佼成出版社
庭野日鑛会長の法話
宗教法人・立正佼成会の機関誌『佼成』(月刊)に掲載されている庭野日鑛会長の法話を毎月、お届けいたします。
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2024年6月号 心やすらかに、おだやかに生きる 09.05.2024
釈尊は「精進は荷を運ぶ牛で、安穏の境地に運んでくれる」と説かれています。では、おだやかで、心やすらかな日々をもたらしてくれる精進とは、どのような実践であるといえるのでしょうか。詩人の谷川俊太郎氏が仏教の教えをもとに創作した詩とともに、精進の具体的な内容と功徳についてご指導いただきます。
2024年5月号 柔和な人の、心は自由 09.04.2024
「柔和は牛の軛を離すこと」――釈尊は、牛の体から軛という装具を外し、自由にすることを「柔和」と表現されました。そこにこめられた釈尊の思いをとおして、私たち自身が心を柔らかくたもち、とらわれなど心を縛りつけるものから自由になるための心の姿勢と日ごろのあり方をご指導いただきます。
2024年4月号 「あるがまま」を受け入れる 09.03.2024
ご著書『心田を耕す』に、身心を乱し悩ませる煩悩を釈尊が雑草になぞらえて「真実を守ることは私の草刈りである」と説く一節があります。では、「真実」とは何で、それを「守る」とは何を実践することなのか。そして「草刈り」とは──。煩悩と向きあいながら、「心田を耕す」精進についてご指導いただきます。
2024年3月号 「慎み」は、「慈しみ」から 09.02.2024
釈尊は、ご自身が心の田を耕すための実践として「身と言葉を慎む」ことを大切にしていると経集の詩偈にあります。「慎み」「慎む」というと一般的に控えめな印象ですが、仏教の視点でとらえると利他行にも通じる積極的な姿勢になることを、「慎み」の意味や私たちの心と行動のあり方とともにご指導いただきます。
2024年2月号 『恥じること』は、善く生きること 09.01.2024
本年次の信行方針のなかで、会長先生は私たちの進歩向上のために「敬う心」とともに、「恥じる心」の大切さをお説きくださいました。今号では「恥じること」についての仏教的意味あいを宗祖らの言葉を引きあいに出して示しつつ、「恥じること」「恥を知ること」の功徳と大切さをご指導いただきたいと思います。
2024年1月号 「心田を耕す」精進を 09.12.2023
教団創立60周年の年に庭野日鑛会長は『心田を耕す』を上梓されました。本年のご法話では、そのご著書でご紹介くださった「田を耕すバーラドバージャ」と釈尊との会話にもとづく詩偈などをとおして、釈尊の教えが息づく生活と、日々の生活に根ざした私たち一人ひとりの信仰姿勢についてご指導をいただきます。
2023年12月号 いつでも元気――病も辛苦も善知識 09.11.2023
本年は一年にわたり、健康とはどのような身心の状態をさし、日々を元気にすごすにはいかなる姿勢が大切かをテーマにご法話を頂戴してまいりました。掉尾となる今号は、たとえ病を患ったり災難にあったりしても、心穏やかで元気な日々を送るための心のあり方、辛苦の受けとめ方をご指導いただきます。
2023年11月号 愚痴はほどほどに 09.10.2023
私たちは、自分がいやだと思った人やできごとに対する愚痴を、ついこぼしがちです。言ったところでどうしようもないと知りながら愚痴をこぼし、ストレスをためていきます。今号では、三毒の一つである「愚痴」を抑えて健康で元気な日々を送るための視点を、「愚痴」の文字の解説などをとおしてご指導いただきます。
2023年10月号 心も体も傷つける「怒り」 09.09.2023
瞋恚――怒りや憎しみ、恨みの感情はだれにも湧いてきますが、それが高じると心だけでなく肉体にも悪影響を与えるといわれます。では、こうした感情が湧いたときにはどう対処すればいいのでしょうか。また、怒りや恨みを超えて心安らかにすごす智慧はあるのでしょうか。自己中心の怒りに支配されない、健康的な心のありようやものごとの受けとめ方をご指導いただきます。
2023年9月号 欲ばりは煩いのもと 09.08.2023
食欲、色欲、金銭欲……人にはみな「欲」があります。それは生きる力にもなるいっぽうで、必要以上に貪れば身心を損ないます。貪欲が身心に与える影響を釈尊のお言葉にさぐり、欲ばる気持ちを私たちはいかにコントロールしていけばいいのかを、そのために大切な心のありようとともにご指導いただきます。
2023年8月号 安心して生きるために 09.07.2023
多くの人が健康に留意しながら日々を送っています。しかし、自分が元気で、病気にならないことだけで健康な暮らしとはいえません。戦火のやまない世界各地の人びとに目を転じると、すべての人が安心して生きられ、真に健康な暮らしをと願うばかりです。そうしたなか、信仰をもつ私たちはいま何を心に据え、どのような役割を果たすことが大切なのかについてご指導をいただきます。
2023年7月号 身心を養う「食」とは 09.06.2023
私たちは食事によって健康な体をつくっていますが、身心を健やかに保つのは口から摂取する飲食物だけではない、と仏教では説かれています。では、仏教で説く身心に効く「栄養」とは何か。何を摂り入れて私たちの身心はつくられているのか。身も心も元気であるための「食」についてご指導いただきます。
2023年6月号 季節の風物に心を寄せて 09.05.2023
私たちの生活は、昔から自然の営みや季節の風物とともにあるといえますが、四季折々に味わう感動や喜び、大自然の美しさを感受する純粋な心は、若さや健康の維持と無関係ではなさそうです。そこで、季節の移ろいや大自然の美しさに心を寄せることの意義と、それが身心に与える影響についてご指導いただきます。
2023年5月号 自分を思いやる 09.04.2023
人は、自己の尊厳に気づくことによって、他者もまた尊い存在であると気づきます。一方で、人に心を傷つけられて自己否定をするその反動で、他者をいたわれない人も多いようです。利他の行ないも、まず自分を愛することに始まるのでしょう。今月は、仏教の考えに由来するといわれる「自分を思いやる」という心理学の概念をもとに、自他ともに元気になるためのご指導をいただきます。
2023年4月号 朝が大事 09.03.2023
漢詩に「春眠暁を覚えず」とあるように、春の朝は心地よくて気も緩みがちです。その朝のすごし方は、身心の活力や健康にも影響を与えるといわれます。そこで、早起きや体操、そして神仏への合掌やご供養なども含めて、朝のひとときをどのような心と姿勢ですごすことが大切なのかをご指導いただきます。
2023年3月号 健康と元気は「心」から 09.02.2023
身心一如で、心と体は密接につながっているといわれます。ただ、体は鍛えることができますが、心は鍛えられるのでしょうか。また「病は気から」といわれるように、心を健やかにたもって体の老化や衰えを防ぐには──菩薩の心にも通じる、健やかな心をつくるありようをご指導いただきます。
2023年2月号 「他人事」を「自分のこと」に 09.01.2023
だれしも「健康で長生きしたい」と願います。その一方で、多くの人は病気や老いや死を、そのことに直面するまで「他人事」だと思っているふしがあります。そうした私たちが、ほんとうの意味で健康な日々をすごすには何が大切なのかを、原始仏典に伝わる釈尊の故事を手がかりにご指導いただきます。
2023年1月号 健康は最高の利得 09.12.2022
終息の見えないコロナ禍や自然災害など、気がふさぐことの多い近年です。そのようななかで本年は、一年をとおして心と体の健康に着目し、六波羅蜜など仏教の教えと健康とのかかわり等々、身心の健康にまつわるご指導を頂戴します。今号は、健康や元気ということの仏教的な意味あいと、日常における私たちの姿勢をご指導いただきます。
2022年12月号 人さまと、ともに幸せに――六波羅蜜 09.11.2022
六波羅蜜の各徳目を、私たちの生活態度や身近な実践に引きつけて一つ一つていねいにご指導いただいた本年の最後は、その総まとめとして、布施から智慧のすべてに共通する菩薩の心と使命とともに、多難な現代社会でいま求められる、仏さまの願いに沿った実践についてご指導いただきます。
2022年11月号 みんなの幸せを願う心――智慧② 09.10.2022
「智慧」を体得するヒントとして、「自我に固執する見解をうち破って、世界を空なりと観ぜよ」という釈尊のお言葉を前号でご紹介いただきました。では、その「空」とは何か、「空」の教えをどう受けとめ、日常で実践すれば「智慧」をいただけるのかについてご指導を頂戴し、六波羅蜜の教えの結びに向かいます。
2022年10月号 苦悩を生むもとを知る――智慧① 09.09.2022
菩薩の「実践行」として、私たちの日常生活における実践徳目を示す六波羅蜜の最後に「智慧」がおかれ、その「智慧をいただくことが大切」といわれるのはなぜなのでしょうか。また、仏さまの「智慧」はどうすれば得られ、生活実践へとつながるのか──六波羅蜜の根幹の教え「智慧」についてご指導いただきます。
2022年9月号 信じるものがある幸せ――禅定 09.08.2022
菩薩の実践を説く六波羅蜜にあって、禅定は行動の指針というよりも心の状態を示すもので、禅定の境地など凡夫にはほど遠いものに思えます。そこで、あらためて禅定の意味するところをお示しいただくとともに、日々のさまざまなできごとに禅定の心で向きあうためには何が大切かをご指導いただきます。
2022年8月号 ほんとうの自分を生きる――精進② 09.07.2022
前号では「人を思いやり、善い行ないをする」という、当たり前のことを当たり前に行なうのが精進と教えていただきました。今号では、その実践をつづけるための心の姿勢や日常生活における着眼点とともに、私たちが精進する意味について改めてご指導いただきます。
2022年7月号 日常を当たり前に生きる――精進① 09.06.2022
精進は「ひたすら仏道修行に努め励むこと」とされます。ただ、そのイメージどおり「強い意志と不断の努力による修行」となると、限られた人だけの特別なものに思えます。菩薩の実践徳目である六波羅蜜の一つとして、私たち在家の信仰者にふさわしい精進の受けとめ方と実践のあり方をご指導いただきます。
2022年6月号 慈悲の心で――忍辱② 09.05.2022
前号では、「耐える」という印象の強い忍辱を、「我慢する」ものではなくて、誰にも自然に苦難を乗り越える力が具わっているといった前向きな教えとして受けとめるご指導をいただきました。今号では、菩薩の精進である忍辱が利他の実践といかに関わり、そのあり方はいかなるものなのかをご指導いただきます。
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