RCJメディアミニストリー
リジョイス聖書日課
リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。
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Episodi
平和あれ(ヨハネによる福音書 20章19-23節) 16.08.2021
そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 (ヨハネによる福音書20章19節~20節) 主イエスがこの世界のために、また私たち一人ひとりのために成し遂げてくださった御業こそ、私たちが平和を実現する者となることができることの根拠です。それは十字架の贖いによる罪の赦しの御業です。 主イエスがよみがえりの御姿...
「平和」の意味(マタイによる福音書 5章9節) 15.08.2021
平和を実現する人々は、幸いである、 その人たちは神の子と呼ばれる。 (マタイによる福音書5章9節) 「平和を実現する人々は、幸いである」。そう仰せになるとき、主イエスは旧約聖書で「平和」という言葉(ヘブライ語「シャローム」)が持っていた意味をそのまま受け継いでおられます。平和。それは単なる表側だけの平穏、波風の立たないように見える状態ではありません。人々がただ穏やかに生きているということではなく、人々の...
主の山に登る(イザヤ書 2章1-5節) 14.08.2021
多くの民が来て言う。 「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。 主はわたしたちに道を示される。 わたしたちはその道を歩もう」と。 主の教えはシオンから 御言葉はエルサレムから出る。 (イザヤ書2章3節) 地の上に平和を実現されるのは主なる神です。しかし、私たち人間は手をこまねいているというのではありません。主イエスが「平和を実現する人々は、幸いである」と仰せになるように(マタ6章9節)、私たちも神の器として用...
新しい歌を歌おう(詩編 96編) 13.08.2021
新しい歌を主に向かって歌え。 全地よ、主に向かって歌え。 主に向かって歌い、御名をたたえよ。 日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ。 (詩編96編1節~2節) 旧約聖書がギリシア語に翻訳されたとき、この詩編には「捕囚の後、家が建てられた時の詩」という表題がつけられました。バビロン捕囚という苦しい歴史を経験した人びとは、この詩を歌うことで、心を高く上げて「捕囚の後」の新しい時代へと歩み出します。この詩編は、...
礼拝への招き(詩編 95編) 12.08.2021
主はわたしたちの神、わたしたちは主の民 主に養われる群れ、御手の内にある羊。 今日こそ、主の声に聞き従わなければならない。 (詩編95編7節) 礼拝への招きの詩編としてよく知られています。羊飼いがその牧場の羊たちを集めるように、主なる神は私たちを集めてくださいます。「今やっている仕事の手を止めて、わたしのもとに来なさい」と。 「疲れた者、重荷を負う者たちよ、わたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタ11...
契約のゆえに罪人を憐れまれる神(列王記下 13章) 11.08.2021
しかし、ヨアハズが主をなだめたので、主はこれを聞き入れられた。主はイスラエルが圧迫されていること、アラムの王が彼らに圧迫を加えていることを御覧になったからである。 (列王記下13章4節) 当時、北イスラエルはアラムの王による圧迫に苦しんでいました。北イスラエルの王ヨアハズ、次のヨアシュ、どちらも主の目に悪とされることを行って、罪の道に従って歩み続けました。そのような彼らでしたが、ヨアハズが「主をなだめた...
受けた教えに忠実に(列王記下 12章) 10.08.2021
ヨアシュは、祭司ヨヤダの教えを受けて、その生涯を通じて主の目にかなう正しいことを行った。 (列王記下12章3節) 幼いときに奇跡的に命を救われたヨアシュは、祭司ヨヤダから神の教えを受けて育ちました。やがて彼は成長して、自らの判断でバアル礼拝で荒廃した神殿の修復に取り組むことになります。神殿を修理しようとしない祭司たちをその責任からはずし、忠実な工事担当者へとその任を移しました。師匠であった祭司ヨヤダ以上...
神殿にかくまわれた王子(列王記下 11章) 09.08.2021
人々はヨアシュをアタルヤからかくまい、彼は殺されずに済んだ。こうして、アタルヤが国を支配していた6年の間、ヨアシュは乳母と共に主の神殿に隠れていた。 (列王記下11章2節~3節) ユダの王アハズヤの母アタルヤは、アハブの娘であり、ユダにおけるバアル礼拝の主導者でした。彼女は息子アハズヤが死んだのを見て、ただちに王族をすべて滅ぼそうとします(1節)。 しかし、アハズヤの姉妹で祭司ヨヤダの妻ヨシェバが、王子のひ...
世に命を与える天からのまことのパン(ヨハネによる福音書 6章22-40節) 08.08.2021
「…わたしの父が天からのまことのパンをお与えになる。神のパンは、天から降って来て、世に命を与えるものである。」 「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。」 (ヨハネによる福音書6章32節~33節、35節) 5千人を養ったパンのお話から、きょうの個所は、「天からのまことのパン」について記されています。 主イエスは、「朽ちる食べ物のためではなく...
公正な裁きをなさる神(列王記下 10章) 07.08.2021
主はイエフに言われた。「あなたはわたしの目にかなう正しいことをよく成し遂げ、わたしの心にあった事をことごとくアハブの家に対して行った。それゆえあなたの子孫は四代にわたってイスラエルの王座につく。」 (列王記下10章30節) イエフは神から命じられたとおりアハブ王家を滅ぼし、バアルを滅ぼし去りました。主は彼の働きを「わたしの目にかなう正しいことをよく成し遂げた」と認めてくださいました。 しかし、同時にイエフ...
ご自身の民から悪を取り除く神(列王記下 9章) 06.08.2021
「わたしはあなたに油を注ぎ、あなたを主の民イスラエルの王とする。あなたはあなたの主君アハブの家を撃たねばならない。こうしてわたしはイゼベルの手にかかったわたしの僕たち、預言者たちの血、すべての主の僕たちの血の復讐をする。」 (列王記下9章6節~7節) 神は北イスラエル軍の将校であったイエフに油を注ぎ、彼をイスラエルの王とされました。神が彼に与えられた使命は、アハブ王家を滅ぼすことでした。イエフはこの使命...
約束を忘れない神(列王記下 8章) 05.08.2021
しかし、主はその僕ダビデのゆえに、ユダを滅ぼそうとはされなかった。主は、ダビデとその子孫に絶えずともし火を与えると約束されたからである。 (列王記下8章19節) 北イスラエルの王がアハブの子ヨラムであった時代、南ユダではヨシャファトの子ヨラム、その後はその子アハズヤが王として治めることになりました。ユダの王ヨラムは北イスラエルの王であったアハブの娘を妻としていて、彼女がアハズヤの母となっていました。 ユダ...
信仰の目を開いてくださる主(列王記下 6-7章) 04.08.2021
主が従者の目を開かれたので、彼は火の馬と戦車がエリシャを囲んで山に満ちているのを見た。 (列王記下6章7節) イスラエルとアラムの王とが戦っていたとき、エリシャはイスラエルの王にアラム軍の居場所を教えて警告しました。これによってイスラエルはアラム軍との衝突を避けることができたのです。そのことを知ったアラムの王は、エリシャのいる町を大軍で包囲しました。軍隊に町が包囲されているのを見たエリシャの従者は恐れお...
安心して行きなさい(列王記下 5章) 03.08.2021
ナアマンは言った。「…僕は今後、主以外の他の神々に…ささげることはしません。ただし、…主君がリモンの神殿に行ってひれ伏すとき、わたしは介添えをさせられます。…主がその事についてこの僕を赦してくださいますように。」エリシャは彼に、「安心して行きなさい」と言った。 (列王記下5章17節~19節) エリシャは、アラムの将軍ナアマンの重い皮膚病を癒やしました。そのときナアマンは、自分を癒やしてくださった主なる神だけを...
主は言われる(列王記下 4章) 02.08.2021
召し使いは、「どうしてこれを100人の人々に分け与えることができましょう」と答えた。エリシャは再び命じた。「人々に与えて食べさせなさい。主は言われる。『彼らは食べきれずに残す。』」 (列王記下4章43節) 4章には、エリシャがエリヤの霊を受け継いでいることを示す四つの奇跡が記されています。そのうちの四つ目がいちばん興味深い奇跡です。ある人がパン20個を持って来たとき、エリシャは召し使いに「人々に与えて食べさせ...
5つのパンで5,000人を養うイエス(ヨハネによる福音書 6章1-15節) 01.08.2021
さて、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えてから、座っている人々に分け与えられた。また、魚も同じようにして、欲しいだけ分け与えられた。人々が満腹したとき、…なお残ったパンの屑で、12の籠がいっぱいになった。そこで、人々はイエスのなさったしるしを見て、「…世に来られる預言者である」と言った。 (ヨハネによる福音書6章11節~14節) 主イエス・キリストは、その数の人々を養うには到底足りない、たった5つのパンと2匹...
わたしはあなたを離れません(列王記下 2-3章) 31.07.2021
エリヤはエリシャに、「主はわたしをベテルにまでお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい」と言った。しかしエリシャは、「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません」と答えたので、二人はベテルに下って行った。 (列王記下2章2節) エリシャがエリヤの後を継ぐ時が来たのですが、なぜかエリヤはエリシャを突き放します。エリシャは、「絶対離れません」とついて行きます。 ま...
神の人(列王記下 1章) 30.07.2021
王は更に3人目の五十人隊の長とその部下50人を遣わした。3人目の五十人隊の長は上って来て、エリヤの前にひざまずき、懇願して言った。「神の人よ、どうかわたしの命と、あなたの僕であるこの50人の命を助けてください。」 (列王記下1章13節) 王から預言者エリヤのところに五十人隊が2回遣わされましたが、2回とも天からの火で滅ぼされてしまいました。3回目の五十人隊は、隊長が恐れてひざまずいたので助かりました。 ソロモンは...
神が助けとなってくださる(詩編 94編) 29.07.2021
主がわたしの助けとなってくださらなければ わたしの魂は沈黙の中に伏していたでしょう。 「足がよろめく」とわたしが言ったとき 主よ、あなたの慈しみが支えてくれました。 わたしの胸が思い煩いに占められたとき あなたの慰めが わたしの魂の楽しみとなりました。 (詩編94編17節~19節) この詩は、基本的に「報復を求める祈り」です。「こんなものがあるなんて」と思われた方もいらっしゃるでしょう。新約聖書の倫理からすると抵...
神の御座は永遠(詩編 93編) 28.07.2021
主こそ王。 威厳を衣とし、力を衣とし 身に帯びられる。 世界は固く据えられ、決して揺らぐことはない。 御座はいにしえより固く据えられ、あなたはとこしえの昔からいます。 (詩編93編1節~2節) 「主こそ王」と、この詩編の冒頭で語られています。この主題は、94編を例外として、このあとも99編、あるいは100編まで続きます。この詩編ではとくに、主が「威厳を衣とし、力を衣として身に帯びられる」お方であることが強調されてい...
主への賛美は喜び(詩編 92編) 27.07.2021
いかに楽しいことでしょう 主に感謝をささげることは いと高き神よ、御名をほめ歌い 朝ごとに、あなたの慈しみを 夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは (詩編92編2~3節) 詩人はまっすぐに神を礼拝することが「楽しい」と言っています。「楽しい」と訳されている言葉は、原文では「良い」という言葉です。 この日本のような社会で礼拝に継続的に出席し続けることには、だれにとっても、さまざまな困難があるでしょう。しかし...
神の守りがある幸い(詩編 91編) 26.07.2021
「彼はわたしを慕う者だから 彼を災いから逃れさせよう。 わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。 彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え 苦難の襲うとき、彼と共にいて助け 彼に名誉を与えよう。」 (詩編91編14節~15節) この詩編は、主イエスの「荒れ野の誘惑」で、サタンが11節と12節を引用したことで知られています。サタンの解釈はまったく間違っています。この箇所は、どんな無茶な行為をしても神が必ず支えてくださ...
深い憐れみ(マルコによる福音書 6章30-34,53-56節) 25.07.2021
イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。 (マルコによる福音書6章34節) 十二弟子が伝道から帰って来ました。ここでは「使徒たち」と言われています(30節)。主イエスによって派遣されて伝道したことを報告しているからでしょう。 主イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所に行って、しばらく休むがよい」と言われました(31節)。伝道には慌ただ...
神のみもとで憩うこと(詩編 90編) 24.07.2021
主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ。 (詩編90編1節) 表題に「祈り。神の人モーセの詩」とあるのは、長年の災いを体験したとあるので、長生きしたモーセに違いないと考えたからでしょう。 印象に残るのは、詩人が3節以降で、「人生のはかなさ」を嘆いていることです。「人の子よ、帰れ」は、「立ち帰れ」という意味ではありません。「塵に返れ」という意味です。人間存在は死すべきもの、はかないものであるということが...
それでもなお(詩編 89編) 23.07.2021
それでもなお、わたしは慈しみを彼から取り去らず わたしの真実をむなしくすることはない 契約を破ることをせず わたしの唇から出た言葉を変えることはない。 (詩編89編34節~35節) きょうの詩編は、39節を境に雰囲気ががらりと変わります。前半は神の契約に対する信頼と期待が表明されています。後半はバビロンに連れ去られた捕囚の時代が背景にあるのでしょう。直面している厳しい苦難が描かれます。後半を読むときに初めて、こ...
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