...

#2-69 "Re:Nissan" restructuring plan by CEO Ivan Espinosa 28.06.2025

The provided text details  Nissan's precarious financial state  and its comprehensive  "Re:Nissan" restructuring plan , unveiled by CEO Ivan Espinosa. This strategy, a  survival effort rather than a growth initiative , addresses a significant financial loss and a downgrade to  junk bond status . Key elements include  drastic cost reductions  like  personnel cuts and factory closures , a  strategic...

#1-71 【企業分析】ホンダ:知能化と現実主義の未来戦略 28.06.2025

ホンダが2025年5月に発表した事業戦略の「軌道修正」について詳細に分析。電気自動車(EV)への過度な集中を見直し、ハイブリッド車(HEV)を収益の柱として強化しつつ、「知能化」技術への投資を加速する方針が示された。また、日産自動車との提携交渉が経営統合には至らなかったものの、特定の分野での協力関係は継続している現状や、株式市場やアナリストがホンダの戦略転換を慎重に見守っている状況が報告されている。ホンダが...

#1-70 【企業分析】日産再建の道:過去・現在、そして未来への処方箋 28.06.2025

日産自動車が過去に実施した「日産リバイバルプラン(NRP)」と、現在の「The Arc」という二つの主要な再建計画を詳細に比較分析しています。 NRPがコスト削減と財務的生存に焦点を当てた成功であったものの、長期的な競争力の低下という負の遺産を残したことを指摘。 一方、「The Arc」は、電動化やソフトウェア定義車両(SDV)への投資を通じて成長を目指す野心的な計画であると説明されています。 しかし、中国勢の台頭やSDV開...

#1-69 【企業分析】日産「Re_Nissan」再建計画と市場の審判 28.06.2025

日産自動車の現在の経営危機と、その打開策である新経営計画「Re:Nissan」を包括的に分析。日産は巨額の最終赤字と信用格付けの引き下げに直面しており、コスト削減、事業再編、主要市場への資源集中を柱とする「Re:Nissan」計画を策定した。特に、中国をグローバル輸出拠点として活用する戦略や、独自の電動化技術である「e-POWER」の進化に力を入れている。しかし、ホンダとの経営統合交渉の破談や株主総会での厳しい批判は、同...

#1-68 【国際標準】UN-R79:自動操舵の進化と安全規範 24.06.2025

 国連規則第79号(UN-R79)がどのように自動車の自動操舵システム の国際的な安全基準として進化してきたかを詳細に説明しています。この規則は、当初の低速での 機械的安全基準 から、 先進運転支援システム(ADAS)の台頭に合わせて段階的に改正され、高速走行時の車線維持や自動車線変更 、さらには ドライバー異常時対応システム など、より高度な機能に対応するようになりました。また、 UN-R79 は、 SAEレベル3 の 自動運転...

#1-67 【国際標準】ISO 21448 (SOTIF): 自動車安全の包括分析 24.06.2025

 ISO 21448 、通称  SOTIF(Safety of the Intended Functionality)  と呼ばれる国際規格について包括的に解説しています。この規格は、自動運転システムにおいて、 システムが故障していないにもかかわらず、その機能の限界や予測可能な誤用によって引き起こされるリスク に対処することを目的としています。従来の 機能安全規格ISO 26262 が システム故障 に起因する安全性を扱うのに対し、SOTIFは 非故障状態における意図され...

#1-66 【国際標準】UN-R157: 自動運転規制の現状と未来 24.06.2025

 国連規則第157号(UN-R157)を軸に、SAEレベル3の自動運転技術に関する包括的な規制環境 を分析しています。UN-R157は、 運転責任を人間から機械へ移行 させる世界初の国際法規であり、その技術要件、安全思想、そしてサイバーセキュリティ(UN-R155)やソフトウェアアップデート(UN-R156)との 不可分な関係 が詳細に説明されています。また、 日本・欧州連合 の調和ブロック、 米国 の自己認証ブロック、 中国 の国家主導ブロ...

#1-65 【国際標準】UN-R156: 自動車ソフトウェア更新と未来の規制 24.06.2025

 ソフトウェア定義型自動車(SDV)が普及する中で、車両の機能、安全性、およびユーザー体験を規定する役割をソフトウェアが担うという、自動車産業の根本的な変化に対応するために策定された国連規則156号(UN-R156)について解説しています。UN-R156は、無線(OTA)ソフトウェア更新の導入によって生じる新たなリスクに対処するため、車両のライフサイクル全体にわたるソフトウェアアップデート管理システム(SUMS)の構築と認...

#1-64 【国際標準】UN-R155:自動車サイバーセキュリティの現在と未来 24.06.2025

 自動車サイバーセキュリティの新たな規範 であるUN-R155に焦点を当て、その 創設背景から将来動向 までを包括的に解説しています。コネクテッドカーの普及に伴う サイバー脅威の深刻化 を受け、UNECE WP.29がUN-R155を策定した経緯を詳述し、 CSMS(サイバーセキュリティマネジメントシステム)とVTA(車両型式認証)という二つの柱からなる規制の中核要件を詳細に説明 しています。また、ISO/SAE 21434やUN-R156、SBOM(ソフト...

#1-63 【SDV革命】車載半導体の動向と予測 21.06.2025

 書籍『SDV革命/PwC著』を題材にして本書中で示されたSDVの10個の要素から SDV(ソフトウェア定義車)の実現に必要な『半導体』 の重要性について説明する。自動車産業がソフトウェア定義車両(SDV)時代へ移行する中で、 価値の源泉が単体の半導体部品から、ハードウェア、ソフトウェア、開発ツール、およびパートナーエコシステムを統合したプラットフォームへと変化している ことを概説しています。特に、 高性能な車載用SoCが...

#1-62 【SDV革命】ソフトウェア構造 21.06.2025

 書籍『SDV革命/PwC著』を題材にして本書中で示されたSDVの10個の要素から SDV(ソフトウェア定義車)の実現に必要な『ソフト構造』 の重要性について説明いたします。 まず、自動車産業が直面している ソフトウェア定義自動車(SDV)への歴史的な変革 に焦点を当て、従来の機械工学中心のモデルからソフトウェアが価値を生み出すSDVへの移行は、自動車の価値と顧客体験を再定義する改革を説明し、この変革を成功させるためには...

#1-61 【SDV革命】ソフトウェア開発の革新と未来 21.06.2025

 書籍『SDV革命/PwC著』を題材にして本書中で示されたSDVの10個の要素から SDV(ソフトウェア定義車)の実現に必要な『ソフト開発(DevOps と CI/CD)』 の重要性について深堀し説明を試みています。ソフトウェア開発と運用の統合を促進するDevOpsが、自動車産業の 安全性、セキュリティ、迅速なリリース という独自の課題にどのように対処できるかに焦点を当てています。具体的には、 ISO 26262 や A-SPICE といった厳格な自動車...

#1-60 【SDV革命】 サイバーセキュリティ 21.06.2025

書籍『SDV革命/PwC著』の中でSDVの10個の要素から SDV(ソフトウェア定義車)の実現に必要なサイバーセキュリティ の重要性について述べています。具体的には、 コネクティビティ、自動運転、電動化、シェアリング といったSDVの進展に伴い増大するセキュリティ上の脅威と、それらに対する 国際標準規格(UN-R155、ISO/SAE 21434)に基づく多様な対策の必要性を提示しています。さらに、リスクアセスメント、ソフトウェア信頼性、S...

#1-59 【SDV革命】 SWを生み出す為のE/Eアーキテクチャ 21.06.2025

書籍『SDV革命』の中でSDVの10個の要素から SDV(ソフトウェア定義車)の実現に必要なE/Eアーキテクチャ について包括的に説明します。特に、SDVの価値を最大化し、ソフトウェア中心の自動車開発を推進するための**「価値あるソフトウェアを生み出すための施策」 と 「生み出したソフトウェアを商品に適合させる施策」 という2つの主要な取り組みに焦点を当てています。これらを実現するために、意思決定、プロセス、体制の各要素...

#1-58 SDV覇権(2):BYDと伝統的OEMの戦略比較 20.06.2025

『#1-53 SDV覇権:自動車産業の未来を支配するOEM』でBYDがその垂直統合能力、製造規模、プラットフォームの優位性、および中国の国家戦略との連携により、SDV時代のリーダーとして最も有望であることをあぶりだした。今回その理由理由と、従来の伝統的な自動車メーカーとBYDとを比較してBYDが垂直統合する領域を他のOEMはどのような対応をしているのか、その戦略の違いを論じます。

#1-57 SDV革命:自動車のコネクティビティ(5) 20.06.2025

書籍『SDV革命』PwC著を題材に、SDV(ソフトウェア定義車両)の概念と、自動車のコネクティビティ(接続性)の進化に焦点を当てています。コネクテッドカーがクラウド、スマートフォン、インフラ、他の車両、USB、そして診断機といかに接続するかを概説し、自動車の「コネクティビティ」がどのように進化してきたか、そして将来どのように発展していくかを解説しています。 自動車が他の対象とつながることで、走行以外の多様な価...

#1-56 SDV革命:クラウドインフラ(4) 20.06.2025

ソフトウェア定義車両(SDV)におけるクラウドインフラの重要性 と、その 具体的な構成要素 を多角的に説明しています。最初の資料は、車両の機能拡張やデータ処理においてクラウドが果たす役割の重要性を強調し、 クラウドネイティブアーキテクチャ 、 マイクロサービス 、 イベント駆動型アーキテクチャ といった技術的側面、および データ管理戦略 と 信頼性 の確保について解説しています。二番目の資料は、SDVを構成する 10の...

#1-55 自動車業界:【地政学リスク】中国EV競争力と対策課題 20.06.2025

 電気自動車(EV)および自動運転技術(AD/ADAS)の分野において、 中華系OEMが持つ競争力の源泉 を包括的に分析しています。その優位性は、 重要鉱物からバッテリー製造に至る物理的なサプライチェーンの支配 と、 自動運転開発に必要なデータを大量に収集する構造的な優位性 という二つの柱に基づいています。また、中国政府による 国家主導の政策、V2X通信インフラへの投資、そして独自のデータ規制 が、この競争力をさらに強...

#1-54 自動車業界:地政学リスクとサプライチェーン戦略 19.06.2025

 電気自動車(EV)への移行は、自動車産業のサプライチェーンに 根本的な変化と新たな地政学的脆弱性 をもたらしています。従来の分散型サプライチェーンから、 バッテリー、半導体、レアアースといった主要部品の供給が中国や台湾などごく一部の地域に集中 する「チョークポイント」が出現しました。これらの集中は、米中間の技術・貿易覇権争いや資源ナショナリズムの台頭と相まって、 供給途絶のリスクを増大 させています。米...

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